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宝塚過激団のブログ一覧

2019年11月17日 イイね!

エアバスA350XWBに乗ってみた

エアバスA350XWBに乗ってみた毎年の恒例行事、この時期の北海道行きの報告です。道内ではもちろんハイタッチ!driveのチェックポイントを緑化していましたが、今回報告するのは往路で搭乗した日本航空の最新鋭機材、エアバス社の「A350XWB」の事です。これまでは米系メーカー寄りだったJALですが、6年前に発表された衝撃のエアバス機発注。それがとうとう、日本の空にデビューしました。これは乗るしかないでしょう!と気合を入れていました。乗れるのは早くて来年かと思っていましたが、この機材が増備された結果、タイミング良く羽田~新千歳にも就航することになり、予想より早く乗る事ができたのです。

乗ったのは、羽田発7:30のJL503便です。諸々の搭乗手続きを済ませて搭乗口に行くと、待っていたのはJA03XJで、尾部に緑分多めの特別塗装を施した3番目の機材でした(=タイトル画像)。


顔つきは、意外とユーモラス。私の見立てでは「タヌキ顔」であります(笑)

国内線からデビューした同機ですが、B777の後継機材として発注されただけに、今後はニューヨーク線など国際線にも徐々に進出して行くのでしょう。JALにとって異例なのはエアバス社の機材なだけではなく、YS-11以来の…というかJALとして初めてのロールスロイス社製ターボファンエンジンを搭載しているのも異例ですね。エンジンが選択できれば、確実にGEを選んでいたでしょうが。


JALにとって初のRR社製「Trent XWB」です

この日の羽田空港は大混雑の筈でしたが、意外にもほぼ定刻にドアが閉められ、5分後に機体が動き始めました。程なく左右のエンジンが回り始めましたが、この時の音が意外と大きかったです。

機体は強い雨の降る羽田空港を離陸しました。


この時の騒音の騒音をアプリで調べてみましたが、80dB少々程度でした。従来のB777と比べると「劇的に低い」というわけではありませんが、数値的には若干程度低めでしょうか。機内に籠る音は、B777の方が大きいですけどね

悪天候ゆえ、機体は離陸直後に雲の中へ。水平飛行に移っても、下界は一面雲だらけです。本日の高度は12,000m以上で速度は900km/h台での飛行でした。今回初めてA350に乗ったので、座席から色々と観察してみました。


ボーイング機よりも丸みを帯びた窓は、従来からのシェードの上下で遮光するタイプです。サイズは大きく、外が見やすかったですよ


翼の先端には「ウイングレット」と呼ばれる小さな翼が付いています。グラデーションの赤が洒落ていますね


これまでの旅客機では「EXIT」という赤い文字で案内されているだけだった非常口ですが、お馴染みの緑のピクトグラムが設置されるようになりました。尚、これは日本発祥のデザインとのことです

私が利用したのは普通席で、先日乗ったB787国内線仕様と同じレカロの座席が設置されています。



座席そのものはB787と同じです

娯楽システムの内容も、音楽をオンデマンド再生出来るなど同様の機能がありますが、このA350ならではの画像を見られます。



ノーズギア(=前輪)の直後と垂直尾翼に設置されたカメラからの画像を見られるようになりました。今まで見られなかった画期的な画像で、離着陸時の新たな楽しみが加わりました。

羽田空港を離陸した時は強い雨で、水平飛行に入っても下一面が雲だらけでした。それでも岩手県上空に差し掛かる頃には雲が途切れ、下界がきれいにみえるようになりました。


遥か彼方に、男鹿半島が見えました

フライトは順調に進み、徐々に高度が下がり始めました。苫小牧上空を過ぎ、このまま一直線に着陸するのかと思いきや、一旦空港脇を通過して左旋回し、北側から着陸しました。直後のリバース(=逆噴射)は、割と強めでした。

今後、国内・国際問わずJALの看板路線を背負って立つこのA350ですが、内装が先日のったB787と同様な事もあり、思っていたよりも新鮮味が乏しかったです。それでも、鳴り物入りでデビューした最新鋭の機材に乗れて大満足。今後の活躍を期待します。
Posted at 2019/12/01 08:51:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗ってみた | 日記
2019年11月10日 イイね!

アメ車の超絶トランスミッション!!

アメ車の超絶トランスミッション!!アメリカで活躍されている某日本人トラックドライバーさんや(モーターショーの会場にいた)いすゞの説明員さんから話は伺っていましたが、アメ車のトランスミッションは普通じゃないです。

タイトル画像は、私が↓の見学で撮影した、オーストラリア製ケンワースのトランスミッションのシフトレバーで、イートンフラー(現在のEATON)製です。あまり意味の無い画像ではありますが(笑)

以前こちらで紹介したノンシンクロの18段トランスミッションなんて、まだ楽な方みたいですね。本場の車両は、↓の超絶トランスミッションでした。




うわ~んわからないよォ!!! なんでシフトレバーが3本もあるんだ!? そしてこのシフトパターン…わかるかコノヤロ~! まさにお化けミッションであります。この動画を初めて観た時、気付いたら頭を抱え込んで笑っていました。私だったら、マスターするのにどの位かかるやら…マスターが先か、ミッション破壊が先か、てなもんです(苦笑) ところで、動画では左足の動きが確認できませんが、やはりノンシンクロ?

動画のアメ車はケンワース製のようですが、びっしり並んだアナログメーターに左右2分割のフロントガラス、そして2t車並みに狭いキャブ内。いかにもアメ車らしいですね。クラクションはやはり、天井から下がった紐で引くタイプでしょうか?
Posted at 2019/11/24 05:05:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月10日 イイね!

JALの国内線向けB787に乗ってみた

JALの国内線向けB787に乗ってみた先日、日本航空のB787に搭乗しました。その報告です。

今時B787なんて珍しくありませんが、今回乗ったのは国内線用として投入された機材で、偶然にも就航初日に乗れました。この機材に乗るのは就航間もない頃、それも日本どころか世界に2機しかない時に乗って以来でしたよ。B787自体はJALで40機以上が活躍中ですが、これまでは全て国際線向けで、国内線には一切使われていませんでした(国際線乗継便を除く)。それが、初就航から7年目にしてようやく国内線向けの機材がデビューしたのです。

乗ったのは、伊丹空港発14:30のJL120便でした。機材はJA846Jで、同じ10月の上旬にボーイング社から引き渡されたばかりの新ピカ機材なのです。


飛行中の翼です。フラップの内側までピカピカ!

JALのB787はANAのそれと違い、ジェットエンジンはロールスロイスではなく、GEアビエーション社製のエンジンで、このエンジン搭載のB787に乗るのは当然初めて。RR同様にエンジン音は静かでした。むしろ機内にこもる音の方が大きかったかな?


GEnxと呼ばれるジェットエンジン。後ろのギザギザは、騒音低減に効果があるとか

搭乗が始まり機内に入りました。



機内は、濃いグレーと赤が多めの殺風景さが幾分和らいだ内装でした。今回の座席は普通席です。いきなりクラスJ、ましてファーストクラスに座りたくない…いえそれ以前に満席でしたが(笑)

これまでの「JAL SKY NEXT」とは違い、本革シートではないものの座席周りの装備は大幅に充実しました。



座席に座ってまず目に付くのは、国際線顔負けのモニターです。パナソニック・アビオニクス社製の娯楽システムですが、この時は「国内線でこんなモニターは過剰でしょう」と思っていました。

普通席は「RECARO」ことレカロ・エアロクラフト・シーティングの製品です。


ほら、レカロでしょう?

これまでの革シートはゾディアック・エアロスペース(現在のサフラン・シーツ)のものでしたが、JALにとっては久しぶりのレカロの座席ですね。座面は革でも背もたれはファブリックで、通気性が良さそう。肝心カナメの座り心地は?もちろん良好ですが、ほんの少しだけリクライニングするのが最も座り心地が良い感じでした。上下に動かせる枕も、丁度いい位置に動かせて良かったですよ。余談ですが、前方のクラスJもレカロ製で、ファーストクラスは日本の航空機内装大手のジャムコ製とのことです。


国内線機材ではまだ珍しい、大型のモニターです。よく見ると、モニター下にUSBポートが設置されています


その下には、ユニバーサル仕様のコンセントが。USBポート共々、スマートフォン等の充電には便利そうですが…伊丹~羽田では宝の持ち腐れかも?


通常の背面テーブルだけでなく、カップホルダーもあります


下にはポケットがあり、これまでよりも使い勝手が良さそうです

このように、装備が一気に充実した座席周りですが、若干戸惑う事も。モニター直下のポケット(安全のしおりや機内誌等が入っている)にモノを入れておくと、テーブルを開いた時に落下してしまいますし、コンセントはきっちり奥に差し込まないとすぐに電気が来なくなります。新仕様の装備には、若干の慣れが必要かも?
機体は、若干の遅れを伴い伊丹空港を離陸しました。


離陸直後に撮影したものです

シートベルトの着用サインが消えてから(だからと言ってベルトは外しませんけどね)、モニターをあれこれと操作してみました。


タッチパネル式で操作するモニターですが、国内線にしては過剰なほどのコンテンツがあります。従来の音楽プログラムだけでなく、TV番組や電子書籍、そして映画まで。いくら何でも国内線で映画は過剰だ…次回搭乗した時に続きを見られる機能があるようですが、そこまではね。隣の方も「映画は見られない」と言っていました



個人モニターがある以上、当然フライトインフォメーションもあります。高度や速度だけでなく、マップ上での位置表示だけでなく、様々なパターンで見られるようです

個人的に一番感心したのは、従来からある音楽プログラムです。


こんなプログラムと曲を選ぶ事自体、若くありません(笑)

従来の機材では、テープによる音楽再生(プログラムが終わると「巻き戻し中です」という声が微かに聞こえるのです)で、一方的に流れる音楽を肘掛の操作パネルでチャンネルと音量を操作して聴くやつで、聴きたいコンテンツに辿り着けないうちに到着する事も多かったのです。それが今度は、聴きたいコンテンツだけを選んで再生する事が可能なオンデマンド方式になりました。これは有難いですね。ただ、肘掛にあった操作パネルは消滅して、モニターのタッチパネルに操作を集約したのですね。モニター設置はそんな狙いもあったのでしょう。国内線機材でありながらこんなモニターを設置したのも納得です。

この最新機材にも当然Wi-Fiがありますが、接続状況はまるで駄目。これまで使われていたWi-Fiアプリが廃止されて以来、さっぱり接続できないのは困ったものですね。

座席の装備各種を操作したり、久しぶりの電子シェードを操作しているうちに、機体は羽田空港に着陸しました。約10分の遅れです。着陸時の機内アナウンスでは、通常の内容に加えてこの最新機材の紹介もありました。


羽田空港に到着しました

今のところまだ1機しかないJALの国内線用B787ですが、徐々に引退していくB767の更新機材という割には全部で4機しか発注していないとのこと。不足する分は、もしかしてB737の多頻度運航でカバーする気?色々と疑問もあります。

久しぶりのB787と、JALの新しい内装を堪能したフライトでした。そのうち、今後乗る予定のA350XWBの事も報告予定。こちらも楽しみです。
Posted at 2019/11/17 06:19:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗ってみた | 日記
2019年11月09日 イイね!

グランエースについて思う事

グランエースについて思う事本日のブログは、久しぶりの2本立て。先日の東京モーターショーで展示された「グランエース」について思った事です。

本来はハイエースなのでしょうが、豪華仕様のためか「グラン」としたのでしょうか。命名には、明らかにJRの新幹線の影響を受けていますね。
しかし、ホイールベースが長いこと! 価格は高いのでしょうが、それ以上にこのロングホイールベースがね。個人で乗るのは困難と思われます。実際に会場で「この長さは無理だ」という声がちらほらと聞こえましたから。

これの購買層は大部分が法人でしょう。この豪華仕様のままであれば、大企業の役員やそこそこの芸能人の移動用にいいかも。それと防弾仕様に改造して、政府高官あるいは皇室の御料車に用いるのもいいのでは? 昭和末期の頃、昭和天皇が手術後、御所に戻られる際に乗っていた日産・バネットラルゴをベースにした御料車が思い出されます。

これの普及版(ハイエース?)が登場したら空港タクシーで使って欲しいですね。↓のリンク先は空港タクシーの一例ですが、タクシーならではのドアツードアだけでなく、他の交通機関(特に新幹線)では不可能な早朝便に乗れるメリットがあるので、高いけど大人気の乗り物です。

直進性が良くて揺れの少ないロングホイールベースはまさに武器です。狭隘な住宅街に入れないじゃないの、という意見もあるかもしれませんが、実際には地元のタクシー会社のトヨタ・コンフォート等でICまで送迎され、そこから空港に行くジャンボタクシー(=ハイエース)に乗り換える事が多いのです。だからそんなに困らないのでは?

私は、この車両が空港タクシーとして登場するのを期待しています。あと、ロケバスやキャンピングカーのベース車にも向いている気がしますが。
Posted at 2019/11/17 06:18:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月04日 イイね!

東京モーターショー2019を見学しました

東京モーターショー2019を見学しました何シテル?でも報告した通り、先日開催された「東京モーターショー2019」を見学しました。

今年のショーは、出展企業を見る限りでは寂しいですねえ。海外メーカーは、我らがプジョーを含めて軒並み参加見送り、そして私が大好きな日本自動車車体工業会の出展は実車、即ちトラックボデーの展示無し! う~ん今年の見学、見送るか?とも思いましたが、結局見学しました。

いつも通りりんかい線を東京テレポート駅まで利用して、会場に向かいました。入場券は事前に購入しているので、タブレットに保管したQRコードを提示し、手荷物検査を通過して会場に入りました。



連休中ゆえ、途方も無い行列です。まあ想定内ですが

まずは、青海エリアから。お目当てはもちろん、商用車メーカーです。まずはいすゞから。


商用車メーカーの実車最大の目玉展示と言っても過言ではない、2両連結の「エルガ・デュオ」です。これまで輸入車しか無かった連接バスですが、とうとう日本のメーカーからも登場しました。外観も斬新なデザインですが、連接車専用にするのは勿体ない気も。出来れば本家エルガにも採用して欲しいデザインですが、フルモデルチェンジして間もないから無理かな


こちらは小型トラック「エルフ」のEV仕様です。セールスポイントはEVだけでなく、モニターによるバックミラーや超小径タイヤによる低床化、そしてウォークスルー可能なキャブ+ボデーの構造です。いや~タイヤの小さいこと! そんじょそこらの乗用車のそれよりも小さいのでは?


ウォークスルーの部分はこうなっています。キャブとボデーの部分は電車みたいに幌で繋ぐ構造で、幌を外せばキャブのチルトアップが可能とのこと。考えましたね! これなら、整備性も良さそうです


マイナーチェンジした大型トラック「ギガ」です。目立つ改良ポイントはヘッドライトで、フルLEDだけでなくステアリング連動で進行方向を向く仕様です

でも、私はヘッドライト以上の改良ポイントを発見しました。


おおっ! 運転席がイスリングハウゼンだなんて…やるじゃね~かコノヤロウ!! 日野車で体感しましたが、このシートの座り心地は抜群、長距離運転も怖くないゾ。説明員さんに感動を伝えたところ「これ、高いけど頑張ったんですよォ」とのこと。嬉しいじゃありませんか…いすゞの英断に拍手!このシートにクッション当てて座ったらバチが当たる!分かったか野郎共!!(←感動のあまり過熱気味・笑)

気を取り直して?次は日野です。



これはコンセプトシャシ「フラットフォーマー」です。運転席さえ無い自動運転のEVシャシで、旅客や貨物向け、あるいは特装ボデーを載せ替えて多目的に使われるシャシのようです。運転席とエンジンが無いからマイクロバス以上のスペース効率で、後輪のタイヤハウスを無くした超低床シャシに感激。これが実用化されば、革命レベルですね。超小径の後輪によって、最適なホイールベースにできたのも見逃せないポイントであります。コミュニティバス「ポンチョ」と比べて…え?タブー?



今年も、ダカールラリーの競技用車両が展示されていました。坪井特殊車体が製作するボデーは殆どテントで、ますます軽量化が進んでいる様子。先日、関越自動車道で某社の低床4軸に積載されて陸送している姿を目撃したのですが、積載時は「タイヤの空気を抜いて全高を抑えているんです」とのこと。確かに、この車両単体でも車高があるものなァ。次回はこの車両に加えて僚車の「600」或いはサポートトラック「700」も展示してくれたら嬉しいです

次は、UDトラックスです。


新明和のダンプボデーを載せた、自動運転の実験車両です。一部の公道の走行もしたようですが、実用化が待ち遠しいですね。トラック業界の人手不足、待った無しですから



こちらは、ハイブリッドの実験車両です。実際の燃費は今のところ公開不可とのことでしたが、実用化された時の燃費はどうでしょうね? ただシャシの周囲は写真の通り機器に埋め尽くされていて、電車並みにギュウギュウ。サブエンジン式冷凍車は無理かな?


海外専用の6×4トラクタ「クエスター」で、最近初めてATが搭載されたそうです。右ハンドルなのとグリルガードからしてオーストラリア向けかと思っていたら、実際には南アフリカ向け。あちらも野生動物の飛び出しが多く、必要な装備とのこと


親会社のボルボ・トラックが、自動運転の実験用として開発したトラクタのモックアップです。コンテナターミナルで海上コンテナを牽引しているそうですが、確かに自動運転に向いているフィールドかもしれませんね。う~んスタイリッシュ!

商用車メーカーのトリは、三菱ふそうトラック・バスです。


燃料電池で動く小型車「Vision F-CELL」です。フロントマスクは斬新ですが、よく見るとキャブ全体はキャンターからの流用。特にドアはキャンターそのままですね。それにしても腰が痛くなりそうなボデーだなあ(苦笑)


マイクロバス「ローザ」です。安全装備を充実させてフロントマスクを一新し、イメージを新たにしました…が、これでフルモデルチェンジは遠のいた? 何しろ現行モデルは1997年デビューですから、そろそろFMCすべきではと思うのですが


こちらは大型観光バス「エアロクイーン」こと2TG-MS06GPです。5月にフロントマスクを一新した最新モデル(当たり前か)ですが、どうせなら…ナンバープレートの位置を中央に戻して欲しかったです

商用車メーカーを見て回った以外は久しぶりに部品メーカー各社の出展を見て回りました。ここが案外面白い。企業名を見て驚く事もしばしばで、フォルシアクラリオン?デンソーテン?TPR?知らないうちに企業名や資本関係が大きく変わっていた企業が多かったです。いつも通り乗用車系ブースはほぼ無視していましたが、唯一訪れたのはトヨタ車体。


お目当てはもちろんグランエースです。これについては後日感想を書かせて頂きます


レーシングカーの展示車両の中に、シュコダ・ファビアがいました。ラリー仕様で、日本では滅多にお目にかかれないチェコのメーカーですが、実際に見るのはこれが初めてかも。台湾では正規販売されているようですが、日本では…無理かな?


カスタム車はそんなに関心はありませんが、これは面白かった。100系を60系風の顔にした(で、いいんですよね?)ランドクルーザーで、規格品のヘッドライトがいい味を出しています。この頃のランクルと言えば、私はNHKの番組「シルクロード」を連想しますよ


今回は、会場が青海とビッグサイトの2箇所に分かれていました。それゆえ会場間の移動が発生するわけですが、これが大変でした。送迎バス(無料)は主にトヨタ系企業の自家用バスを総動員しての輸送でしたが、これはちょっとね…。写真の通り観光系車両でしたが、こんな短距離であれば輸送力を重視して路線系のバスをどこかに依頼して調達した方がまだ輸送力があるでしょう。列に並んでから次の会場に着くまで、1時間程度かかった感じです。車両の中にはスバル・宇都宮製作所の日産・シビリアン(マイクロバス)という、焼け石に水なバスまでいたのには笑ってしまいました。今もあるかわかりませんが、太田製作所近くにいるボルボ・アステローペが来ていたら「マル」でしたけど(笑)

何はともあれ、会場を2箇所に分けるのは二度とやらないで下さい。

今回のモーターショーでは、高校生以下を入場料無料にしたりキッザニアを設置するなど、未来の顧客や仕事仲間になり得る若年層に対するアピールを強化しているのが印象的でした。しまいには…


こんなのまでいやがった(苦笑)

今回のモーターショーは、出展企業を見る限りでは少々寂しいものがありましたが、それでも見学する価値がありました。個人的に最も感動したのは、いすゞ・ギガに設定されたイスリングハウゼンの運転席! 異論は認めないゾ(笑) こんな私の相手をして下さった各社の説明員の皆さん、ありがとうございました。
Posted at 2019/11/10 05:20:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント参加記 | 日記

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「この構造、やっぱり凄い。アパートの下に電車がいます」
何シテル?   06/11 09:21
宝塚過激団と申します。何とぞよろしくお願いします。 プロフィール画像は、宇部興産専用道路で運行されているアメリカのケンワース(ただしオーストラリア製)のボ...

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