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わかってはいたことではありますが、基盤とGPIOピンヘッダが
別になっており、別途はんだ付けが必要です。 

以前からこれはわかっていたのですが、これまで購入しなかったのは
このはんだ付け作業に自信がなかったからです。

でも今は違います。
フロント・再度カメラ切り替えスイッチではんだ作業を経験し、
自信もついていますし、何より老眼鏡があります！ｗ



夕飯後、さっそくはんだ付け作業を開始。
さすがに細かい作業で難しかったですが、何とか接続は完了。 

RaspberryPi Zero Wと連結し、ハードウェア面の準備は完了。

そこに事前に構築しておいたOSをインストールしたMicroSDを差し、
RaspberryPi Zero Wを起動します。 

問題なく設定画面が表示され、各種設定を済ませ、音楽を再生。

適当な手持ちのイヤホンを指してみましたが、音が出ていません。
色々調べましたがこのサイトにはとても助かりました。

Raspberry Piでオーディオデバイスが期待通りに動作しなかったときに確認したnつのこと

「aplay -l」でデバイスを確認し、
「aplay -D plughw:1,0 /usr/share/sounds/alsa/Front_Left.wav」で
サンプルファイルが再生され、イヤホンから音が聞こえることは
確認できました。
ということは、DAC自体は問題ないはずだと問題の切り分けができます。

では疑うべきはソフトウェア面。
試しにMoodeのOSも作成してみましたが結果は同じ。
どうやっても音が出ません。

と、ここで平日としてはタイムアップ。
これ以上やると次の日の仕事に影響が出ます。
後ろ髪を引かれる思いで就寝しましたが、どうにも気になっていたようで
目覚ましが鳴る前、6:00頃に目が覚めてしまいました。
そこから1時間ほど調査しましたが進展がないまま出勤時間となりました。

仕事中もこのことが気になって気になって．．．
幸い、今の業務でもRaspberryPiを使っているので、気になることを
ちょっと調べたりすることはできましたが、それでも原因の特定には
至りませんでした。

二日目の帰宅後、まずもう一回はんだ付けを見直してみようと思い、
夕飯の支度をし、鍋で煮込んでいる時間にはんだ付け。
パット見、おかしなところはありませんでしたが、一応すべての
ピンを触って整形しておきました。

夕飯後、こりゃちょっとお蔵入りかなと、半ばあきらめかけていた時、
何の気なしにブラウザに表示されている音楽再生画面を見ると、
確かにPlayボタンをクリックしたはずなのに再生時間がカウントアップ
していないことに気づきました。

ひょっとして音源のMP3が原因？と思い、MicroCDをMacに指してチェック。
するとMP3のファイルがすべて2KBと、ありえないサイズになっています。
マジか！と叫びつつ、いつも使っているm4aファイルをMicroSDにコピー。

(部屋でリアルに声が出てしまいました．．． ) 

再生すると再生時間がちゃんとカウントアップされ始めました。
これで大丈夫だろうと思いましたがやっぱり音が聞こえません。

ひょっとしてイヤホンが悪い？と思い、別のヘッドホンに切り替えようと
部屋を物色しつつ、一回抜き差ししてみようかな？と基本的なことを思い出し、
試してみたところ、なんと音が出ています。

なんだよ～！と叫びつつしばし音楽を呆然として聞いてしまいました。
(また部屋でリアルに声が出てしまいました．．． ) 

今回の作業、達成感というよりは脱力感というか、拍子抜け感が
とても強い結果になりました。

ちなみに後で試しましたが、MoodeもVolumioもどちらもちゃんと音が出ています。
これで何とか疑似ハイレゾ装置の小型化は成功。

余ったこれらのパーツは別途用途を考えます。

で、仮置きして音出しチェック。

今回はヘッドホンアンプを接続していませんが、いい音が出ていると思います。

ヘッドホンアンプは一度接続したのですが、なんか音が割れているような、

雑音が入るような気がしたので今回は思い切って排除しました。

また、これまで使用してきたDACと異なっているためか、

音質もちょっと変わった気がします。

少し高音よりになった感じです。

設置場所もリアからコンソールボックス内に移動させました。

まだごちゃごちゃですが、いずれなんとか整理します。