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宝塚過激団のブログ一覧

2013年02月24日 イイね!

208

208先日、うちのP嬢のオイル交換のためにプジョーディーラーへ行ってきました。

目的はオイル&エレメント交換だけではなく、208を今頃になってチェックするためでもあります。
長野には、Premium Allureの2台が試乗車として用意され、ショールームにはPremium1台が展示されていました。



MT野郎の私としては、やはりAllureに試乗したいところですが、惜しくもスタッドレスタイヤを履いていないために試乗が不可とのこと、というわけでPremiumの試乗となりました。

で、さっそく乗り込んでみると…皆さんの印象通り、小さなステアリングに驚きました。P嬢(308)、まして大型車に乗ることも多い私には、何だかゲーム機のステアリングを握っている気分です。


写真ではわかりにくいですが、とにかく小さかった…!

そして動き出してから、ステアリングの回し始めるときのあまりの軽さに驚かされました。P嬢のちょっと重めのステアリングに慣れきった私には、つい回しすぎてしまいそうになります。

ひと通り走り回ってみると、何となく緩めかな~という印象です。狙った通りの方向に曲がってくれるし、エンジンのパワーに不足感は感じません。ノーマルタイヤに履き替えれば、もうちょっと印象は変わってくるでしょうが。

インテリアは…今までのプジョー車と比較すると「随分削ぎ落としたな~」という印象を受けました。んで、エッジの効いたデザインというか。また張り出した感じが少なく、室内が広く感じました。装備で驚くのはオーディオで、AM・FMラジオ内臓のタッチ・スクリーンのみでCDプレイヤーが無い! その代わりUSBと Bluetoothがあるので、手持ちの携帯音楽プレイヤーを接続して楽しんでくれぃ、というわけですね。この割り切り方はさすが。あと、ステアリングにオーディオのスイッチが復活したのが嬉しかったです。

まだP嬢を車検に通したばかりだし、資金も全然…なので買い替える予定は今のところありませんが、小さい車にしたいとすればこれがいいかな~と思います。


Allureに試乗したかった…!! 向こう側に、久々登場のP嬢がいます(笑)
Posted at 2013/02/24 19:44:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年02月17日 イイね!

iPodを買いました

とうとう、iPod nanoを購入しました。



本体のカラーですが、定番の白や黒も考えたものの、今回はちょっと外してグリーンにしてみました。ミルクマンイエロー(笑)も考えましたが、今回はこちらの色を選びました。

商品を手渡されて驚くのは、パッケージがあまりにも小さいこと。そして開梱して更に驚くのは、本当に最低限のものしか入っていないことですね。本体とイヤホン、そしてPCと接続するケーブル以外は、最低限のことしか書かれていないクイックスタートガイドと「重要なお知らせ」、あと何故かアップルのステッカーが入っているくらいです。日系メーカーの製品だと、少なくともこの他に分厚い取扱い説明書がある筈ですが、iPodの方は詳細はiTunesをダウンロードしてから確認してくれ、ということなんですね。何とも合理的です。

最初のうちはPC内の音楽を同期させる方法が分からなかったのですが、やり方が分かってしまえばこっちのもの。さっそくPC内の音源を全て同期しました。あと「いすゞのトラック」も改めてダウンロード→同期しました(笑)。他にも動画とかいろいろと取り込めるようですが、こちらの方法はまだ分かりません。手持ちのDVDの映像を取り込みたいし、できれば有名動画サイトの動画なども。あとプレイリストの作成云々カンヌン…

ところでアップルのステッカー、皆さんはどう活用されていますか?
Posted at 2013/02/17 19:07:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 小ネタ | 日記
2013年02月16日 イイね!

大型車のはなし ―構内専用車篇Ⅲ―

構内専用のバスといえば、やっぱりこれ!


バス乗り場(=搭乗口)で待機するランプバスです。この位置から撮影できたのは殆ど奇跡なのです!

羽田・成田の両空港で、ターミナルから離れて駐機された旅客機とターミナルの間を連絡する東京空港交通のランプバスです。車幅約3m・全長約13mの堂々たる体躯を誇る特殊車両で、その車体ゆえ構内専用車となっています。写真はふそう製で、MP系シャシ(路線バス用)をベースにした車両です。車体はもちろんのこと、シャシまでもがランプバス専用の設計です。ボデー架装前のシャシを大幅に改造(シャシフレームの延長・拡幅、フロントアクスルのワイドトレッド化、低速走行向けのギア比変更等)した特注品なので、非常に高価だそうです。


後輪は通常の車幅のものをほぼそのまま使っているから、すげ~内股(笑)


メーカーはふそうが中心で、かつてはネオプランも存在しましたが、現在は全て廃車になりました。現在使われているのは↓の車両です。


20年以上前から使われている、ふそうのMP218P改です。都内の公道では走行不可能なほど古い車両ですが、空港の敷地内なので堂々と走れます


こちらは現在の主力車種、同じくふそうのKL-MP33JP改です。以前の車両と違い、車体が路線バスベースのものに変更されました。この写真では見えなくて恐縮ですが、この型式だけ中央出入り口の扉が両開きの引戸です(↑の内股な写真参照)。これは、他には京急バスの大森営業所の車両にしか無かった極めて珍しい構造の扉です


昨年10月に登場した最新鋭で、日野KV234Q3です。ランプバスとしては異例中の異例である日野車、しかもジェイバス宇都宮製という前代未聞の車両!



こちらはMP218P改の車内の写真です。4列シート車とは思えない通路の広さがあり、定員100名を誇ります。また身体障害者を乗せないことが前提なので、年式を問わず床が高めの「ツーステップ仕様」です。


こちらはふそうのトラック「ファイター」をベースに犬塚製作所が製作した、身体障害者を乗せるための車両です。フードローダーとほぼ同じ装備内容で、アウトリガーやパワーゲートなど、特殊装備満載…こちらも公道は走れないようです

あまりにも特殊な車両ゆえ、乗り物好きとしては是非乗ってみたい車両ですが、これがなかなか…。まず、小型機(通路が1本の機体のこと。B737やA320など)を使用する便を選ぶのが大前提で、あとは当日の運次第。何しろ直前にならないと搭乗口が決定しないため、実際に乗車するのは困難を極めます…。

↑の2空港以外にもランプバスはありますが、大部分は通常の車幅(2,5m)の車両で、ここまで大きな車両は他に見られません。

※今回の写真は、全て羽田空港で私が撮影しました。空港内の制限エリア内での撮影は悪条件だらけです…!
Posted at 2013/02/16 09:03:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 大型車の話 | 日記
2013年02月09日 イイね!

大型車のはなし ―構内専用車篇Ⅱ―

構内専用車のネタ第二弾は、日本でもここでしか見られないという「ダブルストレーラー」です。


これは宇部興産が山口県内に所有する、全長28kmに及ぶ私道「宇部興産専用道路」を走る構内専用車で、全長30m・車両総重量120tという、公道ではまず不可能なトレーラーを2台連結した姿です。トラクターは、市販の500PSクラスのエンジンを装備した重量物対応のモデルをベースにした特注品で、タイヤのサイズとデフのギア比が市販車と違うそうです。↑はいすゞ車ですが、ふそう車と輸入車もあります。しかも…


なんとアメリカ・ケンワース社製のボンネットトラクター! 日本では殆ど見られないアメリカのトラクターで、構内専用だからこそ走れる車両ですね。写真の車両は当然アメリカ製ですが、最近輸入されるものはオーストラリア製に変わったそうです。ボンネット車ゆえに国産車とは運転感覚が随分違うようですが、運転士曰く「国産車よりも操っているという実感がある」とか。かつてはボルボやメルセデスベンツもあったのですが、サービス体制等の問題から短命に終わったそうです。惜しい! しかし、よりによってアメリカ製とは、よくぞ導入に踏み切ったものだと思います。素人考えですが、こちらの方がよほどアフターサービスに苦労すると思うのですが?

また30年ほど前には写真のダブルストレーラーだけでなく、補助エンジンを装備したトレーラーをもう1台連結した合計3台の「トリプルストレーラー」まであったというから驚きです。ただ…輸送量は増やせたものの、当時の制御技術ではメインエンジンと補助エンジンの総括制御がうまくいかず、動きがギクシャクして故障が頻発…こちらも短命に終わってしまったらしいですね。

次回はバス篇です。
Posted at 2013/02/09 22:56:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | 大型車の話 | 日記
2013年02月09日 イイね!

大型車のはなし ―構内専用車篇―

久しぶりに、このネタをやってみます。

大型車には公道を走る車両以外にも、公道走行を前提としない特殊な設計を施された、私有地内のみを走る「構内専用車」が存在します。主に空港や港などの港湾施設、製鉄所などの広い敷地を持つ工場内でよく見られる車両ですね。構内専用とはいっても、単にナンバーを取得しないだけの車両から露天掘りの鉱山などで活躍する超大型ダンプや、ウン百トンの超重量物を輸送する「自走台車」などピンキリですが、ここでは市販の大型車をベースとした特殊車両に限って紹介します。今回はトラック篇です。

空港では、航空機が到着すると周囲にたくさんの車両が群がってきます。貨物や機内食、手荷物などの積み下ろしを担当する車両や、場所によっては乗客が乗り降りするためのタラップ車などなど。そのうちの一つが↓の写真の「レフューラー」と呼ばれる車両です。


矢野特殊自動車が製作した20klレフューラーです。実はシャーシも特殊で、本来は輸出専用の高床4軸とのこと。 大分空港で撮影


こちらは同じ矢野特殊自動車が製作したレフューラーで、24klの航空燃料を搭載できるタイプです。那覇空港で撮影

これは航空機の給油を担当する車両です。大型車ベースで20~24kl程度のタンクを装備していますが、タンク以外にも給油口に辿りつくための昇降装置などを装備するため、全長12m以内に収まらないこともあり、構内専用となっています。主に矢野特殊自動車犬塚製作所で作られている車両です。そして、こんな車両も。


伊丹空港で撮影

これは、航空機に付着した雪や氷を取り除くため、除氷液を吹き付けるための「デアイシングカー」という車両です。雪や氷を付けたまま離陸すると翼の空気の流れが変化したり舵が動作不良を発生する恐れがあり、最悪の場合墜落するため(実際に墜落事故が発生しています)、冬季の空港には不可欠の車両です。国産車をベースにした車両もありますが、写真のボルボ車は正規輸入したものではなく、某輸入業者が「機械」として輸入・販売したものらしいです。

この他、機内食を搭載する「フードローダー」も大型車ベースですが、成田空港や羽田空港の機内食工場は空港の敷地外(リンク先は数社ある工場のうちの一例です)にあって公道を走る必要があるため、こちらはナンバープレート付きです。尚、空港敷地内に工場がある場合(中部国際空港など)は構内専用車となります。


犬塚製作所が製作したフードローダーです。大型車ベースでも、サブエンジン式冷却装置や箱全体を持ち上げる大型の昇降装置他を装備しているので、車両総重量は20t越えながら積載量は5,400kgしかありません。羽田空港で撮影

そして空港にある特殊車両でユニークなポイントは、キャブのルーフが「ガラスルーフ」になっていることです。


旅客機の高い位置(垂直尾翼など)を点検するための車両です。ワイパーまでついている! 羽田空港で撮影

もちろん、乗用車みたいな「嗜好品」などではありません。例えばタラップ車の場合、階段部分が機体に触れるときにけして強くぶつけることの無いよう、触れる部分を直接目視できるように付けているのです。

次は「ダブルストレーラー」についてです。

※今回の大型車ネタ作成にあたり、㈱矢野特殊自動車様に内容を確認&御教示いただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。有難うございました!
Posted at 2013/02/09 22:40:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 大型車の話 | 日記

プロフィール

「この構造、やっぱり凄い。アパートの下に電車がいます」
何シテル?   06/11 09:21
宝塚過激団と申します。何とぞよろしくお願いします。 プロフィール画像は、宇部興産専用道路で運行されているアメリカのケンワース(ただしオーストラリア製)のボ...

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