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チョーレルのブログ一覧

2022年08月20日 イイね!

はじめての、カジュアル・ミニバン。



どうも(^^)v

今回からしばらくフォロワーさんの愛車紹介から該当するカタログをアップします。

え~と…今回は県内の人ですね…よくウチに来るオッサンです。

っコトで…



S220Vアトレー前期です♪

このCMはリアルタイムで見てましたが、放映期間が短かったよな~って記憶がありまして、調べてみると予想以上の受注が来たもんで早期終了したようですね…(汗)

いや~カッコ良かったですもんね…チョット和製アストロチックな感じで♪

特にカスタムシリーズがカッコ良かったですし、ムーヴとかとはまた違うモノを求める層にもヒットしたと思いますね…まだタントも無かったし。

そんなS220Vアトレーは4代目アトレーとして1999年にデビューしています♪

元々がハイゼットの乗用版というカタチですが、実のところどちらも4ナンバー。

特にこの4代目では、和製アストロ風のカスタムが出たのが最大の魅力と言えるでしょう(*'▽')

で…この冒頭のCMに話題は戻るんですが、ひたすら「アトレードーム」と言ってるので、当時はこのドームが愛称みたいなもんだと思ってたんですよね…。

ワンダーシビックとかそんな感じでですね。

ところが…カタログにはこんなキャッチコピーで出てます…



はじめての、カジュアル・ミニバン。

あれ??肝心のアトレードームというワードがカタログのドコにも出てこない!

なんででしょうかね…CMとカタログの内容が全くリンクしてないのです…(汗)

担当した各々の広告代理店が違うのかもしれませんが、キャッチコピーやサブネーム的なモノはさすがに合わせてくるでしょうに…。

その後の5ナンバーワゴンが登場した後のCMでも「アトレードーム」って言ってるのに…一体このワードは何がしたかったのか未だ気になるのです。

で…今回はモデルチェンジ直後となる1999年1月の内容になります。



ってコトでまずはカスタムシリーズ。

この開口部が大きなフロントグリルとバンパーが特徴♪

先代比でノーズが付いたトコが大きく変化した部分ですよね(*'▽')

こうやってフロントマスクだけを見ると未だに軽っぽくない質感ですよね(^^)/



カスタムはテールも専用品。

同じメーカーってのもありますが、当時のムーヴエアロダウンカスタムと全体的な雰囲気が似てますよね♪

最近の軽が全体的に高級感がアップしたのと、さすがに20年選手で全体的にヤレた個体が大半とありまして、今では少々ポンコツっぽく思うかもしれませんが、キレイにしておけば未だに通用するんじゃないかなとも思います(^^♪



一方コッチは通常グレードとなるCL。

フロントマスクはハイゼットバンと同じで、正直このフロントマスクがどうも好きになれなかったんですよねぇ…(苦笑)

ナンバープレートはやたらと上にあるし…(汗)

しかしながらコッチはなんとジウジアーロのデザインだったりするんですよ!!

ただ…なんかやっつけ仕事でついでにやったとかそんな感じがしなくもなかったり…(泣)

で…コッチの方はヘッドライトがマルチリフレクターではない昔ながらのタイプ。

コレが正直対向車で来たらハイビームかって位眩しいんですよね…(汗)



リアテールも通常グレードはカスタムと異なります。

しかしこのツートン…確かに見たことあるものの、珍しいかと思いますね。



インパネはなんとか乗用車感を演出しようとしてますが、質感はそれなり。

助手席エアバッグのトリムがいかにも付けましたって感じが当時らしいですね。

空調レバーは左右に動かすタイプで手探り操作に優れたタイプ。

ホワイトメーターやシルバー調のパネルでバンとは差別化してますね(*'ω'*)



シートはゆったり座れる感じのベンチシート。

但しリアシートは4ナンバーの貨物登録なんでリクライニングしません…(^_^;)

シートバックのグリップが結構デカイですよね(笑)

そういえば運転席周りはフロントタイヤがジャマして少々足元は狭め。



マニュアルやCLですとコッチのセパレートシート。

センターコンソールの感じが元々の営業用バンっぽい雰囲気を出してますね~。


そんなS220Vアトレー前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・EF-VE…直列3気筒660㏄ツインカム、DVVT、48馬力、6.4kg-m。

NA版は可変バルタイ付となってます。

しかしながら車重を考えると高速域や登坂ではやや苦しいでしょう…(^_^;)

・EF-DET…直列3気筒660㏄ツインカムターボ、64馬力、10.2kg-m。

この手に乗るならやっぱりターボでしょう(*'▽')♪

ちなみにNAかターボのどっちか忘れましたがインマニが割れるんですよね…(汗)

自分も1回だけですが見たことありますね…しかも5万㎞位だったかな。



コレらに組み合わされるミッションは全車に5速マニュアル。

そしてターボはコラムの4速オートマでNAがコラムの3速オートマ。



足回りはフロントがストラットでリアがコイルリジッド。

乗り味はまんまバンのソレな訳でして、ムーヴ程の乗用車って感じは無いですね…当たり前な話ですが…(笑)



そしてボディはそれなりに空力の面でも考えられていて、cd値は0.36。

但しココまで全面投影面積は大きい訳ですから、燃費や動力性能にどの位影響が出るのかはよく分かりませんけどね…(苦笑)



装備としましては、スクロールコンプレッサーを採用したエアコンシステムで、クリーンフィルターも装備♪

そしてオプションで温度調節コントローラーの付いたリアヒーターも選べます!



そしてナゼかCLだけにしか選べない大型電動ガラスサンルーフ…(汗)

コレはどうやら途中からカスタムターボでも選択が出来るようになってますね♪

ちなみに軽1BOX最後のサンルーフになるんだそうですね…。

パワーウインドウはリアのスライドドアも電動で昇降します♪



更にリミテッドパックを選択すればスライドドアイージークローザーが!!

左側のみですが、当時はコレでもかなりの豪華装備でしたね(*'▽')!!

今ではイージークローザーはおろか、電動両側スライドドアなんて当たり前…(汗)

もっと言えば予約ロックやらウェルカムオープン機能やら…(汗)

たかがドアかもしれませんが、この20年でドア周りもかなり進化してますね♪



で…グレードはこんな感じで。

・カスタムターボ…最上級グレードで名前の通りターボ。

・カスタム…NA仕様でタコメーター、ABS、フォグやリアスポイラーが省略。



・CL

通常仕様でカスタムには無いハイルーフになるのが特徴。
カスタム比で各種エアロ系の外観装備、ベンチシート、助手席エアバッグ、シートベルトプリテンショナーなんてのが省略されます。

そして全グレードにオプションで選択可能なリミテッドパックにしますと、電動格納式ドアミラー、13インチアルミ、イージークローザーが装備されますね♪

自分でしたらカスタムターボのオートマでディープレッドマイカメタリックを。

オプションでチャイルドシート固定機能付3点式シートベルト、マルチAVナビ、リアヒーター、それにリミテッドパックってトコでしょう(*'▽')



で…コチラがオプションでカタログ。

ダイハツは毎度オプションが豊富なのが定番ですね(笑)



コレら4点のオプションはどれも結構珍しいのではないでしょうか(*'▽')??

特にフードディフレクターの装備されたアトレーなんて見たコトすら無いです。



他には網戸やフロントバイザーなんてのも珍しい部類かと思いますね(*'▽')

今みたいなアウトドア…一人キャンプ等の需要があればこの手の専用形状の網戸なんて人気が出るかもしれませんね(^^♪



ボディサイドのストライプは結構激しめのヤツが揃って全部で5種類。

ウインドデカールなんてのも珍しいでしょうね(*'▽')



そしてダイハツには特に設定の多かったウッドパネル。

ドアトリムのウッドパネルもムーヴでもあった定番オプションですね(*'▽')

他のメーカーじゃあんまり見られませんね。



今ではもう絶対こんなオプションは無いであろうマルチモニターなる一品。

外気温、進行方向、約8時間後の天気が表示される訳ですが、当時でも一体コレに42800円を出した人は一体どれだけいたんだろうかと思いますね…(^_^;)

今ではコレは全て手持ちのスマホで解決…イイ時代になったもんですよ(笑)

さて…そんなアトレーですが、この半年後にリアシートがリクライニング可能になって快適性がアップするワゴン…つまり5ナンバー仕様が追加されます♪

最終的には5ナンバーモデルのみとなりまして、2005年に新型へバトンタッチ。

どうやら16年ぶりにフルモデルチェンジした今度の新型は4ナンバーのみになったそうですが、コレが結構な人気だそうで、周りでも既に契約した人や購入検討をしてる人の話を結構耳にしますね(*'▽')

このS220Vはまさに底値な1台でしょう…程度が良くて当時のアトレーがどうしても欲しいって人にはイイかもしれませんね(^^)/

今でも実用性は十分でしょう!
Posted at 2022/08/20 02:58:55 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年07月24日 イイね!

パワーさえあれば…(泣)



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。

ホントにタイトル通りなんですよ…パワーが無いのが悔やまれる…(泣)



初代ムーヴキャンバス SAⅢ一部改良時です♪

デザインやボディカラー、インテリアや装備等…
カワイイ見た目に充実した内容で欲しくて試乗&見積りまでしたんですよ…(笑)

そしてもう一つの狙いは…

オッサンがコレをギャル車にして乗る(爆)

このギャップ差がいいだろうと…(笑)

で…結論として、坂道でパワーが足りずに余りに唸るもんですから、コレで高速を使って遠出したりメインで使うにはさすがにキツイだろうとなり諦めましたね…(汗)

ホントにコレ要ると?

って今のカミさんに決定打されたのもオチではありますが…(苦笑)

さて…そんなムーヴキャンバスは女性ユーザーをターゲットにしたハイト軽なミニバンとして2016年にデビューしています♪

今回改めて調べて以外だったのは、6年ものモデルライフ中で一部改良こそあれどマイナーチェンジが一切されなかったコト…(汗)

そして内外装はテコ入れされなかったのに売れ続けたコト…スゴイですよソレ。

で…デビュー1年後の2017年には一部改良が入りまして、先進安全装備のスマートアシストⅡがスマートアシストⅢ(以下SAⅢ)へ進化したのが今回のモデルとなります♪

ちなみに検討時からSAⅡとSAⅢの違いを知らないまま来ましたが、どうやらフロントガラスに装着される前方検知のカメラが単眼からステレオカメラに変更され、より検知精度をアップしたのがSAⅢの進化点となります(*'▽')

今回はそんなSAⅢに一部改良されてからの2018年1月の内容になります。



さて…そんな生まれはダイハツ、姓はムーヴ、名はキャンバスのムーヴキャンバス。

この手の両側スライドドアを備えるハイト軽ミニバンで全高が最も低い1655㎜。

実はココも候補になった決め手でしたね…全高が高過ぎず絶妙♪

シートポジションもアップライトで移動するツールとして無駄な頭上空間が無いってコトです(*'▽')

デザインもワーゲンバスをオマージュしたような感じで、愛嬌が有りポップな雰囲気が漂います♪

特にこのファインミントメタリックとパールホワイトⅢのツートンがイイですね♪



このナチュラルベージュマイカメタリックなんてのもよく見かけますがイイですね(^^)v

こんな海辺の雰囲気も似合いますね♪

リアテールは2種類あって、写真のメッキタイプのヤツがメイクアップシリーズになります(*'▽')



インパネは各種スイッチ類はそんなに使いにくい配置でも無く、質感も中々です(^^)v



更にボディカラーとマッチしたトリムがアクセントとして入っていて統一感があります♪



室内は車格の割に前後に広く、室内高もムダに高過ぎず適度だと思います♪

内装がかなり明るめのベージュなので汚れが目立ちやすいのは少々気を付けないと行けないところになりますが、オプションでブラックインテリアパックもありますので、汚れが気になったり、ちょっとシックな雰囲気に仕立てたい人ならソッチの方がイイでしょう(*‘ω‘ *)

そんなムーヴキャンバスに搭載されるエンジンは1機種のみ…



・KF-VE…直列3気筒660㏄DOHC、52馬力、6.1kg-m。

大人3人乗って平坦な道をトコトコ走る分には意外と静かでイイんですが、登坂となると可変バルタイ付いてようが、さすがに結構唸りますし少々キツイですね…(汗)

なんせ車重は900kgオーバーあります…(^-^;

ターボが無いのはホントに悔やまれます…(泣)

コレにミッションはCVTが組み合わされ、足回りはフロントがストラットでリアは2駆ならトーションビーム、4駆なら3リンクとなります。

ってか…ホントにこのカタログは女性向けといいますか…

メカの話題はココだけ。
しかも燃費の数字がドドンと出て終わり(爆)





で…装備としましては、実用性がホントに抜群!

まずは日本初の置きラクボックス♪

リアシート座面下に収納を設けるのも中々ですが、中敷きを立ち上げて買い物袋を入れるバスケットモードは何かと重宝しますよね(*'▽')

なにより汚したくないモノをフロアに直置きしなくていいのは助かります♪





で…こんな感じで写真入りで大々的に説明入れるのも女性ユーザー向けに分かりやすく見せてますよね(^^)v

文字の説明で云々よりも大きめの写真でポンと見せる百聞は一見方式。

昔のカタログだったらエンジンの説明と透視図がドカンと載るようなスペース。



ラゲージアンダーボックスも今や当たり前。

シートもリアシートはロングスライドしてリクライニングも分割ってのも当然。

但し、室内をルーミーに取りたいからとシートを下げ過ぎるのは後方からの追突されたコトを考えると怖いですね…(汗)



で…両側スライドドアは、ひと昔前ならかなり豪華なミニバンにしか無かったパワースライドドアもXリミテッドSAⅢ以上ならイージークローザーとセットで標準♪

更にはアルファードとかにも装備している予約ロック機能まで付いてるんですからもう至れり尽くせりですって…(汗)

ちなみに今度の新型は更に進化して、降りる際に事前予約しておけば、クルマに近づいた際に自動でスライドドアが開く機能まであります。

つまりは買い物後に両手が塞がってても近づけば勝手に開いてくれる…ホントに便利な時代になったもんですよ。



で…スキンケアにウルサイ方にはフロントとドアガラスにスーパーUV&IRカットガラス、PM2.5にも対応するスーパークリーンエアフィルター。

そして1度使えば冬場は病み付きになる、運転席シートヒーターとディアイサーを装備したウォームパックも用意されます(*'▽')



で…こんな感じで収納はホントに多い。

そりゃ今の軽が全体的に高くなるのも頷けます。





安全装備で言えば、このSAⅢになって、なんやかんやと充実してる訳ですが、中でも軽初となるAFS…今や軽にも付いちゃってるんですから驚きますねぇ…。

迷子の犬かな? あ、散歩♪

こんなシチュエーションあるんか(爆)?




そんな野良犬探しにも有効なムーヴキャンバスのグレードはこんな感じで…

・GメイクアップSAⅢ (2WD/4WD…154万4400円/166万8600円)

最上級グレードとなるのがコレですね(^^)v
各部にメッキパーツを施したエクステリアと、インテリアにもアクセントカラーやメッキパーツを奢った、文字通りのメイクアップ仕様となります♪
更にメイクアップ仕様の特徴としてサイドエアバッグを装備するんですが、ココは安全に関するトコですから全グレードに装備するべきだと思います。
特に窓面積の大きいハイト軽ですしね…(汗)

・XリミテッドメイクアップSAⅢ (2WD/4WD…147万9600円/160万3800円)

GからAFSやスーパーUVカットガラス、タコメーター等を省いた仕様ですね。

・XメイクアップSAⅢ (2WD/4WD…141万4800円/153万9000円)

両側スライドドアと予約ロック等、スライドドア関係だけを省いた仕様。
正直6万5000円位の違いならソコはもうイイんじゃないのか?って思います…(汗)



で…お次はメイクアップ仕様では無いヤツなんですが、コチラはエントリーグレードから矢印が書いてあるのでその通りに紹介しましょう(^^)v

・L (2WD/4WD…118万8000円/131万2200円)

唯一SAⅢが搭載されない仕様。
つまりは衝突被害軽減ブレーキやオートハイビーム、誤発進抑制機能なんてのがありません…(汗)
ってか付けれるならもう付けといた方がイイと思いますねこんなのは。
どんなプロでも人である限りミスはあるんですから、ソコをイザという時に1%でも補ってくれるんでしたらココはケチるべきでは無いですよ…(苦笑)
この機能があったからこそ助かったんでしたら、ソレこそ一回の誤爆による修理代でこの装備の価格差は瞬間でペイ出来ますので…(汗)

・L SAⅢ (2WD/4WD…125万2800円/137万7000円)

そのLにSAⅢを搭載したグレード。
価格差僅か64800円…今のクルマは1回ぶつけたら修理代なんて結構来ますから。
やっぱりケチる額じゃないんですよココは。

・X SAⅢ (2WD/4WD…136万800円/148万5000円)

お気ラクボックス、キーフリーシステム、プッシュ式オートエアコン、シートリフター、チルトステアリング、オートライト、キー連動電格ミラーが追加。
地味なトコではストライプスカラーというツートン仕様もオプションですがココから選択出来るようになります。

・XリミテッドSAⅢ (2WD/4WD…142万5600円/154万9800円)

予約ロック機能付き両側パワースライドドア、イージークローザー以外の違いしかありません。
価格差64800円であの重たいスライドドアが電動化するならコッチ行くでしょ(笑)

・G SAⅢ (2WD/4WD…149万400円/161万4600円)

メイクアップ仕様を除くとコレが最上級。
AFS付きのLEDヘッドランプ、スーパーUV&IRカットガラス、スーパークリーンエアフィルター、タコメーターが上乗せされるんですが、ココは購入時にこの快適装備に拘るか否かで比較的大きく購入割合が変わるトコじゃないかと思います。



ボディカラーは超豊富で全17色とかなり多いんですよ…(笑)

自分はもうGメイクアップSAⅢの2WDでパールホワイトⅢ/ファインミントメタリックの一択ですね(笑)

オプションはウォームパック必須です…寒いの好かん。



だからこんな感じで見積りも作った訳です(爆)

好みのディーラーオプションと値引きを含めない状態で約220万円ってトコでしたね(^^)v

ちなみに何気に付けてみたいディーラーオプションを足してみると28万5607円。

値引き云々入れると恐らく乗り出し240万円位なのかもしれませんね~。




で…コチラはオプションカタログ。



たまにですが、この猫が入ったリアエンブレムはたまに見かけますね(^^)v

エンブレムもそうですが、全体的にメッキ関係のオプションは充実。



けどこんなデカール付いてるのは見たコト無い…(笑)



デカールがこうやって充実してるのがダイハツらしいですね~(笑)

ウッドのヤツなんてサーファーチックで、もっとデカけりゃY30ワゴンみたいなカントリー調コテコテなのもいけそうですね(笑)



で…アルミホイールは意外にもムーヴキャンバスでミニライトのアルミが設定されてたりするんですよね!

その他ホイールキャップもボディカラーに合わせたような色付きも設定。
そう言えばミラココアもこんな感じじゃなかったか?



シートカバーも種類がかなりあるんですが、その中でも変わってるのはディズニーコラボのシートカバーってのがあります(*'▽')

まぁ…このクルマは更に異色で初音ミクコラボもあるんですがね(笑)



インテリアパネルもこんな感じでウッド、シルバー、カーボンと揃えてる辺りで90年代のダイハツの用品設定定番のバリエーションは今も続いてます(爆)

ダイハツの軽ってオプションが充実してるから楽しいんですよねぇ♪



他にもシフトノブまでカラフルに出来ます…しかも本革(笑)



上に荷物を載せなくてもルーフキャリアはファッションの一つとしてオシャレですよね(*'▽')

重心高くなったり、燃費に影響が出たり、風切り音が明らかに大きくなるのは分かってるものの付けたくなる人の気持ちも分かりますね♪


さて…そんなムーヴキャンバスですが、2022年まで最初に話題にした通りでマイナーチェンジが無く、そのままモデルチェンジとなった訳ですが、新型はさすがに市場要望の多かったターボも設定!

更に見た目も殆どキープコンセプトで相変わらず愛嬌のあるデザインですし、その可愛さと裏腹に初代のネガや市場要望を徹底的に潰した気合の入った1台だと思いますね(^^)v

気になるから今度の新型もどっかの機会で乗ってみたいトコですね(*'▽')
Posted at 2022/07/24 14:16:30 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年07月13日 イイね!

好奇心は、いつも上向きです。

どうも(^^)v

今回もカタログのアップになりますが、相変わらず「後ろに人を乗せるクルマ」で話を進めております…。

ってコトで…



2代目デルタワイドワゴン中期一部改良です♪

モデルライフが長いので、数度のマイナーチェンジがありますが、ココでは中期とさせて頂きます(^^)v

で…

正直全く馴染みなんてない(爆)

確かにマイナー車ですが、だからといって当時街中で全く見なかったかと言うとそうでもありません…

タウンエー…デルタワイドか!!

みたいな感じで稀に見かけていた存在となります(笑)


さて…そんな2代目デルタワイドワゴンは1982年にデビューしています♪

基本的にタウンエースのOEM車となる訳ですが、実際にタウンエースを含め生産しているのはダイハツという、一見どっちが本家だか訳の分からない展開です(爆)

で…1985年に今回の中期型へマイナーチェンジ。

一見、ソコまで見た目は大きく変わりませんが、装備やメカニズムが大きく充実!

結構ビッグマイナーなレベルで手が入っています。

そして1986年に一部改良がなされて、2、3列目シートの中央席にもシートベルトが装備されてますね。

当時のキャッチコピーは…



好奇心は、いつも上向きです。

う~ん…なんか書体からして怪しさしかない…(爆)

コスモの「咲いてるオトコの。」←分かる人少数か…あれ位怪しさしかない。

今回は中期一部改良後の1987年8月の内容となります。



ってコトで改良内容は基本的にタウンエースと何ら変わらない訳です…(苦笑)

敷いて言うならグレードバリエーションが少ないので、装備差とかがややあるんじゃないでしょうかね…。

で…この時代のタウンエース同様、71マークⅡみたいなカッコイイフロントマスクになるのが特徴♪

写真では分からないトコとしましては、フロントガラスが合わせガラスになったのと、フレームが強化されて安全性が向上しています(^^)v

しかし…フロントのエンブレムがDマークになる位で、後はまんまタウンエース。



クドイかもしれませんが、ダイハツマークになるのがやはり違和感がある(爆)

そしてサイドストライプもデルタワイド♪

いかにも80年代なデザインがたまらない訳です(*'▽')

ツートンカラーの配色もエイティーズの空気を感じます。

ちなみに87年8月にタウンエースの方はボディの防錆性能がアップしているコトが正式にアナウンスされてますが、デルタワイドはこのアナウンスが無し…(汗)

まぁ…OEM車ですから間違いなく防錆性能もアップしてるでしょう(笑)



インパネは当時としては乗用車感覚のデザインで、トヨタらしい質感です♪

前期に用意されていたデジパネは中期で惜しくも廃止。



そしてシートはいかにもな80年代のハイソ系♪

毛足の長い生地にボタン張り風…変にレザー風にするよりも高級感があります!



で…デルタワイドワゴンには7人乗りと8人乗りが用意されていて、まずは7人乗り。

2列目キャプテンシートが当時は豪華の極みと言う感じですよね(*'▽')

3列目はスペースアップシートと呼ばれる跳ね上げて収納するタイプに中期からなってますね♪



で…コチラは8人乗り。

2列目シートは補助席が付くタイプ…ってか補助席が付くってのが懐かしい…(涙)

当時のワンボックスは人数が乗れた方がイイってんで、大半は8人乗りの方が売れてましたよね(^^)v


そんなデルタワイドワゴン中期一部改良後に搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・2C-T…直列4気筒2000㏄OHCディーゼルターボ、82馬力、16.3kg-m。

中期でディーゼル仕様はターボになりました(^^)v

当時のデルタワイドワゴンでは最大のトピックとなるユニットになります(^^)v

・3Y-EU…直列4気筒2000㏄OHV、EFI、97馬力、16.3kg-m。

ガソリン2リッターは耐久性抜群の3Y♪

・2Y-U…直列4気筒1800㏄OHV、キャブ、79馬力、14.3kg-m。

最もベーシックなガソリンエンジンとなります(^^)v

で…どうやらその中でも1番の売りはディーゼルターボらしく…



誇大広告(爆)

いやいや…どんなに頑張っても100万㎞位です…えぇ。

猛ダッシュで発進してるように見せかけてホイールは回っておりません(爆)

コレらに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアル、そして1800を除き4速オートマ。



足回りはフロントがトーションバースプリングが付いたダブルウィッシュボーン。

リアは4リンクリジッドのコイルサス。

ステアリングは中期からラック&ピニオンになってます(^^)v



装備としましては、中期から追加されました、ラウンジルーフ♪

タウンエースですとスカイライトルーフと呼ばれるヤツです(^^)v



1列目と2列目はチルトアップ、更に2列目は取り外しも可能♪

3列目は固定となります。



で…コレもタウンエースと名称は違い、デルタワイドワゴンはデュアルサンルーフ。



で…意外とこの時代に助手席アジャスタブルフットレストなんて装備があるとは思いませんでした(^^)v

最近のオットマンなんかに見慣れますと、プラスチッキーでシンプルなモノですが、コレでも十分豪華だと思いますね♪



そしてSQに標準の蛍光灯。

ワンボックスでこの装備は意外と便利も良く使えますね(^^)v



80年代からはワンボックスもエアコンがビルトインされて充実してきました!

デルタワイドワゴンは吹出し口も多く、フロントルーフ上部にもあります♪



で…ココもタウンエースまんまで冷温蔵庫。

段々とワンボックスが豪華になって行く様子が分かります♪



最後にグレードはこんな感じで…。

・SQ

2000のガソリンのみで最上級グレード。
キャプテンシートにアルミホイール、オーディオも唯一の5スピーカー。
ボディカラーはツートンカラー1色のみ。
で…このグレードにしか間欠ワイパーが付きません…時代ですね…(苦笑)
タウンエースで言えばロイヤルラウンジに相当。

・SE

2000のガソリンとディーゼルが選べる中間グレード。
ボディカラーは3色選べて、意外と選択肢は多いようですね(笑)
8人乗りで、室内のシート生地もSQ程では無いものの、乗用車感覚で豪華な内容。
タウンエースで言えばスーパーエクストラに相当。

・SG

1800のガソリンで5速マニュアルしか無いベーシックなグレード。
ボディカラーは2色のみの設定で、乗用車感覚というよりも貨物に近い内容です。
フォグランプが装備されないので見た目がシンプルになりますが、このフロントマスクもカッコイイなぁ…と思ったり(笑)

自分でしたら、最上級グレードが気になるので、やはりSQ。
後は飛ばす気にもならないのでオートマですね(^^)v

さて…そんなデルタワイドワゴンは基本的にタウンエースの歴史をそのまま歩んで1996年にこれまたタウンエースノアのOEMとしてフルモデルチェンジします。

その後、タウンエースノアがノアになった時点でデルタワイドワゴンの名称は終了してしまう訳ですねぇ。

で…まさか現行のタウンエースがマイナーチェンジした時点で、十数年の時を破り、グランマックスとしてOEMが復活するとは意外でしたよ…(^-^;

そう言えばグランマックスってまだ1度も見たコトないなぁ…(汗)。

余談ながらタウンエースのOEMって今はボンゴもですよね…こんな時代になると一体誰が思ったか?
Posted at 2022/07/13 22:20:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年06月07日 イイね!

The Touring Shape



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂いたカタログのアップになります。

コレ…イイクルマですよね~(*'▽')



ソニカ前期です♪

ホントに軽とは思えない程に快適ですし、よく走る…んでもって質感も高い。

なのに人気がそんなに高い!…とは言えず…(^-^;

そんなソニカは2006年にデビューしています♪

当時のダイハツ車…というよりも軽自動車の中でも珍しい部類のワイドローなフォルムが自分はメーカー違えどトゥデイの再来のように見えました(^^)v

なんせ当時はタントも出ていまして、どんどん軽自動車がハイトワゴン化して行くのに対して真逆の方向でしたしね…(^-^;

「爽快ツアラー」をコンセプトとしてまして、より長距離・高速域をより快適に走れる軽自動車という、これまたチョット珍しい開発思想だったりもします。

当時のキャッチコピーは…



The Touring Shape

このキャッチコピー…実際に乗ると分からんでもないですが、冒頭のCMを見る限り上戸彩が魔女になってワーワーやってるだけで、クルマの良さが全く伝わらない訳の分からん内容になってるのが実に勿体無いと思います…(苦笑)

当時のダイハツのCMってやたら芸能人が出てきて、クルマの内容が殆ど無くて何がしたいのか分からんCMが多かったもんなぁ…(汗)

なんせミラにペ・ヨンジュンまで出てきた時代(爆)

今回のカタログは2006年6月の内容で、まさにデビュー当初の内容です。



さて…そんなソニカは全体的に滑らかでワイドローなクサビ形フォルム。

一見、かなり低いように見えるものの、実際の全高は1470㎜で意外と高かったりします。

個人的にはヘッドライトとグリルのバランス、ナンバープレートのオフセット配置がもうチョットスッキリしたら更にスポーティなフォルムになりそうだなぁ…とも思いますね。



リア回りは横長のテールが印象的。

コレより年代は一世代前にはなりますが、MAXをペシャンコにしたような感じにも見えます。



インパネは細かいトコで言いますと、カップホルダーにまで照明が備わっていたりと、リーマンショック前のダイハツのクルマってかなり高級感があったんですよね(*'▽')

シルバー塗装のパネルが多かったのは当時のトレンドですが、経年劣化等でこの辺りが今となっては古臭く見えちゃうトコではあります…(^-^;

各種スイッチ類も扱いやすく、オーディオもインパネの一等地に配置されてます♪



このクルマ最大の特徴だとは思ってますが、シートはなんとセルシオを参考にして開発!

なので軽自動車とは思えない程にシートがしっかりしていて、とにかく座り心地が快適な1台ですね(^^)v

爽快ツアラーというコンセプト通りの内容だと思ってます(*'▽')



更に軽自動車では珍しいと思うんですが、内装色もボディカラーに関係なく先程のブラックとこのレッドの2色から選択可能なのも特徴♪

ホントに今見ても個性的なクルマだと思いますね!

そんなソニカ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…



・KF-DET…直列3気筒660㏄ツインカムターボ、64馬力、10.5kg-m。

KFのターボ初搭載って今回初めて知りましたがソニカだったんですね(^^)v



コレに組み合わされるミッションはCVTのみ。

コレが世界初のインプットリダクション式3軸ギヤトレーンという方式を採用しているようでして、他車と比較して高速域をより低回転で巡航させるコトが出来る上に燃費にも貢献出来るという高効率CVTを採用しています♪

ちなみに最上級グレードのRSリミテッドはゲート式のシフトになります。

実際にレスポンスもイイですし、走りは非常に快適ですね(^^)v




足回りはフロントがストラットでリアは2駆がトーションビーム、4駆は3リンク。

更に2駆のモデルは当時のダイハツとしては珍しかった前後にスタビライザーを装備したクルマとなります(*'▽')

やっぱり気持ちながら走りにもコストが掛けられたクルマだというのが分かります。



装備もかなり充実していまして、自発光式メーターにマルチインフォメーションディスプレイ、更にステアリングスイッチも用意されてまして、かなり高級路線に走った軽自動車だと思いますね(^^)v



この時代、普通車でも上級グレードでやっと標準となるようなキーフリーシステムも、ソニカはなんと全車標準装備!

但し、リクエストスイッチを押すタイプでは無くて近づくと自動に開錠するという、少々メンドクサイタイプ。

クルマの傍をウロチョロしてると終始ガチャガチャなるっていう…(苦笑)



更にオプションで11万円らしいですが、レーダークルーズコントロールも用意。

コレは150ムーヴからあったヤツですね(^^)v

40~100km/hの間で加減速するタイプで、減速はエンジンブレーキのみ。

フットブレーキまでの制御が無いレーダークルーズの初期タイプですね。

確かに便利なんでしょうけど、バンパーに大きくセンサーが付いてるのが見た目であからさまに分かるのが勿体無いトコではあります…(苦笑)

今ではエンブレム透過型のミリ波センサーや、フロントカメラで状況把握したりとかなりこの辺りは進化しましたね(^^)v

当然の如く全車速制御やレーンキープまでしますので。



グレードはこんな感じで全部で3グレード。

・RSリミテッド

最上級グレードでMOMOステにゲート式シフト、フォグランプ、照明付バニティミラー、2駆なら6:4分割可倒式リアシートを装備♪

・RS

中間グレードですが、一般的な最上級グレード並の充実装備が魅力です♪
ディスチャージヘッドランプに自発光式メーター、15インチアルミ、オートエアコン、ドアミラーウインカー等。

・R

ベースグレードで上記の装備が省かれるものの、それでもキーフリーシステムは標準装備ですし、CDプレーヤーにスモークドガラスも装備されます。




ボディカラーは全部で8色で、しかも全車プレミアムクリアコート採用と質感はかなり凝ってます!

更に内装色はどの組み合わせでも自由に2色から選択可能♪

自分でしたらRSリミテッドの2駆でボディカラーはメインカラーとなるクリアブルークリスタルメタリック、内装はレッドというチグハグそうな組み合わせで敢えて行ってみたい感じですね(爆)!




で…コチラはオプションカタログ。



意外なのはカラードドアハンドルで、クリアブルーとクリアブラウンの2色を用意。

通常はシルバー塗装となるこの部分ですが、レッドのボディカラーにクリアブルーなんていうぶっ飛んだ選択も出来ます…しないだろうけど。

また、フューエルリッドガーニッシュなんてのは、いかにも種類が豊富なダイハツらしいオプションラインナップだと思う訳で…(笑)



地味なトコではキーホルダー。

一体何個出たんでしょうか…(^-^;

お値段2520円。



そして内装パネルはカーボンにアルミ、ブラックウッドと交換出来ますし、ステアリングをウッドのコンビハンにも出来ますね!

ブラックウッドがイイですね~♪



シートカバーも色々あって、本革風やアルカンターラもあります♪



LEDコーナーコントロール(ベア)

ココに力入れるんだ…(爆)

敢えてコレを付けるっていう人も中々いないんじゃないでしょうか…(苦笑)

結構マニアックなオプションかと(笑)



極めつけはカーコスメティックセットなんていうレディースアイテム風を装いつつも装い切れてないグッズなんてのもあります(爆)

ココまでピンクピンクせんでも…(苦笑)

こんなのも新車購入時に一体何セット出るんだろうと思っちゃう訳です…(笑)


さて…そんなソニカですが、かなり開発に力を入れたモデルで、実際に造りがイイのも分かります!

しかし…スーパーハイトだなんだかんだ言ってる市場と真逆のコンセプトは結果として台数には反映されなかったようですね…(泣)

デビュー翌年に早くもマイナーチェンジされるも、後期なんて街中で見た記憶すら怪しい位…(汗)

結局デビューから僅か3年の2009年にモデル廃止という、かなり勿体ないモデルになってしまいました…ホントにイイクルマなんですがねぇ…。

で…一部のマニアからは注目されつつも、一般的にはマイナーな部類に属しているコトもありまして、中古は恐らく今が底値。

相場を見てもピンキリですね…結構安いんですよコレが(^^)v

考えようによっては今がチャンスだとも思います♪

通勤のアシにはかな~りイイと思いますよ(*'▽')
Posted at 2022/06/07 12:35:08 | コメント(14) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年03月17日 イイね!

この「ワル」感がイイ!!



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介に出ていたクルマのカタログになります。

え~と…地元の方になりますが、もう当分お会いしてませんね…お元気にされてますでしょうか…(^-^;??

ってコトで…懐かしい部類になってきました…



L600ムーヴ後期 
エアロダウンカスタムXX追加時です♪


2003年当時、CTワゴンRに乗ってた身としてはホントに手が出なかったんですよ…(苦笑)

なんせワゴンRロフトで中古車相場が45~50万円クラスの時にエアロダウンカスタムXXなんて80万位はしてましたね…明らかにL600のが高かったんですわ。

同級生もワゴンRがザラでして、ムーヴはいませんでしたね…んでもってムーヴの方がより豪華に見えたもんです…全体の質感からして高いと言いますか。

そんなL600ムーヴは1995年に初代ムーヴとしてデビューしています♪

一見1993年に登場したワゴンRの後追いに見えますが、実は開発はムーヴの方が先。

当初こそNAグレードがメインで、ターボもあるにはありましたが、翌年の1996年にターボ系もラインナップが充実してきまして、ワゴンRと毎月熾烈な販売合戦を繰り広げていたものです…月2万5000台なんて売ってたのがスゴイ!!

そして1997年5月に一部改良という名目になってますが、実質的なマイナーチェンジ…今回のブログ上では後期という名目にしています(*'▽')

この時に最大のトピックとなるのが、通称:「裏ムーヴ」なるエアロダウンカスタムが追加され、ワゴンRの正統派RV系軽ワゴンに対し、一気にヒールな印象を打ち出してきました(笑)♪

まさに和製アストロって感じで実にカッコ良かったんですよコレが!!

特に冒頭のCMなんてダークな感じがたまらんのですよ…黒夢なんて使ってくる辺りも時代を感じますし…少年がマジで懐かしい♪♪

で…1997年12月、更にトドメを刺すかのようにエアロダウンカスタムXXなる最強の4気筒ツインカムターボ搭載の裏ムーヴが追撃をかましてきます!

今回はまさにそのエアロダウンカスタムXXが追加された際の1997年12月の内容になります。



ってコトで通称:裏ムーヴなるエアロダウンカスタムXX。

まさに最強の裏ムーヴ…このワルな感じがたまらなくイイのです(^^)v!!

もうコレで四半世紀前の軽自動車…今や少々90年代のテイストが古臭く感じるかもしれませんが、コレはホントに軽らしく無い、見た目の豪華さがありました♪



カスタム系の裏ムーヴ、そしてコチラがデビュー時から展開される表ムーヴになる訳です。

ちなみにコレは3気筒ツインカムターボ搭載グレードのSR-XX。

性能的にはほぼ同じでも、見た目はやや大人し目で、正統派RVって印象ですね(^^)v

後期になってヘッドライト横のターンレンズがクリア化されるのが特徴。

カスタム系のデカデカとしたフロントグリルもイイですが、コッチのグリルレスな感じもまたムーヴらしくてイイですね~♪



更にコチラはその表ムーヴのNAグレード。

一般的に一番多く出回ってるのはこの辺りになります(^^)v

このツインカムNAも中々侮れなくてよく走るんですよね~♪



リア回りはターボのカスタム系のテールレンズがスモーク処理されている以外は共通ですね(^^)v

現行型以外は一部を除いて横開き式のバックドアが歴代の特徴となりました♪



インパネはL500系のミラと共通。

但し、ムーヴはミラと比べて奥行きがあるので、スペーサーのような感じで前端が嵩増しされていますね。

エアコンスイッチはレバー式で操作しやすいですが、OFF/MILD/ACのダイヤルスイッチが少々小さく、グローブをして摘まむのがややツライトコですね…(^-^;

ハザードスイッチはコラム上にありまして、ひと昔前の軽自動車って感じです。



シートは座面がこの手にしてはやや低め…着座感はアップライトなワゴンRに軍配が上がります。

なので頭上空間が余るのが勿体無いトコ…天井高過ぎってなります。

それとワゴンRと比べて全車5ドアってのは乗降性のメリットがあり、デビュー時は1:2ドアだったワゴンRもモデル途中で追加して追撃の構えとなります。

写真はエアロダウンカスタム等に採用されるシート…正直見た目の若さと違って少々柄目がジジ臭い…(苦笑)



反面、SR-XXやCXなんてのはガラが激しく、いかにも90年代にありがちな感じ。

ちなみに室内関係では後期でUVカットガラスや抗菌インテリアが採用されて快適性がアップしています!

そんなL600ムーヴ後期に搭載されるエンジンは全部で4機種…



・EF-RL…直列3気筒660㏄ツインカムターボ、EFI、64馬力、10.7kg-m。

スペック上では一番最高になるエンジン。

スペック通りでパンチがあって元気のあるエンジンではあります。

・JB-JL…直列4気筒660㏄ツインカムターボ、EFI、64馬力、10.2kg-m。

エアロダウンカスタムXXに搭載されるコッチのが実は上級。

4気筒故に低回転こそトルクがやや低めですが、代わりに静粛性もありますし、振動も軽とは思えない位になめらか♪

そして高回転のフィールがイイですね(^^)v

ヘッドカバーはマグネシウムで出来ていて、コストがかなり掛かったバブリーな名機。んでもってタイミングチェーンなのも売り。

EFもJBも…ですが、水回りが弱く、樹脂製の3ジョイントチューブがポッキポキになるのと、ダイレクトイグニッションも経年劣化でポキッと折れちゃうのは泣き所。

それとターボ系はオイルラインが細いのと、元々のオイルパン容量が小さいからか、タービンが焼き付いてブローしやすいのでオイル管理が結構大事なユニットです。

・EF-ZL…直列3気筒660㏄ツインカム、EFI、55馬力、6.2kg-m。

NAでは最も普及してるのがコレでしょう…。

CTワゴンRもシングルカムで馬力こそ同じものの、エンジンの力感はF6Aよりコッチ。

1人で乗る分は意外と過不足無く走るんですよね~♪

・EF-GL…直列3気筒ツインカム660㏄、電子制御キャブ、52馬力、5.8kg-m。

最下級グレードのCGにのみ搭載されるのがコレ…正直レア過ぎてムーヴのコレは全然分からんです…(苦笑)

エンジン全体で見ますと、全車ツインカムエンジンってのが当時としては結構スゴイコトだと思いますね…この時ワゴンRはやっと4型でツインカムエンジンが普及してきた位です。



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと3速オートマと4速オートマ。

ココもワゴンRに対してアドバンテージがありまして、ワゴンRも4速オートマこそありましたが、ターボの一部グレードのみでしたし、そんでもって一気に大量生産で増産しまくったからか、CT系はAT含め全体的に耐久性で難が有ったのが惜しまれます(マジでイイクルマなんですけどね…)。

一方のムーヴは後期でテコ入れが入り、NAグレードでもCX等の普及グレードで既に4速オートマ。

んでもって特にこのオートマもしっかりしてますしね(^^)v

良くも悪くも道具感のある軽自動車に徹したワゴンR、ソレに対して良くも悪くも乗用車というワンランク上に背伸びしたかったムーヴという感じがします…似たような車種ですが、それぞれポリシーが違うんですよね…(^-^;

4駆のシステムは意外でしたが、NAツインカムのマニュアルはパートタイム4駆だったんですね…(汗)

足回りはフロントがストラットでFFはリアがセミトレの4独。

4駆は5リンクになってますね。

後期になって足回りに改良が入ってますね…恐らくリバウンドスプリングが付きショックが採用されたのもその時だったのではないのかと思います。

パワステはターボ車に電動のヤツがあるものの、コイツのパワステコンピューターが弱くって、しょっちゅう重ステになるんですよね…(苦笑)

エンジン掛け直したら元に戻るコトもあるんですが、重くてもソコまで大したコトないんでそのまんまでも行けなくもないです(笑)



装備としては、エアロダウンカスタム系はレッドに塗装された専用の15㎜ローダウンされたサスペンションが特徴♪

15㎜ローダウンしても最低地上高は135㎜もあるのですが、当時の純正としては確かに低い方ではありました(*'ω'*)

後は名前の通りでエアロが付いたりマフラーカッターが付いたり。



そして前述の通りで横開きバックドアが特徴。

やれ右のリアドアがあるとか、スペースの無い場所でも荷物の出し入れが容易な横開き式だの、明らかにソレはワゴンR意識(笑)



で…コレは知りませんでしたが、CXとCLの2駆にメーカーオプションで助手席回転シートが選択出来るんですね!!

福祉車両…という訳では無く、フツーにメーカーオプション。



売れ筋だけありまして装備は色々と充実!

ラゲージルームランプはモチロン、実際に後方確認がし易かったワイドルームミラー、更にRV的要素でも有難いユーティリティソケットなんてのも(^^)v



後期になって装備されたのは、このアスフェリックミラーという、ミラー下端部の一部の曲率が変わって広角に見えるヤツですね♪

コレもこの時期位から各社色々な車種に採用されてます…当時は曲率が変化するトコに一本筋が入るのが特徴でしたが、最近は自然と曲率が変化してまして、技術の向上を感じますね~。



更にリアシートがロングスライドすると共に、19段階ものリクライニングをするのはムーヴのワゴンRに対する大きなアドバンテージですね(^^)v

ワゴンRはMCの5型辺りでやっとスライドが…という感じなので、かなり先を行ってたんだとは思います。

しかしよ~く見ますとドアのアームレストが小さいですね…時代を感じます。





グレードはこんな感じで。

・エアロダウンカスタムXX…最強の裏ムーヴ。

4気筒ツインカムターボエンジン搭載のまさに最強版!

意外と芸の細かいトコではフロントグリルのMOVEエンブレムが金文字になっています♪

ラルクが歌う専用のCMがメッチャカッコイイですよね(*'▽')

・エアロダウンカスタムⅡ

エアロダウンカスタムXXが追加された時点でエアロダウンカスタムⅡになってますね。

ⅠからⅡへの変化は調べてみたものの、良く分かりませんね…(苦笑)

コチラは3気筒ツインカムターボ。

グリルのMOVEエンブレムがシルバーになります♪



・カスタム4WDターボⅡ

カスタム系でも4駆のグレード…ダウンサスがないので、カスタム4WDターボ。

コレもエアロダウンカスタムXX登場時にカスタム4WDターボⅡってなります。

・カスタム (2WD&4WD)

見た目はカスタムだけどエンジンはNAツインカムていう仕様。

カスタム系ですが、シートは地味な感じのヤツになりますね。

フロントグリルのMOVEエンブレムは赤になります♪



・SR-XX (2WD&4WD)

表ムーヴの最強版…但し、エアロダウンカスタムXX追加時に4気筒から3気筒に格下げ。

カスタム系の顔付きが苦手な方はコッチを選択するという事も十分あったハズです。

・Z4-Ⅱ

4駆のRV系グレードで、大型フォグランプとテールゲートに付くガーニッシュが特徴…コレもエアロダウンカスタムXX追加時にZ4からZ4-Ⅱになってます。



・CX

量販2駆の中で豪華グレードになります。オートマは4速、プライバシーガラスにアルミホイールと装備も充実♪

・CL (2WD/4WD)

CX比較でオートマが3速、ホイールキャップ等になったりしますが、ソレでもパワーウインドウにパワードアロックと、日常装備なら十分な内容ですね(^^)v

・CG

最下級グレードで装備がグッと下がります。

パワーウインドウにパワードアロックも無ければ、ルーフ上のスポイラーやピラーのブラックアウトの加飾も無し。しかも唯一の無塗装バンパー。


自分でしたらやはりココは当時羨ましかったエアロダウンカスタムXXの4速オートマで、ブラックメタリックという、当時ありふれたベタな選択肢がイイですね!



で…コチラはオプションカタログ。

ダイハツはディーラーオプションが充実してて、毎度写真枚数が多くなります…(汗)



純正オプションのエアロって実は結構種類がありまして、このタイプなんかはNAのモデルでもグッと変わります♪

そしてフロントスポイラーのデザインが結構エグイです(笑)

ちなみヨーロピアンスポーツなるセットのキットでして、イタリアはベルマンというカー用品メーカーがデザイン。



で…コッチはもっとクセが強い(爆)

果たしてコレだけオプションを増すと結構な額になるハズです…。

どれ位この仕様で納車した人がいたんでしょうねぇ…(笑)

コッチはアーバンラピッドなるキット…フロントバンパーはグリルガーニッシュとセットでなんと13万1800円という結構な価格です…(汗)



他にもガーニッシュ関係が充実…フードエアスクープ、んでもってメッキフードモールなんて初見ですね!

そして目に入ったフェンダーガーニッシュ(レンズ調)

前期に戻るじゃないか(爆)



更にピラーガーニッシュや、リアライセンスメッキガーニッシュなんてのもあったんですね…意外と見たコト無いや…もしくは社外品と思っていたか。



ローダウンキットはまんまエアロダウンカスタムのソレですし、大型ルーフエンドスポイラーはその下にルーフレールが残ったままというシュールな仕様。

フォグランプはこんな感じで種類も豊富♪



コレはZ4-Ⅱに標準装備のバックドアガーニッシュを活用するとこのようなアタッチメントを装備出来ますよ~っていう。



ストライプもウッド調まであります…80年代のステーションワゴンみたいです(笑)

グリーンのヤツは地元で現役のがいますね(^^)v

ソレとダイナミックってヤツはラリーアートと間違ってしまいそうな…(爆)



気圧や高度を表示するフィールドメーターにアナログクロック、ウェザークロックとインパネ周りも充実♪

驚くのはコーナリングランプまで用意されてたんですね…しかしデカイなぁコレ。

一体感なんて言葉が全くない…(笑)



シートカバーやフロアマットもダイハツ車のディーラーオプションならではでとにかく種類が豊富♪

もう完璧にお好みの世界ですが…全体的にレアオプションになってそうな気もします。



で…何もかにもがウッドまみれにも出来ます(笑)

インパネ周りとメーターベゼルのウッドパネルは自分もアヴァンツァートに流用してました…全くもってミスマッチではありましたが…(苦笑)



更に後席にはルーミー気分なフットレストも…装着車はこれまた見たコトも無く。



キーレスと見せかけて実は照明付のキー(笑)

そしてコレもレアと思われるマスコットキーとキーホルダー。



トランクトレイだけでこんだけあるんです…(汗)

良く言えば細かいニーズにホントに対応しているんですよ(*'ω'*)



マッドフラップまである始末…一体ドコを目指すのか…(笑)!?

さて…そんなL600ムーヴはモデル自体も約3年強と短く、エアロダウンカスタムXXなんて1年も無い位にモデルライフが短いのです…(汗)

その割に意外と探せば個体が見つかるのは、やはり新車時にそれだけ沢山売れたという証拠ですね♪

しかし…さすがに四半世紀も経てば今やもうレアな1台となってきました…(汗)

コレも恐らく近いウチに訳の分からんプレミアが付くと思われます。

そう言えば気付いたら現行ムーヴって意外やモデルライフ長いんですね…(汗)

そろそろ新型もリーチ掛かって来ますかね…初代の原点回帰的なモデルでイイと個人的には思ってますがね…(^-^;
Posted at 2022/03/17 18:09:22 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ

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