5月5日、ロードスター・パーティレースⅢ ジャパンツアーシリーズ第二戦兼東日本シリーズ開幕戦
過去最高台数だそうで・・。
筑波サーキットの同時走行台数はMax30台。
なので予選は25台づつの2組に分けて行われ、各組の上位13台の26台が予選通過で決勝進出し、残念ながらそれに漏れるとボーナスレースと称する所謂コンソレーションレースに回ることになります。
毎年5月5日の開幕戦NDシリーズクラスは毎回この流れで、『まぁ~予選は通るだろう。けど、万が一があるからな・・』とレース前はプレッシャーが掛かっていたが、今年はちょっと違って『おいおい・・なんだこのメンツ!こりゃ下手すると予選通過もしんどいかも・・・』と不安を抱えてレース前日を迎えました。
前日練習
前日走行はクルマを4月のSUGO仕様から筑波仕様に戻しての初走行。
育て中の練習用タイヤで1周だけアタックしたタイムは10秒8とコンディションからしたらまずまず。
『よしよし!』
ちょっと希望を感じながら、レース直前メンテをがっつりやってこの日は終了。
朝車検
当日天気は快晴・路面はドライ。
朝から暖かいというよりは暑い感じの中、今回レースをサポートいただく皆さんと朝車検。
もう10年以上前からサポートに来ていただいている龍さんは、今回ご自身の遠征イベントがありお休みで、4月のSUGOに続いてのKAZUさん・GrayCodeさん、今回は荷物の運搬もしていただいたクマぷ~さん、朝早くからありがとうございます!
Photo by kmpsさん
予選
予選はほぼ狙い通りのタイミング・位置でコースインでき、アウトラップは前車との間隔を調整しつつタイヤ・ブレーキを温めながらの1周からアタック開始。
Photo by ビースポーツ公式さん
アタック1周目は裏ストまでは順調に前日同様の10秒台ペース。
最終のターンインからアクセルオンまでの間にワンミス・・・本来よりほんのちょっとだけアクセルオンが遅れた影響からか11秒011。
2・3周目も続けてアタックするもタイム更新ならず。
予選の時は走りに集中したいので無線(スマホ通話)はしていないので、自分の順位はタイムボードに表示されるゼッケンでしか知ることはできないのだが、タイムボードの表示はこの時点で4位・5位といったところ。
『う~ん・・。いまひとつ・・・』
Photo by ののさん
いったんピットインし空気圧調整し、予選時間終了まで再アタックし続けるもタイム更新ならず・・・。
予選時間フルに走行し最後スローダウンしてピットに戻る際にタイムボードを見ると、7位まで(タイムボードには上位7位までのゼッケンが表示される)に71が無い・・・💦
まぁ・・一気に14位まで落ちはしないだろう・・と思いながらピットに戻り、KAZUさんからの『最終8位ね!』を聞いた時に、今一つな結果に残念な思いより予選通過でホッとしたのは本音・・。
パーティレースⅢ東日本S開幕戦&JTS2ndNDシリーズクラス、予選1組8位/25台で予選通過。
予選~決勝の合間
昨年末位から筑波の練習走行でご一緒することが多く、交流が深まっているクラブマンクラスのレーサーさんが走られるNDクラブマンクラス決勝を観戦・応援。
たまたまこの日は同ピットをシェアしていたのだけど、ご家族の奥さまとふたりのお子さんが一生懸命応援されてた。
次こそ念願の🏆GETでご家族皆で喜んでくださいね😆
そしていよいよNDシリーズクラスの決勝。
この日観戦・応援に来ていただいたRさんに助手席に乗っていただきパレードラン。
『うぉ~!観客席が満員じゃん!』1ヘア・ダンロップそしてメインスタンドに多くの観戦者の皆さん。
後から聞いた情報だと6,000人もの皆さんが来場されていたとのこと。
Rさんと共にスタンドに手を振ると多くの方が振り返してくれる。
これはやる気が漲ります。
Photo by ののさん
RさんはNDロードスター2台持ちな大のロードスター好き。
以前別のクルマでここ筑波を走られたことがあるそうだが、是非NDでも走っちゃいましょう😆
グリッドにはサポートメンバー3人と、SUGOにも応援に来ていただいたMooさんも来てくれ、クルマを降りたRさん含め皆さんから『頑張って!』の激励を受け、いよいよ決勝。
決勝
毎年の事だが、5月5日の東日本シリーズNDシリーズクラスは、全てのパーティレースの中で唯一予選が2組に分かれるため、スターティンググリッドは、右側の奇数グリッドに1組が順に並び、もう一方の2組は左側の偶数グリッドに順に並ぶため、自分は15番グリッド。
筑波のパーティレースには40戦近く参戦しているがほぼワーストグリッド。
これは上げてくしかない🔥
目標は『無傷で完走、そして激戦の中厳しいかもしれないけど順位を6つ上げポイントゲット(※)!!』と目標設定。
※SUGOのレポートでも書いたけど、パーティレースは優勝20ポイントからひとつ順位を落とすと2ポイントずつ少なくなってゆき、10位以下は完走すると2P与えられるため、9位4P獲得以上を《ポイントゲット》と呼んでいます(私見)。
筑波のローリングスタートは、最終コーナーをコーナリングしながら周囲のクルマとの位置取り・グリッド通過・シグナル確認をしなければいけなくとても慣れが必要だけど、問題なく決まってレーススタート。
1コーナーが3ワイドになる中良い位置をキープでき、前のグリッドからスタートした89号車SUZU-KICHIさんにS字で並びかけから1ヘア大外刈りでダンロップ手前でパス。
15→14!
Photo by kmpsさん
その後はSCが3周入ってからレース再開後は、290号車さん-71号車-288号車さんの順で3台でバトル。
前方の290号車さんに仕掛けつつ、後方から迫る288号車さんを凌ぐという厳しい状況が10周以上。
Photo by まるしーさん
手堅く守りの走行で隙を見せない290号車さん。
『決勝で抜く時の組み立て』に関し、レース直前の会員走行の際にサーキットアドバイザー蘇武選手のお話を伺ったのを思い出しながら走行し、数周かけてやっと1コーナーで290号車さんをパス。
14→13!
『よっしゃ!前を追うぞ!』と思ったら、直後の1ヘアで後続から猛プッシュをしてきた288号車さんも290号車さんをパスしバトルは継続💦
Photo by ののさん
今回はパーティレース筑波初の18周のレース。
練習走行でシミュレーションしようと20分の枠を全開で走るつもりも、引っかかったりで16周連続が精いっぱい・・。
本番で初めて18周全開だったわけだけど、今回は序盤にSCが入り、その間休養することができたため、特に厳しさは感じず走れ、最後まで288号車さんとの激しいバトルを楽しみながらゴール。
上位者のペナルティがあったようで、ひとつ順位が上がり12位/26台で終了となりました。
13→12!
ロードスター・パーティレースⅢ ジャパンツアーシリーズ第二戦兼東日本シリーズ開幕戦のNDシリーズクラスは、12位/26台(ボーナスレースを含めると50台)で入賞・ポイントゲットならず(参戦完走ポイントの2PはGet)で終了。
まとめ
参戦されてるメンバー・サポート体制共等、昨年までとはちょっと違った空気なジャパンツアーシリーズ兼な東日本開幕戦も無事終了。
先月のSUGOの経験からも激戦必至なのは分かっていたが、成績は残念な感じであることは否めない・・・。
やはり自分にとってのホームコースであるここ筑波では結果を残したいので、次戦以降取り返せるよう頑張ります。
SpecialThanks
SUGO戦から間がない中メンテ・セッティング対応いただいたジョイファスト様、オイルに関するアドバイスからサポートまでいただいたトライボジャパン(Moty’s)様、タイヤに関してご支援いただいたピーヨコ様、基礎メンテをご対応いただいた湘南マツダ藤沢店様。
SUGOに続いてレースをサポートいただいたカズさん・Graycodeさん。 今回は荷物運搬~現地でのサポートまでしていただいたクマぷ~さん。
写真撮影いただいたkmpsさん・ののさん・まるし~さん・ビースポーツ公式さん。
観戦・応援に来ていただいたMooさん・Rさん・地元ディーラー仲間(?)なえぐあんさん&まみしんさん。
レースを主催いただきましたビースポーツ様・後援いただきましたマツダ様。
皆さんのおかげで今年も毎年恒例の子どもの日のレースを楽しめました。
ありがとうございます。