NetNews‥制限速度2倍超で走行か 小山バス事故、制御不能で数百メートル
気の毒な事故が起きたものだ。
原因究明が急がれているが、果たして何が問題であったのか。
ロケーションはよく分からないが、かなりアップダウンがあり厳しいコースだったようだね。
でもこれら運行経路は運行前からわかっていたこと。
当然、運行管理者が適切なアドバイスをし安全運行させるであろう。
そういったいみで、26歳のドライバー、経験不足であったのだろうか。
乗客は当然のこと、ドライバーもコントロール効かなくなったバスを運転、心細かっただろうにとても気の毒である。
最近の車両はエコのためダウンサウジングされており、排気ブレーキの効果も小さくなっているようだしね。
フェード現象が起きるまでブレーキを酷使していたということなのか。
通常はギアを落としてコントロール下に置くと思うのだが。
車内で警告音がなっていたと証言があるようで、ブレーキのエアー圧が低下していた可能性も高いようだ。
当然、安全にコースを通過する場合、そのカーブを安全に曲がれる速度だけを考えて走っているのではない。
この先のカーブや勾配などを考慮して制限時速以下で走ることも自発的にプロドライバーは判断しなければならない。
よく一般車でもいるが、信号待ちが青になったらアクセル満開で急加速、次の信号機が赤ですぐにブレーキみたいな走りをする人!w
100メートル走ってブレーキすぐ踏むぐらいなら、惰性で走りブレーキは極力踏まないように赤信号で止まる事がエコ活動であり、かつこの上ない安全対策だと思うけどな。
そんなに急いでも足止め、見ててアホかと思うが、まあ一定数そういう暴走タイプの人もいるからな。
先を急がないためには、ゆとりあるコース取りなどの下準備、当日天候や道の流れを考えた安全運行に必要なスピードと車間距離、乗客が安全に乗降出来るような配慮ある車両の停車位置、色々とその時の条件に合わせた判断が必要になる。
何れにしても亡くなられた乗客の方にはお悔やみを申しあげます。
本当に傷ましい事故である。
経験不足と分かっていて若者ドライバーを配置しなければならなかった会社だと運行管理者に問題がある。
しかしながら、コロナパンデミックが起きたこの3年で旅客業界からプロドライバーは激減、急に需要が増えたからってドライバー確保が追いついていないのも事実。
バスだけでなく運送業界のドライバー給与を高くして、経験あるベテラン免許保持者に戻って来てもらえる環境作りが必須だと思う。
たが、燃料高騰による経費倍増に企業は賃金ベースアップは難しいだろう。
少なくとも旅行支援策の中にこう言った運行業の燃料高騰経費を一時的にでも補填充実してくれなければ運送業はアウトだと思う。
このままだと1年後ぐらいにはバダバタ倒産し、顧客が困る事明白である。
直接良好者に支援を行い爆発的に増えた旅行者、その一方で受け皿がなく消化出来ない現実。
その結果、無理な運行でこのような事故が発生する事案が増える傾向になると思うな。
2000年の貸切バス新規参入の自由化に伴い何が起きたかというと、安全が保たれなくなり乗客の命が失われるた結果、また規制強化するのに20年もかかったという事実。
業界人はわかっていたはずだ。
ただ自由化は止められない事も政治の流れから仕方ない。
知床の遊覧船事故もそうだ。
初めて人命が失われる社会現象となる事で法律が変わる。
それまでは『国家が認可した安全事業者が運行する』と思って利用する。
だが、実態は公共交通も収益事業。
慈善事業では生き残れないため、安全がおろそかにされる傾向が不景気には発生する。
それを意識すれば、乗客自らがその運送機関を良く調べた上で安全な事業者か確認し、自らが防衛して公共交通を利用するというように自己防衛しなきゃならん。
それって本来管轄している国土交通省の怠慢ではないか?!
顧客目線で見て行くと、結果的には行政の怠慢、そこに戻ってくることになる。
本来、基準に適合しているから認可し、認可事業として運送業。営んでいるのだから‥。
これら事故がヒューマンエラーという事であれば、自動運転になれば解決できる案件??
平地を単調に走る街中の自動運転とは条件が違うので、本当に自動運転が安全であるというのならすべての自動車を自動運転にすべきと思う。
導入コストと失業者が溢れることになるがな。
その条件として、自動運転で発生した被害額や被害者救済は国がすべて責任を取るべき。
街の中からこんな田舎のアップダウンのきついコースに、乗客50人乗せて走る大型バスだ、運転者の経験がなければ走れるわけがないわ。
それでも安全に走る設定を組むのであれば、目的地に到着時間は人が運転する時間の3倍は必要となるのではないかと思う。
いつになったら到着するかわからない、そんな観光旅行もあってもいいか??www
ひょっとしたらドライバーの問題ではないかもしれないしね。
現在、旅客の車輌、特にバスは100万キロ走行当たり前。
タクシーも100万キロ走行もありうる。
もちろんエンジン載せ替えや足回りの交換はもちろんのこと、整備して安全確保はしているがいくら整備しても新車にはならないもんな。
大型バスのエンジンメンバーがサビによって脱落した例もあるし、それら破損した部品が跳ねてエアーパイプを破壊し、エアーブレーキ圧がなくなってためブレーキがかからなくなったという原因も考えられなくもない話だ。
いずれにしても安全であるはずの乗り物での事故、残念である。
世の中、完璧な事はないにしても運輸行政の監督のもの常に安全を重視して営業していかなあかん。
だから安全にコストかけられるよう値上げされた燃料コストを販売価格に転嫁させて下さい。
営業すればするほど赤字なんて寂しすぎるわ(T_T)
運輸業界へもっと充実した支援を!w
一年に一回の車検ならぬ定期検診!
注意書きを見る。
さて、結果は如何に。
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仕上げではないが、3本目仮磨きが終わった。
まだまだ先は長い。
削りすぎてホイールの形が変わっちゃうんじゃないかっ?!(爆)
エキゾチック〜ジャパン