Part1の続きです。
二日目は5:30に起床し朝風呂へ。公衆浴場の
千代の湯へ行きました。
風呂に浸かった後は宿に戻り、軽く二度寝しました。
二度目の起床後はサービスのコーヒーをいただきチェックアウト。そうしたら、ちょっと霧っぽく不安な空模様。気温が低いので湯畑もモヤっとしています。雰囲気的には昨日よりも”湯畑らしい”ですが、気分は・・・。
軽く気分を害しつつ、湯畑の横にある
熱の湯へ向かいます。
(なお、これは前日に撮ったものです。当日写真撮り忘れました。)
ここでは湯もみショーを見ました。待ってる間も含め、何度草津節を聞いたことか。
湯もみは事前に
動画で見ていたので感慨はありませんでしたが、生で見られたのは良い体験でした。
ただ、あまりに人が少なすぎて寂しかったです。動画では立ち見が出るほどのギャラリーの数だったのに、今日は十人ちょっと。朝一とは言えここまで少ないとは・・・。やはり武漢肺炎に伴う影響は甚大です。
終了後外に出たら、霧っぽい天候が霧雨に。雨嫌いの私はここで激しくテンションダウン。
予定では前日歩けなかったところを散策するつもり(と言うか、二日目のために取っておいた)でしたが、一気に気力を失いました。
それでも気力を振り絞って、
白根神社と、
光泉寺をお参り。
(なお、これは前日に撮ったものです。当日写真撮り忘れました。)
それぞれ御朱印もいただきました。白根神社は書き置きでしたが。
この後は用もないのに周遊バスで温泉街周辺を一周し、
早目の昼食でまたもそばを食べました。舞茸天丼のセット。これも美味しかったですよ。
食後はお土産をいくつか買い、バスターミナルへ移動。バスに乗って草津温泉を後にしました。
長野原草津口駅に戻った後は、列車の発車まで適度にぶらぶら。
と言っても、周囲に何もありませんでした。見事に「草津温泉行きバスの乗り換え拠点」としての機能しかない駅ですね。
暇なので連絡通路?の上からパチリ。
この後は列車に乗り込み、ビールを飲みながらの移動です。
往路と同じく復路も車両ほぼ貸し切り。往路もそうでしたけど、この人数では列車の電気代も賄えてないような気がします。武漢肺炎が収束し、この列車が温泉滞在者で賑わう日はいつ戻って来るのでしょうか。
復路も二時間半で上野駅に到着です。
今回は改札から出ずに新幹線ホームに降り、乗り換えまでの30分間行き来する新幹線を眺めておりました。そして帰りの新幹線に乗車し、帰路に着きます。
ちなみに、本当は特急ひたちに乗って常磐線をのんびり帰りたかったんです。しかし、最近は強風の影響で常磐線が運休・遅延になる頻度が高く、特急列車と言えども例外ではありません。途中で足止めされても困るので、旅情よりも確実性を重視した次第です。
ただ「せめて少しでも旅行気分を」と思い、古いけど窓が広いE2系を選んで切符を取りました。
そんなわけで、二時間弱で仙台に到着。振り返るとあっと言う間の一泊旅行でした。
こんな感じで、相変わらず移動メインの鉄旅でした。
今回は社会情勢が上向くことがない中での旅であり、出発時は少々気乗りしなかったのですが、行ってみれば楽しかったです。ただ、やはりどこに行ってもそら寂しさを感じました。また、多少ながら罪悪感を感じながらの行動だったのも否めません。
微力ながら経済に貢献できたことと、自粛要請に反して行動したこと。この功罪のバランスは見る人によって変わると思いますが、大手を振って行動できないのは気持ち的にも良くないですねぇ。
とか言いつつも、今回は長年の憧れだった草津温泉に行けたのが一番の収穫でした。イメージ的にはかなり遠くだと思ってましたが、よくよく地図を見るとそこまででもなく、高速道を使えば6時間弱で行けるようです。仙台からだと、青森の大間崎に行くより時間も距離も少ないんですね。
今回は列車移動と言うこともあって特に時間の制約が大きかったですが、温泉だけでなくその周辺や移動行程も楽しそうなので、いずれ機会を見て車での訪問を実現させてみたいものです。
あと乗り鉄の観点から言うと、吾妻線の完乗(長野原草津口以西)ができなかったのが心残りです。と言ってもあまりに列車の本数が少なく、行き止まり路線なので折り返すしかなく、行った先に何もなく...ですので、今回は無理がありました。
もし車で行くことがあればついでに行ってみたいけど、まあ「ご縁があれば」と言ったところです。
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鉄道・その他乗り物 | 日記
Posted at
2021/05/16 18:13:09