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宝塚過激団のブログ一覧

2012年07月29日 イイね!

大サプライズ発生!!

この週末は久しぶりに、オフ会や旅行…そして仕事の予定も全く無い「平和な休日」でした。

そんなわけで、本日は朝から部屋の掃除や洗濯、片づけをやっていたのです。
掃除もひと段落したので、うちのP嬢と共に外出したのですが…。

初めて利用する佐久の某ラーメン屋でラーメンを食べ、車に戻ると、隣には見覚えのある308SW…なぬっ!? もしやと思ってよく見ると、川崎ナンバー…ぬわんとぱぱぁさんじゃありませんか!!

昨年はこの近辺ですれ違っていたのですが、まさか今年もここで出くわすとは!!

その後は片づけなどがまだ残っていたため、その場でおいとまさせていただいたのですが、う~む…うちのP嬢が洗車寸前のばっちぃ姿だったのと、カメラを持っていなかったのがひぢょうに悔やまれます(涙) 

ぱぱぁさん、また来年もこの辺りですれ違いましょうね(爆)
Posted at 2012/07/29 17:39:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月28日 イイね!

大型車のはなし ―ブレーキ篇1―

今回はブレーキ篇で、メインのフットブレーキについてです。

大型車は乗用車の10倍以上の重量になるので、乗用車とは全く違うブレーキが装備されています。大型車のメインのブレーキは乗用車の油圧式とは全く違い、空気圧を用いた「フルエアブレーキ」が標準です。これは床下にあるエアタンクに貯めておいた圧縮空気を用いてブレーキをかける方式です。


再利用の写真で恐縮ですが、ホイールの奥にドラム式のブレーキが潜んでいます

特徴は、何と言ってもその大きな制動力です。乗用車の流体式とは比較にならない制動力は大型車には不可欠なもので、大型車の標準的なブレーキです。ただし!効き具合にはかなりのクセがあり、カックンどころか「ドッカン」なので、乗用車の感覚でペダルを踏むと(特に低速時)車体が前につんのめるほどの急ブレーキになり、運転席や荷台に置いたモノが前に吹っ飛びます。そのためブレーキペダルを踏む時は繊細な操作が要求されます。そういう特性があるので、バスには制動力の操作がしやすい空気・油圧複合式のブレーキが最近まで設定されていましたが、現在は殆どがフルエアブレーキになっています。

圧縮空気を使うので、エアタンク内には水分が凝固してどうしても水が貯まります。そのままの状態だとその水分が冬季に凍結し、ブレーキの作動不良が発生して非常に危険な状態になります。それを除去するドライヤーも装備されているのですが、時々…特に冬季はドライヤーがきちんと作動しているかの点検が必要です。


三菱マテリアル製のエアタンクです

空気圧を使う以上は、空気圧が不足しているともちろんブレーキが効かないので非常に危険ですから、そんな状態では走るわけにはいきません。経年車は空気の抜けが早くて、最初にエンジンを始動した時には空気圧が著しく低下していることがあり、エンジンを始動してもすぐに動かすことはできません。適正な空気圧になってから出発することになります。

つづく
 
次回は、これまた大型車ならではの補助ブレーキについてです。

※8/23写真の差し替え・若干の加筆を行いました
Posted at 2012/07/28 19:57:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 大型車の話 | 日記
2012年07月15日 イイね!

車検の結果

さて、この間の車検の結果です。

バッテリーは特に問題無く、継続使用できました。それでも、以下の部品を交換。

○左右ワイパーブレード;9,900円
○花粉フィルター;3,700円
○エアコン潤滑補充剤;4,000円
○ブレーキフルード;1,800円
○エンジンオイル交換;無料


んで、上記の交換部品を含んだ整備代71,160円+重量税等の諸費用62,350円…
これに消費税を加えて、トータルで…

137,618円になりました。

予想していたよりも安く済んで、一安心。そして全額カード決済なので、ポイントもどっか~んと貯まります(笑)

あと、車検を頼んだら、オイル交換のオイル代が2回まで無料(工賃別)というサービス付き。銘柄はTOTALの「QUARTZ7000」になるようです。できればこちらの車には「INEO」にしてもらいたいのですがね(汗) だってTOTALの適合表だと「×」ですから(涙) ま、早めに交換してやればいいかな?

↓は、車検を頼んだディーラーさんです
Posted at 2012/07/15 08:46:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月14日 イイね!

大型車のはなし ―シャーシしか作りません・トラック篇2―

つづきです。

一般的な荷台の話に戻します。一見無個性に見える荷台各種ですが、じつはよく見るとメーカーごとの個性があります。例えば東急車輛が製作した箱をよく見ると、荷台とプラットホームの接触する部分が短く切ったレールでできていて、この辺りがいかにも鉄道車両メーカーの製品らしいですね。




よく観察してみると、意外と面白い部分があるんですよ!

日本のトラックの荷台は、大部分がアルミで作られます。これは公道を走れる車両の総重量の上限が決まっていて、荷台自体が重いとその分積載できる重量が減ってしまうので、少しでも軽くできるようにアルミを使うのです。アルミ剥き出しの箱を載せたトラックは、日本独自の光景ではないでしょうか?

荷台だけでなく、キャブのユーザー毎の塗装も架装メーカーによって行われます。運送会社だけでも日本に数万社あると言われる昨今、メーカーのラインでは運送会社毎のカラーを塗り分ける余裕などありません。メーカーからはキャブが白一色の状態で完成し、モータープールに保管されます。


大黒ふ頭にある、ふそうのモータープールに保管された完成車(輸出用)です

その後架装メーカーによって会社毎のカラーに塗り分けられます。白いままのキャブに会社名を書き入れただけの単純なものから、黒い樹脂パーツやミラー、そしてホイールまで塗装しまくったトホホな塗装(○ット×ーク△ク□プレ●)まで、レベルは様々。ですが、この方法だと、複数のメーカーから車両を購入する場合には、同じ会社のカラーでも架装メーカーによって色合いに微妙…どころか、かなりのばらつきが出るのが困りものですね。架装メーカーで塗装するときはベースの白を剥がさず、そのまま上塗りするのが普通で、ドアの内側などはベースの白がそのまま残っているのが現状です。


表面は青いけど、ドアを開けると…


この通り、下地の白が残っている…協力会社さんのUD車です

あれだけカラフルな塗装を施したトラックが走る国は、日本だけではないでしょうか!?


※8/23加筆・写真の追加を行いました
Posted at 2012/07/14 10:46:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 大型車の話 | 日記
2012年07月14日 イイね!

大型車のはなし ―シャーシしか作りません・トラック篇1―

前回の予告通り、今回はトラックのシャーシと「荷台」の関係について。まずはこの写真から。この状態で仮ナンバーを貼って走っている姿を目撃した方も多いと思います。



これはいすゞの大型トラックのシャーシ(輸出仕様)の写真ですが、トラックメーカーは基本的にここまでしか作りません。トラックとはいっても、荷台部分は通常の「●×バン」と呼ばれる箱タイプや屋根のない荷台「平ボデー」、そして特装仕様(タンクローリー等)…メーカーの生産ラインでは対応のしようがないほど種類があるので、後ろの各種荷台の制作は「架装メーカー」が担当します。

荷台の架装メーカーは全国に多数のメーカーがあって、一部上場企業から零細な町工場まで、規模は大小ピンキリなのが現状です。通常の箱型で特に細かい注文がなければ、日本フルハーフ(いすゞ系)やパブコ(ふそう系)など、メーカー系列の架装メーカーで荷台を架装するのが定番です。ただし、フルハーフの箱を載せたふそう車とか「ちょっとねじれた組み合わせ」も案外多く、ユーザーが系列外の架装メーカーでの架装を指定することもあります。


架装メーカーの一例。箱の一種「ウィング」の扉に貼られたパブコのステッカーです


同じ箱でも、通常の箱「ドライバン」をはじめ、左右の側面が全開する「ウィング」、低温状態を保てる「リーファー」、これらを組み合わせた低温輸送可能なウィングタイプ…そして屋根の無い平ボデーなどなど、ナンバープレートでは1ナンバーに分類される一般的なトラックでも多種多様な荷台があります。メーカー系架装メーカーが手掛けるのはだいたいここまでで、製作に複雑な工程や高度な技術を要する特装車になると、ジャンルごとに得意なメーカーがあり、そちらに製作を依頼することになります。例えば、乗用車を輸送するキャリアカーの浜名ワークス、タンクローリーの日本車輛製造昭和飛行機、ダンプやミキサー車の新明和工業とか。あと、キャブの改造を伴う大規模&複雑なものでは、放送中継車の京成自動車、競走馬輸送車の東京特殊車体、そして消防車のモリタなどなど…。あれこれ語っていたらきりないので、いったんここまで。
Posted at 2012/07/14 10:42:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 大型車の話 | 日記

プロフィール

「この構造、やっぱり凄い。アパートの下に電車がいます」
何シテル?   06/11 09:21
宝塚過激団と申します。何とぞよろしくお願いします。 プロフィール画像は、宇部興産専用道路で運行されているアメリカのケンワース(ただしオーストラリア製)のボ...

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