出ヅラも大事だと思う、
こんにちは、
ブログ担当のピッ太です。
コクピットみんカラブログ、
さて今回は、
日産 NV100 クリッパーリオの
足回り作業を
コクピット麻生の
レポートでご紹介します。
ハヤシストリートが
とってもお似合いのNV100ですが、
シュピーゲル調整式ラテラルロッドを
装着することで
よりきめ細かくアライメント調整が
できるようになりました。
それでは〜
「コクピット麻生」より、
「日産 NV100 クリッパーリオ DR17型、
シュピーゲル調整式ラテラルロッド取り付け、
アライメント調整」
今回初めて当店をご利用頂いた
オーナー様のNV100 クリッパーリオです。
HPをご覧になり、
「ちょっと相談してみよう!」
との事でご来店されました。
すでにインチアップ/ローダウン済みですが、
「可能な限りキチッとセッティングしたい!」
というご相談から、
Spigel(シュピーゲル)調整式ラテラルロッド
をご用意しました。

ラテラルロッドは
標準装着されています。

このラテラルロッドを長さ調整式に交換する事で、
ホーシングを左右へ動かす事が可能になります。

調整出来るようになると、
4輪アライメント調整でその能力が発揮されます。
下のモニター画像は
まだ調整していない
ラテラルロッド交換直後の数値です。
オーナー様はローダウン後に
調整したとの事でしたが、
しばらく時間も経っているようで、
ある程度のズレが生じていました。

なかでも今回最も重要なのが、
リアトー角です。
左リア=-0.5㎜ 右リア=+0.9㎜
分かり易くホーシング本体が右に寄った事で、
左へ向いている状態。
これまでなら諦めるしかなかった数値ですが、
調整式ラテラルロッドに交換したことで
ある程度基準値に近づけることができます。
そして下のデータが調整後の数値です。
リアトー角 左リア=+0.2㎜ 右リア=+0.3㎜
ほぼ左右差無い数値まで調整できました。
リアトー角データの中央下部の
グレーで表記されている数値、
スラスト角にも注目です。
当初 0’04’でしたが、0’00’へと調整出来ました。
スラスト角は4足走行のクルマの中心軸角度。
重要な部分です!

ラテラルロッド調整箇所部には、
錆止めを施工!
ネジ部錆付きによる
調整不可というのはよくある話ですが、
保護施工とメンテナンスを実施する事で、
長期使用も可能になるはずです。

軽自動車ではありますが、
NV100は後輪駆動車=FR車両。
ですから後輪の押し出し感は重要ですよね。
その為には、リアのトーイン調整が大切ですが、
純正では調整機構がありません。
また、ローダウンによるホーシングずれは防げず、
フェンダークリアランスの
左右差を補う為にも使用できます!
ただ、その際には今回の内容とは
別次元で調整が必要となります。
アライメントの適正値をとるのか、
それともホイール出づらをとるのか、
ここは悩みどころです。
調整式ラテラルロッド取り付けによって
オーナー様のNVV100は
アライメント調整箇所数が3か所へ。
・フロント左右トー個別調整(純正) ・リアトー同一調整(追加)
調整箇所が増える事で、調整幅が広がります!
きちっと調整するために、
増やせるものであれば増やしておきたいですね。
ご利用ありがとうございました。
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Posted at 2022/03/13 10:31:02 | |
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アライメント | 日記