2011年10月01日
関越はHG鷹の目さんの動画を見るたび、テールが上手く動いてアンダーが無くてすぐアクセルオン出来ていいなあと思っていました。
でも自分の車は頑としてアンダー傾向なので、どうすれば多少でもマシになるかあれこれ試してみました。
まず車高。リアを5mmほど高めて、リアのスタビリティを落とす方向にしてみました。
次にエア圧。リアだけ300kpa超え(実際は310~320kpa)に膨らまして、接地面積を減らしてみました。
そして減衰力。最初はガッツさん流に、フロントの減衰力を弱めてリアを高めてみました。頭の入りが良いのでこれはこれでアリだと思いましたが、テールは出ません。
そこで、去年使っていたF:5段戻し、R:7段戻しにしてみました。そうしたところ、前日練習会のコースで、コース真中にある2本パイロンコーナーで若干テールが出てくれました。
お、これはいいなと思って調子に乗っていると、外周でかなり早いところからアクセルが踏んで行けます。さらに調子に乗ってアクセルを踏み続けると、踏ん張りが効かなくなって外周立ち上がりで珍しくスピンしてしまいました。
リアの減衰力を弱めると、要は腰砕けになりやすいと分かりました。低速部分はアリかも知れませんが、自分の踏んで行くスタイルにはあんまり合っていないような気がしました。
で、当日。コースは前日と同じところがたくさんあり、前日で上手く行かなかったコース真中の2本パイロンコーナーもあります。
1本目は無難に、F:6段戻し、R:5段戻しで行きましたが、案の定コース真中の2本パイロンコーナーでアンダーが酷く、余計に距離を走ってしまいました。
やはりこのアンダーを少しでも緩和しないと2本目のタイムアップは困難と考えました。
2本目、第二パドックは少し汗ばむくらいですが、観覧席は風が吹くと寒いくらい。
これは1本目よりも路面温度が下がっているのではないか、多少でもテールが出やすいコンディションではないか、と期待します。
路面だけに期待するのでは心許ないので、減衰力もF:5段戻し、R:6段戻しと、少しだけリアを腰砕けになるように変更しました。
前日練習のコースと違って、アクセルオンで立ち上がって行く高速コーナーがないので、これでも大丈夫だろう、と踏みました。
2本目が始まり、鬼門のコース真中の2本パイロンコーナーのアンダーは、1本目ほどは酷くありませんでした。
ただ、セッティングが上手く行ったのか、走り方に気を付けた効果なのか、正直良く分かりません。
唯一の高速区間は車が安定するような走行ラインの設定なので、全く問題ありませんでした。
結局タイムは0.8秒タイムアップ。2回とも270度を失敗しているので、どこかでもっとタイムを短縮している勘定です。
9月に3回関越を走ってみて感じたのは、今の季節(路面温度30度以上)なら、相当リアのエア圧を高めても全然問題無いし、リアの減衰力はコース設定に応じて腰砕け方向にしても良いのでは、と言うことでした。
あと、リアがGで浮いている件。
ビデオを見ると、どうも減速区間で跳ねているので接地が少ないような気もします。
当初、フロントのばねレートが足りていないのではと思っていましたが、前後のばねレートと前後の減衰力のバランスが良くないからなのかも知れません。
9月初めの練習会でも、何回もぎくしゃくした感じを味わっていました。
ショックが突っ張っている、と言った方が合っているかも知れません。もっとスムースに車全体が沈みこんでくれると良いイメージになるのですが。
関越では、浅間台では感じなかった色々なことを勉強させてくれます。
帰りの渋滞さえなければもっと行きたいです。
Posted at 2011/10/01 22:40:51 | |
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ジムカーナ | 日記
2011年10月01日
今年は結局、☆新品4本、☆中古2本、下駄ばきFD4本で済みました。
まず地区戦#1もてぎマルチ(震災で中止)の前に、今年初頭のLOTを4本入手。
その後、下駄ばき&練習用にとFDを4本通販で購入(確か1本11,500円)。
この組み合わせで地区戦#7浅間台まで行きました。
#7浅間台前に☆中古2本をフロント用に買ったのですが、#7浅間台前の千葉戦で試し履きしたら、裏ばきしたてはグリップが完全には出ないということを初めて知りました。
そこでしばらくはタイヤ作りに回しました。
その中古タイヤは地区戦#10関越にて活躍してもらいました。
リアタイヤは年間通じて最初の2本でいけてしまいました。
タイヤの摩耗具合はこんな感じ。
☆新品:購入時残溝7.5mm、現在5mm、インジケーター1.5個
☆中古:購入時残溝6mm、現在5mm、インジケーター1.5個
FD新品:購入時残溝7mm、現在5mm、アウト側ショルダーがつながっておいしい感じ
じんさんも、練習にはFDで、☆は本番だけに使用とのことで地区戦は1セットで済ませられたとのこと。
前日練習にあまり使わなければ、年間1セットでも何とかなるみたいですね。
あるいは、ふくださんみたいにシーズン途中までは雨用にバリ山をとっておいて、シーズン終盤にそれをドライでも使うとか。
ただ、今年中盤、浅間台~本庄の頃に身を以て知ったのが、やはりニュータイヤには大きなアドバンテージがあると言うこと。
成績を追い求めるなら、本番タイヤはやはり年間2セット(自分の場合せめてフロントだけでも)あった方が良いようです。
チェンジタイミングとしては、3,4,5,6月までで1セット、摩耗が早い7,8,9月で1セット、あるいは6月から新たなセットかも知れません。
それにしても今年のLOTの☆の初期摩耗の速さにはびっくりしました(去年夏場以降変わった気がします)。
インジケーター3個目があっという間に無くなりました。
それでも、インジケーター1.5個でも十分に食ってくれるので助かりました。
来年のタイヤ規制はどうなるのでしょうか。
JAFのPN規則同様縦溝オンリーでしょうか?
Posted at 2011/10/01 09:35:04 | |
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ジムカーナ | 日記