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2025年07月06日

ヴェルファイアに乗ってみた

ヴェルファイアに乗ってみた 先日、思いがけずトヨタ・ヴェルファイアに乗る機会があったので報告します。

乗ったのは写真の通りレンタカーで、24時間で2,200円(税・保険料別)のプランです。このクラスなんて格安系でもありえない金額ですが、提供しているのは大手のトヨタレンタカー。何故そんな格安で?と思われるでしょうが、利用したのは「片道go」というサービスです。これは、公式ページで提供可能な区間・日時等が数日前に発表され、それを選んで出発店舗に直接電話予約するわけです。乗りたい車種どころか、当日に利用したい区間の商品が提供されるかどうかまで運次第。
これは乗り捨て(出発店舗とは異なる店舗に返却する事)の車両を回送するのではなく、この回送を「商品」として格安で提供しているもので、利用者としては利用できるか否かは運次第ながら格安で利用できる、提供側は高額な乗り捨て料金をほぼ丸ごと手中に収められるという、これぞ「Win-Win」な関係というわけです。
利用予定の関西→名古屋の商品が提供されなかった場合の代替えプランも用意しつつもホームページをチェックしていたら、ヤリス等のレンタカー定番車種ばかりの中、なな~んと「大阪→愛知 ヴェルファイア」を発見。即刻店舗に電話して予約を確保して、利用に至ったわけです。

当日。予約したなんばの店舗で車を預りました。さっそく楽しいドライブ…といきたいところですが、いきなり修羅場。大阪府で運転した事はあっても、こんな環状線の内側で運転するのは初めて、それにすぐに湊町から阪神高速に入るという無謀ぶり(笑) 万一の事を考慮して内容が一番充実した保険をかけておきましたが、それでも不安だらけ。事前にgoogleマップで予習しておいたから迷わなかったけど、合流や車線変更はスリルでした。大型免許持ちとは言え、初めて乗る大きな乗用車でいきなり阪神高速は無謀だったかな。法定速度厳守で左端の車線に居座って走り、無事阪神高速を通過。よかった!

さて、初めて運転するこの車、いわゆる「アルヴェル」ですが、預かったのは2019年に新規登録された、走行距離約17万キロの個体でした。車体には細かい傷があり、座席にはシミもある…これ位使っている車両であれば、無理も無いのですが。聞いた話によると、通常は3年程度で更新されるそうですが、ご存知の通り大人気のこの車両。更新したくても出来ず、使い続けているのでしょうね。でも走行距離の割にはガタつき等の不安要素は無く、きちんと整備している事は伺えました。だから不満はありません。実際に走ってみると、ホイールベースが長いせいか、高速道路はふらつきが無く安定した走りでした。エンジンはレギュラーガソリン仕様で2,5リッターのノーマルですが、山道を走っても特に力不足は感じませんでした。ただブレーキは若干甘いかも。多人数乗車で坂道の多いルートでは、ミッションのプラスマイナスを積極的に使わないと、ブレーキが過熱しそうです。

運転席からの視界は広かったです。かつて乗っていた初代P嬢(PEUGEOT307)を思い出しましたよ。でも、フロントガラスがかなり寝ていて、フロントガラス下から
ステアリングまでの空間が目一杯広く、勿体ない空間だなあ。もう少しフロントガラスを立ててもいいかも? あと左にあるアンダーミラー、殆ど意味がありません。


車両は、8人乗りでした。グレードはわかりませんが、サンルーフ等は無くて比較的質素な、いかにもレンタカーらしい仕様です。8人乗りではありますが、実際には6人までが現実でしょうか。真ん中に長時間座り続けるとしんどそう? 後ろのスライドドアは電動で、開閉する度にチャイムのような音が。はぁ…芸が細かいですねえ


感心するのは、こんな位置にきちんとグリップが設置されていること…エアバッグがあるにもかかわらず。これの有無で、乗り降りのしやすさがまるで違います。こんな点で日産車は負けているんです

こんなルートで走行しました。

お察しの方もいらっしゃる事でしょう。ハイタッチ!driveのチェックポイント緑化活動です。色々と思惑が絡んでいるんですよ、はい。

約280km走行で約4割高速道路、法定速度厳守で約24.3ℓ給油しました。この大柄な車体では、燃費はこんなものでしょうか? 山道も割とあったのですが。

今回は、思いがけずヴェルファイアに乗ることができました。以前から気になっていた車両に乗れて満足です。このサービスは全国拡大中とありますが、実質青森・仙台・首都圏・名古屋・大阪の区間に限られているのが現状です。乗り捨てサービスの需要が多い区間が限られているのでしょう。提供される車両はヤリスとかレンタカーの定番車両がメインですが、時にはアルファードやクラウンが出る事も。その一方で、ハイエース・グランドキャビンとかサクシードを目撃した事もありますよ。ガチャ要素の高いこのサービス、また利用したいです。万一利用できなかった場合の代替えプランは必須ですが。
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Posted at 2025/07/06 05:10:37

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この記事へのコメント

2025年7月6日 9:25
こんにちは

2.5Lのブレーキはまだマシで3.5Lはエンジンが更に重くてフロントヘビーな感じがしてブレーキ違和感を感じます。
効かない訳じゃないけど…

それから高速で安定を体感で分かる方ならリアサードシート跳ね上げてセカンドシート前寄りに寄せると重量配分が気持ち悪いのがすぐ気がつきます!

レンタカーだとあまり気付き難いですが燃料タンク空に近い状態と満タンとだとブレーキと車重変化が凄く分かる車種です。

しかし高さの割には雪道の高速で車線変更も安定して出来るのでさすがだなーと感じる時もあります。

このサービスは乗り捨て回送を業者ではなく限定したお客様にやってもらう的な画期的なサービスだなと感じました。
私も青森の弘前で同レンタカー借ります。
かなりの確率で八戸ナンバーに割り当てがきます。
弘前ー八戸間は高速で約2時間掛かります。
コメントへの返答
2025年7月19日 23:08
どうもこん〇×は…と言うより、いつも返信が遅くて申し訳ありません。

なるほど、V6は更に排気量が大きい→重いわけですから、更にブレーキが甘いというのも納得です。なので、e-Powerを搭載したセレナはどれだけ優れているか、改めて納得しました。

リアシートを跳ね上げるどころか、踏み入れる事すらしなかったので、それには気づきませんでした。重量の配分の変化をそんなに感じられるならば、次回借りる事ができれば、是非試してみたいです。頻繁にタイヤのローテーションをやらないと、タイヤの摩耗がすぐにアンバランスになってしまいそう。走行距離が多くなるレンタカーであれば尚の事です。
車種は違いますが、更に巨大なV12を搭載したトヨタ・センチュリーはとにかくフロントヘビーで、前輪のタイヤの摩耗がとにかく早いと聞いた事がありますよ。

このサービスは制約も多いですが、条件がうまく合えば格安で借りられる、画期的なサービスですね。事業者側にとっては経費削減だけでなく人手不足も影響して、こんなサービスが登場したのかもしれません。乗り捨て料金は万単位の高額な料金なので、これがほぼ丸ごと手元に残るのだから、事業者側にとっては満面の笑み、でしょうね。

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「この構造、やっぱり凄い。アパートの下に電車がいます」
何シテル?   06/11 09:21
宝塚過激団と申します。何とぞよろしくお願いします。 プロフィール画像は、宇部興産専用道路で運行されているアメリカのケンワース(ただしオーストラリア製)のボ...
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