ようやく、私の許にやって来た4代目のP嬢。これまでの経緯をお話ししましょう。実をいうとこのブログ、発注してからこれまでの事を日々書き貯めたもので、1年以上を費やして作った超大作(大嘘)
「買おうかな」と思い始めたのは、2021年に現行モデルの写真が発表された頃からです。最初のうちは「ホンダ・オデッセイ(4代目)に似た顔つきはどうかな」と思ってはいましたが。9月の六本木ヒルズで開催されたイベントで実物を確認し「これならいい」と思いました。当時は、発売は2022年第一四半期中と言われていましたし、三代目P嬢の車検が2022年3月までで、それにその頃には資金的な目途も立つ(フォルクスワーゲン・ゴルフを参考にして)状態。当時言われていた発売とこちらの諸条件にぴったりで、これなら買おう!と判断したわけです。購入の決め手はほぼ「タイミング」だったのですよ。そう、タイミングだったのですけどね。
年が明け、あっという間に年度末近く。ちっとも発表されない4代目に気をもみつつ情報を集めていると、発表は4月にずれ込んだ模様。やはりね…。そして3代目を止む無く手放し(詳細は後日報告)、学生時代以来のマイカーが無い生活に突入しました。そして思いもよらぬ転勤の辞令が!! 転勤に伴う引っ越しの準備に業務の引継ぎ、各種手続き…落ち着かない日々を過ごしていたある日、ディーラーさんから「4月13日に発表します」との、待望の連絡が。おおっ待ってました! SUVのフェアとの絡みから「発表はそれ以降かな」と思っていましたが、ほぼ当たりでした。あと、価格も。希望していたのはディーゼルで、ディーゼルのグレードはAllureとGTの2本立てですが、327万円と396万円とのこと。正直な話、価格が離れすぎている気もしますが?
そして、4月13日。昼頃に更新された公式ページで詳細を確認したところ、GTは18インチタイヤをはじめナビなど、ステアリングヒーターに運転席パワーシート? う~ん、私にとっては不要な装備がどっさり。これならAllureに必要なオプションを追加した方がいいやと思い、Allureに決定。そしてボデーカラーはパールホワイトとしました。今回はイメージカラー以外にしたかったし、ブルー系は10年以上乗って飽き気味。そんなわけで、選べる色の中から顔つきがより強調できそうな白を選びましたよ。SWにしか設定されない淡いブルーには、グラッときましたが。
発表直後の週末に、電車とバスを乗り継いでディーラーさんに行きました。ついさっき梱包から出したばかりというカタログを手にしましたが…小さい! 307や初代308のそれと比較すると、二回り?も小さいですね。まあ暫定版のカタログでしたが。そのうちQRコードだけ提示して「好きに見てチョ~ダイ」になるのかも? それはともかく、事前に送ってもらった見積を基に商談が始まりました。今や必須アイテムのドライブレコーダーとETC車載器は最初から見積もりに入っていましたが、ドライブレコーダーはね。見積もりに入っていたのは前後録画のタイプですが、これに関しては安さ云々ではなく、性能最優先で選びたいもの。その結果360°撮影可能なタイプに変更して貰って、あれこれ確認してから捺印完了。めでたく暫定の契約が成立しました。暫定…? 実はディーラーオプションの詳細がその時はまだ届いていなくて、詳細が分かり次第再度打ち合わせとなったのです。ただこの時、失敗したのが手付金。30万円までの範囲で金額を選べるのですが、とっさの判断で10万円にしてしまったのです。悔しい…30万にしてクレジットカード払いにしておけば、その分ポイントを稼げたのに!!
契約を終えたところで、店長さんからご挨拶を頂きました。なんでも私の契約が、そのディーラーさんにおける新308の受注一番乗りだとか。それは光栄ですねえ(笑)
契約した時には「間もなく生産が始まって7月頃に日本到着、8月を目途に納車」という流れだったのですが、6月末にディーラーから電話が。それによると、半導体不足や戦争の影響により部品が届かず生産が遅れているとのこと。なんてこった…それだと納車はいつなの? まあ仕方がありませんね。そのお詫びの印?として、ディーラーさんから「焼き菓子」が宅急便で届いたのですが。
8月半ば頃にディーラーさんから連絡があり、試乗が可能になったのとディーラーオプションのカタログが届いたとの連絡がありました。試乗を終えてディーラーオプションを選定しましたが、今回は思い切ってドアバイザーの装着はパス。雨の換気には便利な装備ですが、この車のドアバイザーは写真を見る限り、妙に存在が目立つのです。これ、見た目的にどうなの?と疑問が湧き、それに最近はバイザー非装着のカーシェア車両に慣れてきたこともあり、パスとしました。その代わり、安全対策の装備を充実させましたよ。バックギアに入れた時に音が出る装備も追加しました。
10月になっても、車両の到着の情報無し。久しぶりに開催されたフレンチブルーミーティング等のイベントにも参加できず、悶々とした日々が続きました。それでもそろそろ必要な書類(車庫証明等)を用意しようかな…と思っていた矢先、とんでもない情報が飛び込んできました。契約後で納車待ちの方に値上げの要請が届いたというではありませんか。色々と情報を集めましたが、これにはどう対処しようか? 私にとってキャンセルはあり得ないし、色々考えた結果、要請があれば受け入れる事としました。ただ一言二言不満くらいは言わせてもらうつもりでしたが。既に8月位から納車が納車が始まっているこの車(私の知る限りGTのみ)ですが、納車が早かった人はセーフで納車が遅い場合は待たされた挙句に値上げを受け入れととは不公平じゃありませんか?とね。
年末の12月25日。何の音沙汰も無かったディーラーさんから、久々の連絡が。おおっいよいよ納車が近いか!と色めき立ちましたが、今のところ豊橋到着どころか生産もされていない状態とのことに、意気消沈。Twitterを見る限り、GTだけでなくAllureも納車が始まっているのに!? …まあガソリン車やデモカー上がりかもしれないですが、私が注文した仕様はまだ生産されていない以上、仕方がありません。気を取り直して、気になっていた値上げの件について質問したところ、色々とスッタモンダした結果、値上げ分はディーラーさんが負担することで私の負担は無いそうです…が、ディーラーさんは気の毒ですね。
発注していた事を忘れかけていた3月下旬の週末。ディーラーさんから1本の電話がありました。一気に発注していた事を思い出したものの、まさか再度の値上げ?あるいは車両のキープを忘れた謝罪の連絡?との思いがよぎりましたが、結果は↓でした。
「月末から月初めに豊橋に到着する船に、宝塚過激団(仮名)様が注文されたお車が載っている事がわかりました」
おおっついに来ましたか! 待ちに待った連絡です。
盛り上がってきたところで、つづく(笑)
Posted at 2023/05/07 06:48:01 | |
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