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宝塚過激団のブログ一覧

2019年08月19日 イイね!

特急いなほに乗ってみた

特急いなほに乗ってみた先日、特急「いなほ」に乗りました。その報告をします。

これは新潟~秋田間を走る特急列車で、白新線~羽越本線を通ります。乗る目的は色々あって、ハイドラ緑化未達の同区間の駅チェックポイントの緑化、特に沿線にある観光CP「笹川流れ」が最大のお目当てです。この区間の駅CP全てと観光CP、列車…特に速度の出る特急列車に乗ったまま緑化できるか、期待と不安が入り混じります。あと、約15年ぶりに羽越本線を通って、風光明媚な景色を堪能したい思惑もありました。

乗った列車は、新潟を12時に発車する「いなほ5号」です。新潟駅は現在大規模な工事の真っ最中で、改札口からホームまで行くのに大幅な迂回を強いられました。でもその代わり、新幹線からの乗り換えには極めて有利な位置で、なんと新幹線~特急列車と同一のホームで乗り換え可能な構造なのです。


右に新幹線、左に在来線なのがわかりますか?

は~羨ましい。これ、かつての新八代駅や現在の函館北斗駅と同じですね。何度も階段の上下を強いられる一般的な在来線~新幹線の乗り換えと、かつて越後湯沢と八戸の各駅で繰り広げられた「あと○分しかない!」と怒号の飛び交う地獄の乗り換えを知る者にとっては、夢のような乗り換えです。

列車は、以前常磐線の特急「ひたち」で使われていた車両「E653系」です。


編成ごとに色が違うのですが、この編成は瑠璃色の編成でした

以前は国鉄車両「485系」を使っていたこの列車ですが、同車両の老朽化による更新に当たっては、首都圏発着の列車ほど需要が無い区間に高価な交直流電車の新造はできなかったようですね。「異動」に当たっては、常磐線時代に無かったグリーン車を設置する等の大幅なリニューアルが行われています。利用した事の無いグリーン車を利用する事も考慮しました。でも普通車の横2+2の4列と違って2+1の3列しかも全席コンセント付きと魅力的でしたが、高価なのは勿論の事、狙う1列側が海側では無い事、えきねっとの割引切符が新潟~酒田の区間しか無い事により、見送りました。

列車は、新潟を発車しました。まずは白新線を走ります。


白新線の沿線は、こんな広大な田園風景でした

基本的に単線の白新線ですが、行き違いによる遅れは殆ど無く、単線では珍しいくらい時間に正確に走りました。私が乗った普通車ですが、常磐線時代と比べると車内の色遣いが若干変更されている以外は殆ど常磐線時代のままです。




コピー機の筐体みたいな質感の樹脂剥き出しな壁や座面スライド機能の付いた座席など、いかにも1990年代のJR東日本の特急車両らしい内装でした。各座席にコンセントはありませんが、特に不都合はありません。カーテンは横引の布ではなく、上下に動くロール式なのもいいですね。明らかにこの方が使いやすいですから。

列車は新発田から羽越本線に入りました。最初は殆ど満席だったものの新潟県内のみの利用も多いようで、坂町や村上に停車する度に多くの下車があったのは意外でした。村上を発車すると、いよいよ羽越本線ならではの海沿いの区間…いえその前に電源切り替え、即ち「デッドセクション」の通過があります。国鉄車両と違って車内の電気は消えないものと思っていたら意外や意外、室内灯が消えるではありませんか! これには面食らいました。


わかりにくいですが、写真も確保できました。上の写真と比べると、室内灯が消えているのがおわかりでしょうか?

ただ室内灯が消えるだけならまだしも、出入口の自動ドアまで開閉不可能。これには通路を歩いていた方が困惑気味で、この列車に限っては敢えて人力で開閉にした方がいいかもしれませんね。

デッドセクションを通過してトンネルを抜けると、海沿いの区間です。


トンネルを抜けると海が見えて来ました



こんな海岸線が続きます


海の向こうに粟島が見えました


勝木→府屋の区間では、旧線の軌道跡が見えました。羽越本線は、様々な事情でルートを変更した箇所が多いようです

奇岩が並ぶ羽越本線の風光明媚な景色。私の武器で海側の列を調べ、指定した甲斐がありました。山側に座っている方々も、海側に移っている程です。約30年前、当時大阪~青森を結んでいた特急「白鳥」で初めて通った時、この時の景色に惚れ込んだのが最初ですが、どんな天気でも魅力的ですね。さすが観光CPが設置されている区間だけあります。


電車に乗ったままでも観光CPにヒットできました

三瀬(さんぜ)を過ぎると、列車は庄内平野に入りました。


晴天だったものの、鳥海山は雲に覆われ見えませんでした

鶴岡や余目、酒田に停車しますが、乗降が多いです。多くの乗客が入れ替わり、列車は再び海沿いを走ります。先程とは違い、穏やかな海岸線なのですが。


女鹿~小砂川にて。鉄道写真の撮影名所でもあります


沿線は、風車が多かったです


思いがけず、小砂川駅のテリトリーを獲得。この他、小岩川駅もテリトリーにできました

列車は順調に運行され、定刻に終点の秋田に到着しました。


秋田に到着

羽越本線の大半の区間は単線ですが、それにもかかわらず定刻運行できたのは異例かも? 大半は数分の遅れを伴うのに。ハイドラの面では、幸いにも観光名所CPをはじめ白新線~羽越本線の全駅を緑化できました。途中、速度オーバーで緑化が危ぶまれた駅もありましたが、速度が下がった後に緑化されて肝を冷やした事も(笑)

色々な思惑が絡んだ今回の乗車でしたが、目的を全て達成できて満足でした。以上、報告を終わります。
Posted at 2019/08/20 04:47:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月17日 イイね!

2019年夏のハイドラ活動③ -笹川流れ他-

2019年夏のハイドラ活動③ -笹川流れ他-ハイタッチ!driveの緑化活動の報告を続けます。

佐渡島に渡った後は、そのまま帰るのも勿体ないので日本海沿いを山形県まで走ってみました。電車で通った事は何度かありますが、車で通った事はありません。そんなわけで、うちのP嬢と共に北上しました。

宿泊先の新発田市から国道7号を村上まで走り、あとは海岸沿いの345号を北上。当然、沿線にある緑化未達のCPを緑化して行きます。ハイドラ無関係に、JR羽越本線の村上~間島の間にある「デッドセクション」を沿線から見ておきたかったのですが、近づける道路が無く断念しました。


国道345号を走行中。こんな荒々しい眺めが続き、見応えがあります

国道345号は海岸線に沿った道路で、線路と同様にトンネルとカーブが連続しています。景色が美しいのですが、時期が時期だけに海水浴客だらけ。路上駐車が多く、車道にまではみ出して駐車する車が多くて閉口させられました。


こんな路上駐車が延々と続きます。大型車に「ザザザ~」とやられても知らないよっ

温海(あつみ)温泉から東北中央自動車道に入り、鶴岡西ICまで利用しました。地形の割に直線が多くて運転が楽ですが、その分眠くなりそう(苦笑)

高速を下りて、真っ先に「出羽三山神社」へ。何しろ観光CPがありますから! 有料道路なので400円を支払って、入った直後にタイトル画像のCPにヒットしました。緑化した瞬間のスクリーンショットは確保し損ねましたけど。 


すぐ隣の神社CPも緑化しましたが、ここはマイカーで入れる範囲での緑化は不可能なので、少し歩かなければなりません

それから、庄内平野の各地を転々として点在するCPを緑化しました。ここはCPの数が比較的少なめで、私の知る限りカーシェアも無いので、私にとっては緑化しにくい場所。思い切ってP嬢と共に訪問して良かったです。


庄内平野は、こんなルートで緑化活動を展開しました

庄内平野の復路は、あまり海沿いを走りませんでした。まずは国道345号→県道44号のルートで温海温泉まで走りました。345号の県境に沿った区間は酷道らしいですし、この県道にダムCPもありますしぃ(笑)


このルートです。ここのダムCP付近は電波状況が悪く(ドコモの場合)、最接近したにもかかわらずその時は無反応。しばらくしたところで緑化できました

でもCPが無かったとしても、良いルートでした。適度なカーブがあって眠くならないし、大型車も問題無く通れる幅があります(県道に若干狭くなる区間はありますが)。それに交通量が殆ど無く、快適そのものでした。これ、私のお薦めルートです。



上が国道、下が県道です。道幅がそこそこあって適度なカーブがあるので、乗用車以上に二輪車に向いているかも?

あと、笹川流れ周辺では鉄道・道路共に、ルート変更される前の旧ルートが多数目につきます。特に、子供の頃読んだ山と渓谷社の鉄道シリーズで紹介されていた、羽越本線の勝木~府屋間にある旧線に興味津々で、車で立ち寄ってみたのですが。


山形側から見た旧線のトンネル。反対の新潟側にも行ってみたかったのですが、そこに行く道路が見つからず断念しました。残念

温海温泉から勝木(がつぎ)までは海沿いを走り、これより南は国道7号を通って南下。7号は海沿いの345号より走りやすいですが、単なる山道で面白みは無かったです(笑) 朝日まほろばICから日本海東北自動車道のCPを緑化しつつ走りました。ここのCP緑化も、今回の重要なミッションだったので。新潟亀田ICで高速を下り、あとは一般道を延々と往路とほぼ同じルートで自宅に戻りました。

これで報告終了…と思いきや、まだ続きがあります。この緑化活動の出発数日前、突如CPが追加されたのは周知の通りですが、急遽訪問できる範囲での活動を行いました。

まず、長野県内の道の駅CPが4箇所も追加されたので、こちらを緑化。4箇所とも緑化できただけでも良かったのですが、思わぬオマケが!


!!!


なな~んと一発テリトリー! というわけで、ここはしばらくの間私のものです(笑)

あと、北関東自動車道にもCPが追加されました。バッジまであと僅かのSA/PAのCPだけに、疎かにするわけにはいきません。たまたま周囲に緑化漏れしていたCPもまとまっていたので、そちらの緑化も兼ねて突撃しました。目的を果たした帰路で、思わぬ車両と遭遇しました。悲惨な写真ですが(涙)


おおっ。マツダ・ルーチェではありませんか! こんなきりりとまとまった(今見れば)コンパクトな高級車、いいですね。今や車種を絞っているマツダですが、もし現在のマツダが今のセンスで高級車を開発したらどんな車に仕上がるのか、興味があります。社外ホイールが少々惜しいけど

これらの緑化活動で、こんなに走りました。


うちのP嬢とだけで、こんなに! カーフェリーと佐渡島内の走行距離を加えるとどこかの試乗車みたいに軽く2,000kmをオーバーしました

以上で、報告を終わります。
Posted at 2019/09/08 06:16:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月15日 イイね!

2019年夏のハイドラ活動② -佐渡金山へ-

2019年夏のハイドラ活動② -佐渡金山へ-ハイタッチ!driveのチェックポイント緑化活動の続きです。

久しぶりに上陸した佐渡島ですが、感慨に浸っている場合ではありません。うちのP嬢を新潟港に待たせてハイドラ活動を実行する以上は、交通手段を確保しなくてはなりません。予め、レンタカーを頼んであります。もちろん私が懇意にしているタイムズレンタカーですがね。これ、新潟~両津の航路を選んだ重要な理由の一つでもあります。

何故、P嬢と共に渡らなかったのか? それは、以前書き込んだ通り、自動車航送料金が高いから。徒歩乗船+レンタカーだと、大幅に安いのです。そんなわけで、両津港の至近距離にある営業所で手続きを済ませ、車に乗り込みました。今回頼んだのは軽自動車、スズキ・アル…いえマツダ・キャロルです。


現行アルトも含めて、この車には初めて乗りますが、必要以上に背高でないせいか軽快ですね。坂道でも何のストレスも感じず走ってくれますが、エアコンを作動させると大幅なパワーダウン…この排気量ゆえ仕方ないでしょうが、定員フル乗車でエアコンを作動させたらドライバーのストレスが大変な事になりそう(苦笑)


車を受け取り、いざ出発。両津市の市街地にて

ハイドラ活動なので、手あたり次第緑化して行きます。


緑化したCPのうちの一つで、佐渡空港です。いかにも離島の空港らしい雰囲気ですが、残念ながら定期便は今のところありません


ハイドラ無関係に立ち寄った小木港にて。たまたまオーストラリア製の高速船が到着したところでした。こちらよりは全長が短い仕様で、キャタピラー社製の高速ディーゼルエンジンによって約55km/hで航行します。どうか長続きしますように…

佐渡島で一番訪れたかった場所が「史跡 佐渡金山」で、タイトル画像がその入口です。到着直前にはもちろん、


観光CPにヒット。そして、


新潟県の観光バッジを獲得!

観光地は大概そのままスルーしていますが、今回は別。ここは是非とも見学したい場所でした。受付で入場券を買って、まずは2つあるコースのうちの1つ「宗太夫坑」に入りました。手掘りで掘ったという狭い坑道のあちこちに、作業を再現した展示があります。



こんな展示があちこちに。効果音にあった「馴染みの女に会いたいな~」のセリフが妙に印象に残ります

坑内を出ると資料室があり、そちらも見学。その中に(本物かどうか知りませんが)時価ウン千万級の金の延べ棒を持ち上げるコーナーがあって、そこだけ異様な人だかりが。私はパスしましたが、金は重いんですよね~。以前、貴重品貨物として扱った際に持ち上げた事がありますが、予想以上に重くて驚きました。

もう一つのコース「道遊坑」も見学しました。こちらは明治時代から閉山した平成元年まで採掘された坑道で、江戸時代の坑道と比べると広くて平坦、技術の進歩が感じられました。トロッコのレールまで残っています。


レールの頭の部分しか出ていない、路面電車の軌道みたいなものですが、何とも頼りなさげなのがトロッコらしいです

それにしても坑内は涼しい…いえ寒い! 長袖が無いと風邪をひきそうな程です。幸い私は腕の日焼けを防ぐための長袖を持っていたので良かったのですが、半袖でこの気温は辛いゾ~


外気は30℃なのに、坑内はこの気温! その代わり、冬もこの気温なので逆に暖かいとか

坑内を出ると、そこにはトロッコの整備工場や車庫がありました。


坑道の出入口です。よく見ると屋根の柱、レールでできているのでは?


トロッコを牽引する機関車で、「プラッター」でお馴染みのニチユこと日本輸送機(現在の三菱ロジスネクスト)が製造したものです。電気機関車ですが、坑内で架線が引けないのと火花がガスに引火するのを防ぐため、バッテリー式です


機関車が居並ぶ前には、ちゃぶ台を裏返したようなターンテーブルがあります。これで方向転換をして、一番向こうの軌道を通って外に出るのです

この2コースで、1時間程度を費やしました。滞在時間の限られているハイドラ活動中にはきついのですが、満足…というか、ここをパスしたら後で後悔すると思っていましたから。

見学を終えたところで、だいぶ時間が迫って来ました。何しろ日帰り、しかも車は6時間しか借りていませんから(爆) ここの観光CPをはじめ神社や空港の主なCPは緑化できましたが、ダムのCPをだいぶ残してしまいました。できれば佐渡島の北半分を一周したかったのですが、到底不可能でした(苦笑)


最終的にはこんなコースで訪問を終了しました

レンタカーの営業所の近くに着いたのは、返車予定の約30分前ですが、その前に給油しなければなりません。営業所の周囲にはガソリンスタンドが4店舗ありますが、休日ゆえ1店舗、しかも一番遠いGSしか営業していない! 久しぶりに「田舎の洗礼」を食らった気分です(笑) リッターの単価は「離島価格」と思いきや、本土とそれ程差が無い149円(レギュラー)なのが意外でした。

時間内にレンタカーを返車した後は、両津港のターミナルで時間を潰し、16時25分発新潟行きのジェットフォイル、しかも往路と同じ「すいせい」に乗りました。
不本意ですねえ。往復のどちらかにカーフェリーを利用したかったのですが、乗りたかった便は発売日にもかかわらず早々満席。仕方なく往復共にジェットフォイルにしたのです。それでも早期購入決済により、かなり安く買えたのは救いでしたが。


新潟港に到着する直前、別の埠頭に停泊する小樽行きの新日本海フェリー「らいらっく」が停泊していました。こちらもいつか乗りたいですねえ! 今回は往復ジェットフォイルなので、とても「塩分補給」とは言えませんし。
関連情報URL : http://www.sado-kinzan.com/
Posted at 2019/09/01 05:58:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月15日 イイね!

2019年夏のハイドラ活動① -佐渡島を訪問しました-

2019年夏のハイドラ活動① -佐渡島を訪問しました-今年の夏のハイタッチ!driveのチェックポイント緑化活動を報告いたします。

最初に報告するのは、新潟県の代表的な離島・佐渡島での活動です。

ハイドラーにとって、佐渡島へ渡るのは避けて通れませんね。何せ観光CP「佐渡金山」があるのですから! それが無くても魅力的な島ですが、私にとっては30年以上前に一度行って以来の事でした。

訪問前日のうちに、うちのP嬢と共に自宅を出発し、主に国道18号→117号→17号→8号のルートで新潟港に向かいました。長野から佐渡に行くには佐渡汽船の直江津~小木の便が最短距離ですが、様々な事情で新潟~両津の航路にしたのです。途中では、以前から緑化したかった小千谷駅やデンカビッグスワンスタジアム、その他緑化漏れしたICのCPをたっぷり緑化しながら進みました。

6時前に、新潟港に到着しました。


新潟港へ向かうルートは、案内が完備されていてカーナビゲーション無しでも迷うことはありませんでした。ここのルート案内、完成度が高いです

朝5時台に到着したものの、狙っていたターミナル最寄のE駐車場は既に満車。少々離れたD駐車場に案内されました。2年前みたいにP嬢と共に乗船したいところですが、叶いませんでした。だってこの航路、自動車航送運賃が高いんだもの。


P嬢にはここで待っていてもらいました(写真は駐車した場所を把握しておくために撮影したものです)

これから乗るのは、7:00発両津行きで、ジェットフォイルの便です。以前佐渡に渡った事はあっても、その時は直江津~小木の航路。従って新潟~両津は初めて利用する航路です。チケットは事前に予約・決済は済んでいるので、予約番号を打ち込んで乗船券を発券しました。


発券したチケットです

あと、駐車場に車を置いて乗船する者にとって忘れてはならない事があります。それが、総合案内所で発行される駐車場の優待券です。


これがあると、駐車料金が1,500円から800円に割引されるのですから、確実に確保しなければなりません

フェリーのターミナルは、全体的には古き良き時代のバスターミナルのような雰囲気でした。


建物は、並みの長距離フェリーのよりも立派でした


コンコース?は、少々古臭いながらも広々としていました。いかに需要が高いかがわかります

広いコンコースの片隅に、ジェットフォイルの改札口と待合室がありました。




どこか時代を感じる「ジェットフォイル」のロゴが印象的でした。建物は少々年代物でも、改札口はQRコードをスキャンする新しいタイプのものでした

出航の10分程前に改札が始まり、船に向かいました。階段を下って行くと、今回乗る船「すいせい」が停泊していました。


私が乗船した「すいせい」です。あのボーイング社の船ですが、実際に生産したのは川崎重工とのこと

ジェットフォイルに乗るのは今回が初めてではなく、昨年香港で乗ったのが初めてなので2回目。初めて乗った時は、運航中よりも停泊中の方が揺れて驚いたのですが、こちらは意外にも殆ど揺れていません。私が座ったのは1階最前列で、これで前方が見られると期待していましたが、惜しくもフロントガラス全面にカーテンがかかっていて、見られませんでした。

出航時刻が近づき、満席になったところで床下から掃除機のようなエンジン音が響き始めました。メインエンジンが始動したようです。この船は通常の舶用ディーゼルエンジンと違い、軽油を燃料とするガスタービンエンジン(アリソン社製)という、旅客船としては贅沢?なエンジンが搭載されているので、暖機運転なしで使えるんですよね。ほぼ定刻に新潟港を離れると、まだ港の防波堤から出ていないうちから高速運航、早くも浮き上がりました。この時のアナウンスで「離陸」と言っていたのが印象的で、船というより飛行機のような乗り物ですね。

この船は80km/h以上で航行するそうですが、確かに通常の船よりは早く感じるものの、海上ゆえ周辺に対象物が皆無なのでスピード感がそれ程ありません。あと揺れ方は、バスや電車みたいな小刻みな揺れで、船ならではのスローテンポな揺れは感じませんでした。船酔いが苦手な方には、カーフェリーよりも案外乗りやすいかも? 船内では離席する事も無く、前夜夜通し運転した疲れとこの後の予定も考慮して、積極的に寝ていましたけどね(笑)


ハイドラの画面にて。国道350号を疾走していました(これ、本当の話だゾ!)

新潟を出航して1時間近く経過すると、前方に佐渡島が見えて来ました。



わかりにくいですが、↑が前面から、↓が側面から撮影したものです

徐々に速度が落ち、おおよそ定刻に両津港に接岸しました。若干疲れているものの、30年以上前に訪れて以来の佐渡島に興奮気味です。
Posted at 2019/08/25 06:13:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月13日 イイね!

続・この…マニアめ!!

以前こんな事を書きましたが、再び発見しました。今度はスバルの車です。

右側のレンタルビデオ店から、私が走行しているレーンに入りたそうにしていました。こちらの前方は半端に空いていたので「どうぞ」の合図をして入れてあげたら、この車…マニアックなネタをちゃっかり仕込んでいたのです。


マニアックな!

わからないだろうと思って仕込んだのでしょうけど、私の目は節穴ではありません。バレバレですから!

実にケシカラン車だ(笑)

まさか…本当にオセアニアから持ち込んだとか?
Posted at 2019/09/15 05:46:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「この構造、やっぱり凄い。アパートの下に電車がいます」
何シテル?   06/11 09:21
宝塚過激団と申します。何とぞよろしくお願いします。 プロフィール画像は、宇部興産専用道路で運行されているアメリカのケンワース(ただしオーストラリア製)のボ...

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