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ガオブルーのブログ一覧

2015年12月29日 イイね!

NFL:Week14の感想

本年最後の記事です。1週遅れのままというのが心残りですが、皆様良いお年をお迎え下さい。
m(_ _)m




バイキングス@カージナルス 20-23

ここまで10勝2敗のカージナルスと8勝4敗のバイキングスとの一戦。
どちらが勝ってもおかしくなかった、白熱の好ゲームとなった。

前半は交互に点を取り合い、FGとTD1本ずつの10-10で試合を折り返す。

後半はカージナルスが、3QにTD、4Q始まってすぐにFGと連続して点を上げ、地力の差が
出てきたと思ったら、ここからバイキングスのドライブが進むようになり、FGとTDで
同点に追いつく。

残り時間5分少々で始めたカージナルスのドライブはFGで勝ち越し。しかし1分半ほど
時間を残してしまった。こういうシチュエーションこそ、QBの勝負強さが問われる。

そのQBブリッジウォーターは、的確なパスでFGレンジの敵陣30y付近まで進めるが、
そこから痛恨のQBサックからのファンブルロスト!ゲームオーバーとなった。

勝因はカージナルスの守備陣。喪失ヤードこそ389yと393yとほぼ互角ながら、奪サック3つ
と奪ファンブルテイクアウェイ3つで、何度もバイキングスの得点チャンスを奪った。

QB同士の比較では、13年目のパーマーは25/35で71%、310y、2TDでレーティング118点に対し、
2年目ブリッジウォーターも25/36で69%、335y、1TDでレーティング108点とほぼ互角ながら、
ランではカージナルスの新人RBジョンソンが40y越えのビッグゲインを含む19回92yで
平均4.8yに対し、バイキングスのエースRBピーターソンが23回69yに留まった。
カージナルスの守備陣が、ピーターソンを徹底的にマークしていたのだろう。

この勝利でカージナルスはプレイオフ出場が決定、さらに地区優勝までマジック1と
なった。今後の日程は@イーグルス戦、パッカーズ戦、シーホークス戦。おそらくは
地区優勝して2位シードは固いところだろうが、最終週のシーホークス戦はどちらが
勝つかは全くわからない。プレイオフの前哨戦にもなるだろう。楽しみな一戦だ。

バイキングスはここに来て痛い連敗。パッカーズに1ゲーム差で首位を獲られてしまった。
逆転優勝のためには、最終週の@パッカーズ戦まで全勝するしかない。



ファルコンズ@パンサーズ 0-38

シーズン序盤5連勝までは同じ歩みだった同地区ライバルの2チーム。その後1勝6敗
のファルコンズと、さらに連勝を重ねて12戦無敗のチーム。見事に明暗が分かれた。

1Qで3TDを上げたパンサーズがそのまま完封勝ち。

レッドゾーンのインターセプトが最も多く、最も得点率が低いファルコンズだが、この
試合では課題のインターセプトはゼロ。何故ならレッドゾーンに進めなかったからだwww

今季の失速ぶりはあまりにも酷い。自分も応援していたQBマット・ライアンだが、
そろそろヤバいか・・・



ペイトリオッツ@テキサンズ 27-6

2連敗を喫したペイトリオッツだがしっかり立ち直り、守備の良くなってきたテキサンズを
あっさり攻略、完勝した。

巨人TEグロンコとエースWRアメンドラが復帰できたのが大きいし、守備陣が6サックを奪い、
喪失ヤードをわずか189yに抑えられたのも大きい。

ランでもこの日はパス30回を上回る31回で116y獲得。走投守に渡って明るい材料が揃ってきた。
一時は心配させられたが、1位シード確保も十分可能な戦力になってきたと思う。

テキサンズは負けたものの、同地区ライバルのコルツもジャガーズに16-51で負けるという
失態を見せゲーム差なしは変わらず。この地区はまだまだわからない。次週の@コルツ戦が
天王山だ。



ビルズ@イーグルス 20-23

ペイトリオッツからの大金星はあったものの、今季のイーグルスにはあまり期待してない。
むしろ大負けしてケリー監督には痛い目に会ってほしいくらいだ。だけど、選手には
頑張って欲しい気持ちもあるから複雑。

そしてビルズにはイチオシRBマッコイがいて、自分を追い出したチームを打ち負かして
ほしいけど、こちらの監督もあまり好きではないからこれまた複雑な気持ち。
どちらを応援すべきかわからないまま観戦した。

先制したのはイーグルスだが、その後一進一退の点の取り合い。一時はイーグルスが最大
10点差をつけてリードするが、3Qには同点に追いつかれて試合は振り出しに。

4QにQBブラッドフォードがインターセプトを喫した時は、致命的なミスと思ったが、
守備陣が踏ん張り失点は無し。返しのドライブで勝ち越しFGに結びつける。

しかしそこは時間を使い切るのがヘタなイーグルス攻撃陣。3分半は逆転TDに十分な時間
でドキドキしたが、何とか凌いで最後にインターセプトを奪い返して勝負あり。

両QBのレーティングは77点と74点でほぼ同じ。獲得ヤードではイーグルス348yに対し
ビルズ412yで上回っているが、ファンブルロストが1回あるのでほぼ互角と見て良い。
そう考えると、目立つのはビルズの15回101y分の反則だ。普段反則が多いイーグルスでも
この試合5回55yだったから際立って多い。一方、ボール保持時間はビルズが10分以上
差をつけている。ハイテンポオフェンスの利点がなんとなくわかってきたような気がする。

タイムコントロールに貢献したビルズのラン攻撃は、チーム全体では32回152yと十分な
数字だが、エースRBマッコイの個人成績は20回で74yとやや物足りない。イーグルス
守備陣もマッコイのマークを徹底していたのだろう。

この敗戦でビルズは6勝7敗、プレイオフ入りは絶望的だ。来季に期待しよう。

イーグルスは次週のカージナルス戦は勝てなくとも、レッドスキンズ戦と@ジャイアンツ戦
の同地区対決で2連勝すれば地区優勝は可能だ。自分は今のレッドスキンズのほうが上だと
見ているけどね。



スティーラーズ@ベンガルズ 33-20

1Qのベンガルズ最初のドライブで敵陣4yまで進めたものの、次のショベルパスをインター
セプトされて慌ててタックルしたQBダルトンが右手親指を骨折。ここにきてベンガルズに
大不運が訪れてしまった・・・

控えQBマキャロンは、エースWRグリーンにTDパスを通すなどの活躍を見せるが、その後
2つのインターセプトを奪われて力及ばず。今季最小失点を誇るベンガルズ守備陣も、
調子を上げてきたスティーラーズの攻撃を止めることはできなかった。

ベンガルズはダルトンの他にも、頼りになるレシービングTEアイファートや、Sイロカ、
LBバーフィクトなどケガ人が続出。プレイオフ直前で不安材料が揃ってしまった。。。

こうなると何としてでもプレイオフ1回戦免除となる2位シード以上が欲しいところ。
この週始まるまでは、10勝2敗で3チームが並んでいたが、ペイトリオッツが勝ち、
ベンガルズが負け、そしてブロンコスは。。。



レイダース@ブロンコス 15-12

下位チーム相手のホームゲームでまさかの敗戦。。。

守備陣はターンオーバーこそ奪えなかったものの、喪失ヤードがわずか127y、失点も
20点以下なら上出来。問題は攻撃陣、そしてスペシャルチームだ。

前半、ブロンコスのドライブはそこそこ進むものの、TDは上げられず、FGが4本のみで
12点どまり。それでもゲームを支配しているのはブロンコスという雰囲気だった。

後半、最初のドライブでレイダースがTDを上げた後、ブロンコスが自陣エンドゾーン
直前でドライブを始めると、最初にあわやサックでセイフティかというプレイを見せ、
次のプレイでQBオスワイラーがファンブル・・・ブロンコスの選手がリカバーしたが
セイフティになってしまうという失態を見せた。危険なゾーンなのに、無用心なプレイ
をコールしたのはどうかと思う。

そしてスペシャルチームのパントレシーブでのファンブルロスト。これで逆転を許して
しまった上、反撃のチャンスもFG失敗に終わり、結局そのまま試合終了。これだけミス
があったら、勝てるわけがない。

これでAFCの1位争いは混沌としてきた。星勘定ではペイトリオッツが1ゲーム差を
つけているが、3チームともに不安要素を抱えている。

この後の試合は、
ブロンコスは、@スティーラーズ、ベンガルズ、チャージャース。
ベンガルズは、@49ers、@ブロンコス、レイブンズ。
ペイトリオッツは、タイタンズ、@ジェッツ、@ドルフィンズ。

ブロンコスが一番キツイか。。。ペイトリオッツは最悪2位は確定しそうだが。
いよいよレギュラーシーズン終盤、楽しみな試合が続く。


Posted at 2015/12/29 12:11:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2015年12月28日 イイね!

この冬記事にし損ねたグルメ写真

今年も残すところあとわずかになりました。

ブログの記事を書く時間が取れるのも、今日と明日しか残ってなくて、明日はWeek14の
記事をアップする予定なので、今日はまとめてこの冬に記事にできなかったグルメ写真を
一気に公開します。

通常のブログでも写真をアップするのが楽になって、有難いですからね!



湯田のお気に入りの居酒屋にて・・・




湯田の気になるバー




湯田のうどん屋「おき」にて・・・



湯田のお気に入りの焼き鳥屋にて・・・


実家で、長兄と呑んだお酒・・・


呑み過ぎだwww

山口県人に会津のお酒を買ってくるとはwww


再び湯田のお気に入りの居酒屋にて・・・



新山口駅前の寿司・和食屋にて・・・





山口の商店街の中の石窯ピザ



宇部で呑んだ時の二軒目



宇部で気になるバー 「エターナル!」立木ボイスが脳内に響きそうwww



新山口駅のバー

西都の雫を使った、五橋の純米吟醸がめっちゃウマー(゜Д゜)

今年も美味しい料理とお酒をたくさんいただきました。ありがとうございますm(__)m
来年も良いお年でありますように(-人-)
Posted at 2015/12/28 23:33:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2015年12月19日 イイね!

NFL:Week13の感想

またまた観戦が一週遅れてます。
この週はビッグプレイが盛りだくさんの試合が多く、面白かった。


パッカーズ@ライオンズ 27-23

調子を落としているパッカーズ、特に攻撃ラインと守備が良くない。いつの間にか
バイキングスに1ゲーム差を付けられ地区2位に後退、地区3位のライオンズに
2敗目を喫するわけにはいかない試合だった。

ところが前半は完全にライオンズのペース。1Qライオンズは、FG・TDと連取し、さらに
QBロジャースからインターセプトを奪いTDに結びつけ、0-17として前半を終える。

後半始まってもライオンズのドライブは好調、FGを追加し点差を20点に拡げるが、ここから
パッカーズの反撃開始。最初のTDは、パッカーズの選手が敵陣エンドゾーン直前で
ファンブルするも、味方のWRコブがエンドゾーン内でリカバーするというごっつぁんTD。

その後パッカーズがロジャーズのTDパス、TDランを取る間に、ライオンズはFGのみ。
21-23と2点差に詰め寄り、最後のドライブのFGで勝ちというシナリオが見えてくる。

しかしここでライオンズ守備陣が踏ん張り、残り時間6秒、自陣21y地点と絶体絶命。
ラグビーのようなボール回しで何とか進めようとするが守備の選手に阻まれ、試合終了か
と思われたが、ライオンズの選手に痛恨のフェイスマスクの反則!残り時間ゼロだが、
パッカーズ陣39yからのプレイの権利が与えられた。

こうなればやることは一つ、天に向かってヘールメリーパス!
エンドゾーンにはライオンズの選手が5~6人、パッカーズの選手が3人くらいいたが、
その3人がうまく壁をつくりながらライオンズの選手を阻み、一番手前のTEロジャーズが
取って逆転サヨナラTDを決めた。

ここまで見事なヘールメリーパス成功は初めて見たよ。
運の良さも強さのうち、これで8勝4敗の同率ながら地区首位に返り咲いたパッカーズだ。

ライオンズはこれでプレイオフ入りは絶望的。ここ数試合で調子が良くなってきただけに
不運なシーズンエンドだが、エンジンがかかるのが遅すぎた。



イーグルス@ペイトリオッツ 35-28

まさかまさか、今のイーグルスがペイトリオッツに勝つなんて!

どちらも好きなチーム同士の対決だが、どちらかと言われればイーグルス贔屓。
そんな自分でも、10回やったら8~9回はペイトリオッツの勝ちだと思っていた。

2Q半ばまでは予想通り。イーグルス攻撃陣は何もできず、守備陣はザルだ。

しかし、イーグルス攻撃陣がようやくまともにドライブしてTDを決め、守備陣がようやく
ペイトリオッツをパントに追い込むと、リターンチームがパントブロックからのリターンTD。
1つめの奇跡が起きた。前半が同点で終わるとは全く予想できなかった。

調子に乗るとその勢いが止まらないのもイーグルス。3Qには自陣のエンドゾーン直前で
Sジェンキンスがインターセプトして、99yのリターンTD。2つ目の奇跡だ。

さらに次のドライブのパントリターンでも、Rスプロールズが83yリターンTDで3つ目。
5連続TDで21点差と大量リードを奪う。3つの奇跡。。。

ここから怒涛の反撃を受け、さらにファンブルロストもあって再逆転をくらいそうになった
のもイーグルスらしくて笑ったけどwww守備陣が最後の仕事をして、無事逃げ切った。

この試合では、イチかバチかの守備でイチばかり出たという印象だ。今季これまで
4つしかインターセプトされてないQBブレイディから2つのインターセプト・4つの
サックを奪っている。ブリッツを多用する攻撃的守備が本領を発揮した。

リターンチームも良かったし、リターナーとしてもRBとしても活躍したスプロールズが
残留していてホントに良かった。

ペイトリオッツは巨人グロンコの欠場が大きく響き2連敗。ペイトリオッツの連敗を
見るのは久しぶりだ。まさか他のチームのように、ズルズル調子を落とすようなことは
無いとは思うが、グロンコの復帰を早く願うしかない。



コルツ@スティーラーズ 10-45

期待していたカードだったが、一方的な試合。スティーラーズの守備が非常に良くなって、
控えQBハッセルベックに何もさせなかった上、コルツの守備陣が崩壊。QBロスリスバーガー
に364y、レーティング126点を稼がれ、エースRBウィリアムスに26回134y走られた。

コルツはこれで6勝6敗ながら、テキサンズも敗れたため首位をキープ。ただ、今の
チーム状況はテキサンズより悪いと思う。直接対決のWeek15までに立て直せるだろうか。

スティーラーズはこれで7勝5敗とプレイオフにかなり近づいた。次週の@ベンガルズ戦が
正念場。



シーホークス@バイキングス 38-7

守備とランが強いチームを若いモバイルQBが率いるという、似たタイプのチーム同士の
対決だが、この試合も一方的な展開になった。

シーホークスの守備も良くなってきて、特にパスラッシュが強力。前半だけでも3つの
サックを奪い、後半も1つ、さらにインターセプトも1つ奪ってバイキングスの攻撃を
完全にシャットアウトした。バイキングスの得点は、キックオフリターンTDによるもの
のみだった。

前半に早くも点差が開き、スーパーRBピーターソンのランを出しにくくなったのも大きい。
結果8回18yに留まった。

シーホークス攻撃陣では、QBウィルソンが絶好調。3試合連続で成功率7割以上、3TD以上、
INTなし、レーティング138点以上を記録している。凄い。ランでもエースRBリンチの代役
新人RBロールズが19回101y走り、レシーブでも3回22yを稼いでいる。

思えばスーパーボウルを制覇したシーズンも、後半尻上がりに調子を上げてきたチームだ。
今季でのプレイオフも十分期待できると思う。

バイキングスはこれで8勝4敗、それでも首位パッカーズとゲーム差なしの2位。
次週の@カージナルス戦は強敵だが、最終週の@パッカーズ戦に勝てば地区優勝もありうる。



ブロンコス@チャージャース 17-3

この試合も一方的な展開。1Qでブロンコスは最初のドライブでTDを上げると、続いては
守備陣がインターセプトリターンTDで14点差と大きくリードし、その後はランを多用した
タイムコントロールに徹する。固い守備と信頼性の高いランがあるからこその作戦だ。

先発3試合目となるQBオスウィラーの負担を軽くするという狙いもあったのだろう。
この試合ブロンコスのラン/パス比は39/26=60/40というから驚きだ。守備陣は3つの
ターンオーバーを奪い、チャージャースの攻撃の芽を悉く潰した。

AFCシード1位の座をかけて、ブロンコス・ベンガルズ・ペイトリオッツの3つ巴の
戦いは最終週までもつれそうだ。



テキサンズ@ビルズ 21-30

6勝5敗のテキサンズと5勝6敗のビルズ。どちらもワイルドカードを狙う崖っぷちの
チーム。予想通りの競り合い、好ゲームとなった。

ビルズのRBマッコイとテキサンズのDEワットは自分の好きな選手。どちらも活躍して
ほしいし、直接対決もありうると注目していた。

1Qに両チームTDを取り合うも、テキサンズはエクストラポイントのキックに失敗。
2Qも同じくTDを取り合いになるがビルズのほうが1つ多く、13-21で前半を終える。

3Qでは守備合戦、どちらもドライブが進まなくなる。

4Q半ばにテキサンズがTD+2ポイントに成功し、同点に追いつき試合は振り出しに戻る。
ここからやはり守備合戦で膠着するが、残り3分から始まったビルズのドライブで
ロングパスが決まりTDで勝ち越し。しかしエクストラポイントのキックは失敗して、
残り時間2分弱、タイムアウト2つ残してテキサンズの逆転へのシナリオが見えてくる。

ここでビルズ守備陣が奮闘、ロングパスを全てカットし、3&アウトに抑えて攻撃権を
奪い、ダメ押しFGでビルズの勝ちとなった。

テキサンズの敗因は反則の多さ(10回89y対5回42y)だろう。ワットのサックも反則で
幻と消えてしまった。

そしてQBホイヤーの成績は26/43、成功率61%、293y、3TD、1INTでレーティング94点と
まずまずだったが、ロングパスが全く通らなかったのが残念だ(1レシーブ当たり11y)。

対するQBテイラーは、11/21で成功率こそ5割ちょっとだが210y稼ぎ、1レシーブで
平均20y近く稼いでいる(レーティングは127点)。

さらにRBマッコイは21回112y、テイラーのラン7回28y等を合わせてチームで187yも
ランで稼ぎ、地上戦を制したのも勝利の要因だ。

ビルズは今後、@イーグルス戦、@レッドスキンズ戦、カウボーイズ戦とNFC東地区
3連戦の後、最終週で同地区のジェッツと対戦。負けられない試合が続く。

テキサンズも6勝6敗ながら、コルツが急に調子を落としているので、地区優勝も
ありうる。次週のペイトリオッツ戦は強敵だが、その後@コルツとの直接対決が
天王山だろう。



カウボーイズ@レッドスキンズ 19-16

混戦が続くNFC東の同地区対決。地区首位のレッドスキンズと最下位のカウボーイズは
2ゲーム差。残り試合を全勝できればカウボーイズにも地区優勝のチャンスがある。
背水の陣だったカウボーイズが勝利をもぎ取った試合だった。

3Qまでは試合は膠着状態。それまでにカウボーイズは3つのターンオーバーを食らうが、
守備陣が踏ん張り大きな失点には結びつかなかった。3Q終了時点ではFG2本ずつの6-6と
いうロースコアゲームだった。

4Qに入ってFG1本ずつ追加して、残り時間2分を切ったところで試合は急展開。レッド
スキンズのWRジャクソンがパントリターン中、何故か自陣エンドゾーンギリギリまで
後退したあげく、ファンブルロストという珍プレイ。それをカウボーイズのエースRB
マクファッデンがTDランに結びつける。

これで勝負あったかと思われたが、返しの攻撃ではQBカズンズのパスが冴え、最後に
ジャクソンへの汚名返上のロングパスTDで同点に追いつく。

試合は延長戦かと思われたが、その直後のキックオフでRホワイトヘッドが46yのビッグ
リターンを見せ、最後はKベイリーが54yのサヨナラFGを落ち着いて決めた。今季FGと
エクストラポイントの両方で失敗は1回のみというから、スゴ脚のキッカーだ。
50y越えも何度も決めている。

これでNFC東は、3チームが5勝7敗で並び、カウボーイズが4勝8敗で追うことになった。
この地区のファンとしては、どこが優勝しても良いから、負け越しで優勝だけは避けてほしい
ところだ。

Posted at 2015/12/26 00:11:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | NFL | 日記
2015年12月18日 イイね!

「炉端 龍馬」@宇部新川

今月はとても忙しくて、ブログの更新どころか、みん友さんの日記を観に行くヒマさえない日が
続いている。この日は、とりあえず一つのミッションを終えたので、仕事仲間で打ち上げに行った。

お店は前から気になってた「龍馬」という店。幕末ファンとしては行くしかない。
ちなみに宇部新川界隈には、「小五郎」というお店もあるし、「武蔵」「小次郎」というお店もある。
歴史の街山口だなぁwww

奥の座敷は予約で一杯なので、10人分くらいのカウンター席の焼き場の真正面に陣取る。

ここは、なかなか期待できそうだ!

生ビールはサッポロ。オヤジ好みのガツンと苦いビールだ。お通しは、何と茶わん蒸し。

自分はデザートみたいなものだと思っていたから、これは新鮮。
それにこの日の店内の客は自分も含めて、皆オヤジばかり。メニューもオヤジ好みのものばかりだ。

日本酒のメニューはこんな感じ。山口の地酒は宇部の貴だけで、他は県外の有名どころ。

高知のお酒が3つもあるのは、やはり店名からか?

まずは焼き物でスタート。

日本海の高級魚のどぐろ。メニューには小とあったけど、十分食べ応えがあった。美味い!

合わせたのは、高知の司牡丹の純米。

「竜馬がゆく」にも記載があるとか。純米なのに一口目は辛め、その後純米らしい旨味ある
余韻が広がるお酒だ。

一人一本ずつ頼んだ手羽先。

これがジューシーで、めちゃウマー(゜Д゜)一人二本でも良かったwww

刺し盛りは、店内には5種とあったけど、7種盛りの大盤振る舞い。


その他呑んだ酒は


この辺になると、あまり記憶がない・・・どれも美味しかったけどね。。。


一仕事終えた後の呑み会は楽しい~!二軒目を探して、夜の街を彷徨うのでした。。。


Posted at 2015/12/23 22:27:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2015年12月10日 イイね!

侍の世にトドメを刺した奇兵隊と村田蔵六


「維新碑探訪 長州人の生きた道」で、今年7月に紹介されたのは村田蔵六こと
大村益次郎。長州藩の上士として抜擢された時に「大村益次郎」と改名したの
ですが、いつものように自分の趣味で、ここでは蔵六に統一します。


蔵六は医者の家の生まれですが、藩医であった久坂玄瑞などとは違い、田舎の
百姓村の村医。実質百姓と同じ扱いの身分でした。

しかし学問を始めるとその才能が一気に開花し、蘭医緒方洪庵の適塾で学ぶと
たちまち塾頭に抜擢されるほどになります。その才能は、医学・語学だけでなく
数学・化学・工学など広い範囲で発揮されました。

天才にはよくあることで、その人格は変わり者。無愛想かつ人づきあいがヘタで、
人の心がわかる性格ではなかったと言いますから、近所の人からは嫌われがち、
医者としてはヤブと思われていたようです。さらに言えば、周囲に敵をつくる
タイプで、その結果暗殺されて命を落としてしまいますから、松陰先生や勝海舟の
師、佐久間象山と共通してます。


蘭学者として名を上げた蔵六は、西洋学研究のために宇和島藩で100石取りとして
雇われ、さらにその後幕府にも雇われることになります。出自が百姓医と考えると、
とんでもない立身出世ですね。

長州出身の蘭学者として江戸で活動するうちに小五郎と知り合い、小五郎の斡旋で
1860年(井伊大老が暗殺された年)に長州藩士になります。

小五郎が蔵六をスカウトしなかったら、蔵六はそのまま幕府側にいて、長州の倒幕は
なされなかったかもしれません。そう考えると、ここが長州の歴史の大きな転換点でした。

ちなみに人つきあい下手な蔵六も、小五郎とは仲が良かったそうです。交流が広く
世話好きで、人の才能を見抜くのに長けた小五郎ならではの話だと思ってます。

さらに言えば、小五郎が兵庫に潜伏していた時、その所在を知っていたのは蔵六だけ。
晋作や松下村塾生たちには知らされてなかったと言いますから、用心深い小五郎の
信を託すほどの人物ということがわかります。


1863年には萩で長州藩の仕事に専念することになります。藩校での講義、製鉄所
建設、軍制改革、外国との講和交渉など、蔵六の能力はいかんなく発揮されました。


この中でも特に軍制改革が、蔵六の最も大きな功績と言えるでしょう。当時の軍隊は、
司令官の命令が聞こえるよう、そして逃亡を防ぐため、一箇所に集まって行動するのが
基本でした。しかし、それでは銃や大砲の良い的になってしまいます。そこで銃を
持った歩兵を散開させ腹ばいになって射撃するという戦い方に切り替えたのです。

一口に言えば簡単なように思えますが、命令が届かなくなるために歩兵一人一人が
自分で判断して行動できるよう訓練する必要がありますし、逃亡しないよう規律を
徹底する必要があります。

それを成し遂げたことが、蔵六の功績なのです。


先日の高杉晋作の記事
では、自分はあえて有名な奇兵隊のことを書きませんでした。
たしかに晋作の発案で結成された奇兵隊ですが、わずか3ヶ月で総督を辞任してますし、
半分以上が農民らで結成された奇兵隊と、エリート意識の高い晋作とはソリが合わなかった
と自分は想像してます。

むしろ百姓上がりの蔵六こそが、この部隊を訓練し当時最強の軍隊へと組織したのでは
ないかと考えられるのです。


薩長同盟で入手した最新型の兵器と、蔵六が鍛えた最新式の兵法で、長州藩は
連戦連勝、遂に明治維新を達成します。


しかし戦が終われば軍隊は縮小されるのが世の常。奇兵隊を初めとする長州の
軍組織は大幅なリストラに迫られます。薩長軍をそのまま新政府軍の軍隊に
しようという意見はありましたが、新政府のトップとなった小五郎は、
派閥政治は新しい世に相応しくなく、薩長をえこひいきするようなことは
良くないと考えていたからです。

もちろんそのためには、仕事を与えながら徐々にリストラを敢行するという
計画でしたが、それがうまく機能する前に、脱退騒動、そして萩の乱などの
不平士族の反乱が起きてしまうのです。

軍学の天才、蔵六はそれを見抜いて様々な策を講じてました。
反乱は西から起こると予想し、大阪に軍備を蓄えていたのです。

その最中に薩摩士族に襲われ、蔵六は命を落とします。しかし蔵六が主導した、
諸藩や士族とは関係なく組織された近代陸軍、言うなれば明治版の奇兵隊が
薩摩の士族を破り、西南戦争に勝利し、サムライの世に終止符を打つことに
なるのです。


革命を身分の低いものが高いものを打ち倒す物語と見るなら、明治維新という革命の
主人公は蔵六であったのではないか、そういう見方もできるのではないでしょうか。

幕末の物語は西南戦争で終わると、自分は思ってます。
維新の三傑がほぼ同時期で亡くなるのも、ドラマチックですね。。。


サムライという戦闘の特権集団を廃した後、国民皆兵・徴兵制という方向に
国は動いていき、多くの不幸を招いてしまうのですが、それもまた歴史の側面です。。。


このブログの「幕末関連記事」バックナンバー
松陰先生
近藤勇
鍋島直正
桂小五郎と薩長同盟
久坂玄瑞
吉田松陰と安政の大獄
江川太郎左衛門英龍
桂小五郎と恵美須ヶ鼻造船所
毛利敬親
久坂玄瑞
松下村塾出身の技術者たち
高杉晋作
Posted at 2015/12/11 01:05:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 幕末 | 日記

プロフィール

「九重阿蘇ドライブ:その1~戸次本町 http://cvw.jp/b/285856/47431004/
何シテル?   12/27 04:47
前々愛車のライオンマークが、ハンドル名の由来です。
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2022/03/28 18:03:46
 
マツダとスバルのAWDの違い 
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2022/03/28 17:56:17
 

愛車一覧

マツダ MAZDA3 セダンハイブリッド Platinum 3 (マツダ MAZDA3 セダンハイブリッド)
4WDらしい卓越したグリップ感と駆動力、静かでジェントルな室内が自慢の愛車です。 就職 ...
BMW 2シリーズ クーペ ミドブルー (BMW 2シリーズ クーペ)
卓越したエンジン&ATと、FRらしいハンドリングが自慢の愛車です。2014年4月購入。 ...
プジョー 406 セダン ガオレッド (プジョー 406 セダン)
卓越した乗り心地とハンドリングが自慢の愛車です。 2003年11月購入。 燃費等の走行 ...
ホンダ シビッククーペ くーちゃん (ホンダ シビッククーペ)
初めて買ったクルマです。1993年5月購入。 実際は父が出してくれました。全額返すつもり ...
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