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宝塚過激団のブログ一覧

2010年07月25日 イイね!

私の車遍歴Part3(後篇)  -PEUGEOT307-

私の車遍歴Part3(後篇)  -PEUGEOT307-さて、やっと作った後篇です。

PEUGEOT307を購入してからは、もちろん通勤やドライブなどに大活躍してくれました。

私にとって初めての輸入車ですが、以前乗っていたシビックとは比較にならない安定した走り、正確に曲がってくれるハンドル、そしてシートの素晴らしさ! 同じ車なのに、作り込みがこんなにも違うものかと驚愕しましたね。とりわけシートは素晴らしかった…! 走り始めた頃はどうということは無くても、走っていくうちに体に徐々に馴染み、体に密着していく感じがたまりません。以前、関越自動車道を新潟から練馬まで、約300キロをノンストップで走ったことがありますが、あの密着した感触は今でも覚えているほど素晴らしいものでした。

納車間もない頃は取扱説明書を熟読していましたが、面白かったのは日本仕様には存在しないはずのサンルーフの説明があったこと…もちろん日本語で! ニュージーランド仕様など、仕向け地によってはサンルーフの設定があったようですが、これには「?」でしたね。これは私の推測になりますが、発売直前までサンルーフの設定があったのでしょうが、日本向けを造る直前にキャンセルされたのではないか?と思っています。


あと、殆ど集中豪雨みたいな状況で常磐道を100km/h程度で走ったことがありますが、晴天時と殆ど変らないハンドルの感触には仰天させられました。もっとも装着していたタイヤがピレリということがあったかもしれませんが? 

とはいえ、僅かながら不満な点も。バタフライ式だからといって、ワイパーが左ハンドル仕様のままという点。これは308も同様ですが、肝心な運転席側の拭き残し面積が大きいという点には困ったものです。あと、当時装着されていたオーディオのヘッドユニット(S○NY製)が、いかにもカー用品店で買った後付け品です的なデザインには閉口させられました。これらの点は、当時やはりよく言われていたようです。


懸念していたトラブルも殆ど無く、長野県内を走っているときに動かなくなって(燃料を供給するモーターがプッツンこいたのが原因でした)レッカー車のご厄介になった以外は、大したトラブルも無かったですね。せいぜい、走行中にメーター他の電気系統が一斉にダウン→数秒後に復活♪という、ジョークみたいなトラブルが何度か発生した程度。個体としては「当たり」だったようです。当時あった「Peugeot Owner‘s Club(POC-J)」の掲示板によれば、オートマチック「AL-4」のトラブルが頻発していたようですが、こちらは5速MT車。そのお陰もあってか、ミッショントラブルは一度もありませんでした。リコールもけっこうありましたが、こちらはウィンカーレバーを交換した程度。ただ動きが硬くなったので「交換前の方が良かったけどなぁ」とは思いましたが。

この車がきっかけで飛び込んだ輸入車…というかプジョーの世界ですが、プジョーの世界を知るにつれ、ひと世代前のプジョー車に心が動いた時期もありました。306に406、特に406クーペ! ピニンファリーナによる、これぞ芸術!なデザインには惚れ込みましたね。中古でいいから買い換えようかと、半ば本気で考えた程です。でもやはり、マイカーが一番!と「戻る」ことができましたが。

結局、この車には7年間お世話になりました。そして4ヶ月の空白を経て、現在の愛車「308」にスイッチするわけです。
Posted at 2010/07/25 23:57:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 私の車遍歴 | 日記
2010年07月25日 イイね!

夏のお出かけ特集にエントリーしました

夏のお出かけ特集にエントリーしました最近、みんカラで応募している、夏のお出かけ特集に私のお勧めを登録しました。動機は…ガソリン券が欲しいから(大笑) 

因みに登録したのは、この間行った大日影トンネルです。

もともと鉄道のトンネルゆえ、軌道や標識類がそのままになっているのも非常にいいのですが、何よりも現時点でのお勧めポイントとしては「気持ちよい涼しさ」が体感できること! 何せ、この頃の暑さときたらどうでしょうか? 本当に異常としか言いようが無い暑さですからね。
この遊歩道はまさに「天然の保冷庫」なので、エアコンとは比較にならない快適な涼しさなのですゾ。 
本当に素晴らしい場所なのですが、駐車場がいささか心細いのがちょっと惜しいですね。


現在、私のおすすめスポットを充実させています。

過去に行った場所を選りすぐって紹介する予定ですが、美ら海水族館や旭山動物園といった「スーパーメジャー」な場所は他の方にお任せして、知名度はともかく私なりに面白いと思った場所を紹介します。こちらもどうぞよろしく!
Posted at 2010/07/25 02:29:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年07月19日 イイね!

隠れプジョー

隠れプジョー昨日の日曜日は、渋谷界隈を走っている「隠れプジョー」に会いに行ってきた、のですが…

そのプジョー車とは日野自動車が発売した小型バス「ポンチョ(初代)」のことです。
なんだ国産車じゃないか、と言われそうですが、このバスには知る人ぞ知る秘密があるのです。というのは日野車として発売されているものの、実はシャーシとエンジン、そして運転席周りはプジョーのFF商用バン「Boxer」のものを輸入し、日本のトヨタテクノクラフトが車体を架装した、知る人ぞ知るプジョー車なのです。私は「隠れキャラ」ならぬ「隠れプジョー」と勝手に呼んでいますが。

で、いろいろ調べて、渋谷区のコミュニティバス「ハチ公バス」で使われていることを知り、標本採取(=写真撮影・笑)へと向かいました。明治神宮前から笹塚へ向かう「春の小川ルート」に乗りました…がっ!! やって来た車両は日野・リエッセという普通の小型バス(上の写真)でした…大落胆。とりあえず笹塚まで乗って、逆方向の便を観察していましたが、やって来るのはリエッセか2代目ポンチョ(こちらは純国産車)だけ。どうやら車両が更新されてしまったようです。

残念…!
Posted at 2010/07/19 09:13:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 小ネタ | 日記
2010年07月18日 イイね!

私の車遍歴Part3(前篇)  -PEUGEOT307-

私の車遍歴Part3(前篇)  -PEUGEOT307-マイカー3台目にして、いよいよプジョーの世界へ突入です。


あれは8年以上前のこと、当時乗っていたシビックの車検が近くなったこともあって、次の車をどうしようか…と考え始めました。その頃のシビックの5ドアやフェリオはデザイン的に「う~ん」だったので、同じホンダのアコードと、エクステリアを気に入っていたスズキ・エリオが候補に挙がっていました。フルモデルチェンジするアコードのエクステリアがこれまた「う~ん」だったので、車検近くにエリオを注文しようと決めました。ところが…

ある日のこと。たまたま読んでいた雑誌「日経トrンディ」に、ヨーロッパのハッチバック車の特集があり、その中で目に止まったのがプジョーの307でした。あまりに素晴らしいデザインにたちまち虜になり、思い切って実車を見に行くことにしました。当時有明にあった「BLUE LION」で展示車を見て、購入を検討することに。なんという展開!

とはいえ、輸入車なんて全く初めての経験。それも故障が多い(というイメージが強かった)フランス車! とにかく非常に悩みましたね。それでも、ディーラーさんに通ってアフターサービスの内容や信頼性について、営業担当さんのアドバイスを聞いているうちに「これなら大丈夫ではないか…」という気になり、注文することを決心しました。

注文したのは307XSの5MT仕様です。装備に関してはシビックのときの反省もあり、極力シンプルにしました。そして最大の悩みはボディーカラーで、エーゲブルーかプラチナグレーのどちらにするか? 私の中で、意見は真っ二つに割れました。結局、ブルーにするとインパネの色までブルーになるのがなぁ…という強引?な落としどころを見つけ出し、ブルーは次の車に先送り…ということで、やっとの思いでグレーに決着しました。

商談の中で納期の話になり、ちょうど在庫があるとのことで2週間程度で納車可能といわれて驚きました。輸入車なので、納期は数カ月かかると思っていましたから…。そしてもっと驚いたのは、○0万円も値引きしてくれたこと。輸入車だから値引きなどあるまいと、「値引きして」とはひと言も言っていないのに!!

そして、とうとう契約書にサインをしました。その直後は「エライもんを買ってしまった…!」という気持ちが渦巻いていましたよ…

2週間後の日曜日、いよいよ納車の日です。この日でお別れとなるシビックで、ディーラーさんへ向かいました。そこには「シラ切り雀(仮名)様ご成約」という札をかけられた、光り輝く307が私を待っていました。あぁ感無量!! 営業さんから様々な説明を受けてキーを受け取り、一緒に周囲等を点検しました。意外だったのはタイヤで、ピレリのP7を履いていました。カタログの写真や展示車はダンロップだったので、ちょっとびっくり。そして、まずは自宅までの初ドライブ。乗用車のMTは久しぶりだったのでいささかギクシャクしましたが、途中から何とか感覚を掴めました。それからやはり、給油にカー用品店へ行くという、やはり忙しい初日でしたね。

そんなこんなで、私にとって初めてのプジョー…というか、輸入車との日々が始まりました。

つづく…多分(笑)
Posted at 2010/07/18 01:41:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 私の車遍歴 | 日記
2010年07月17日 イイね!

山梨・長野ドライブ紀行

山梨・長野ドライブ紀行この間の週末に、うちのP嬢と共に山梨・長野方面をドライブしてまいりました。その一部始終を報告させていただきます。写真は、こちらからどうぞ。


午前5時30分頃、大田区の自宅を出発しました。まずは環七→中央自動車道というルートで、甲州市へ向かいます。何故そんな早朝に出発したかと言いますと、渋滞回避のため。都内在住者…というか、MT車ユーザーである私にとって、渋滞回避は至上命題であります。
中央自動車道の途中で若干流れが悪くなった場所がありましたが、渋滞名所として有名な八王子料金所や小仏トンネルの手前では渋滞もなく、どうやら作戦は成功したようですね。

いくつものトンネルを抜け、勝沼ICで高速道路を下りました。ここからほど近い「大日影(おおおひかげ)トンネル遊歩道」へ。ここが最初の目的地です。
このトンネルは、平成9年まで中央本線として実際に供用されていたもので、ここを<スーパーあずさ>をはじめとする各種列車が通過していたことを思うと、感慨深いものがあります。さっそく、トンネル内に入ってみました。明治時代に建設されたトンネルだけあって、壁面はレンガが積まれた時代を感じさせるものです。架線が外され、多少の改造が施された以外はそのまんまで、軌道や標識…その他設備がしっかり残されています。そんなわけで、今にも列車が走って来そうな雰囲気でした。実際、すぐ隣のトンネルから、列車の走行音が聞こえるので…。
片道の所要時間は約30分ということですが、私は往復に1時間半を費やしてじっくりと見学しました。トンネル内部は外気と比べて低いので、ひんやりとして実に気持ちが良かったですね。このまま布団をかぶって就寝したら、どれだけ快眠できるかと思ったほどです(笑) 全長は約1,3km程度あるのですが、途中で霞がかかっているため、反対側の出口は見えません。
反対側(甲府側)に出ると、そこは勝沼ぶどう郷駅のすぐ近くで、普通列車やチープな<あずさ>が発着していました。公園と思われる広場には、かつて中央本線などで大活躍したEF64型電気機関車が鎮座していました。100tを超える巨体は貫録十分…無骨そのものの足回りは本当に迫力がありますね! かつて急行<ちくま>に乗った時、この機関車にお世話になったことがありますが、「ホワァ~ン!」という感じの排気音?が大迫力でしたね。まさに山岳路線用の機関車!という感じでした。

この遊歩道のすぐ隣には、現在供用されている「新大日影トンネル」があり、ひっきりなしに列車が通過して行きます。遊歩道のトンネル内にいても、列車の通過音が聞こえました。またこの遊歩道の甲府側に立っていると、トンネル内から冷気が漂ってきて(トンネル内は25‰の勾配になっているからです)、まるで冷蔵庫を開けたときのような感じでした。

トンネルを往復して、元の場所に戻ってきました。すぐ向かいにはやはり中央本線として供用されていた旧深沢トンネルを利用した「勝沼トンネルワインカーヴ」があります。気温がほぼ一定となるトンネルを利用した、まさに天然のワインセラーというわけですね。このように、使われなくなったトンネルを利用した酒蔵は、全国あちこちにあるようですが。ここにある管理事務所?で、土産としてワインを1本購入。滅多に飲まないワインですが、たまにはいいのではないかと。


トンネルを見学した後は、国道20号線を通って、長野県・諏訪市へと向かいました。国道20号線のこの区間は意外と風光明媚な眺めなので、私が好きな区間なのです。
諏訪では成り行きで諏訪湖をぐるりと一周してから、郷土が生んだ芸術家・原田泰治さんの美術館「諏訪市 原田泰治美術館」を見学しました。日本のあちこちに残る、古き良き時代の民家や祭り等を描いた、素朴で温かな作品が展示されている、皆さんにも是非訪れていただきたい美術館ですね。


そして諏訪ICから中央自動車道に入り、東京へ帰りました。

諏訪からすぐ先は、かつてコンクリート(と思われる)舗装で、ロードノイズが大きく非常に不快な区間でしたが、大改装されて随分と快適になりました。現在、最後に残った区間を改装中で、その区間は対面通行になっています。対面通行を抜けた辺りから眠気がピークに達し、このままでは危険と判断し、八ヶ岳PAで1時間程度の仮眠をしてから、再び走り始めました。高速道路では、クルーズコントロールの出番です。80km/h程度の速度に設定し、あとはお気に入りの音楽を聴きながらのんびりと走ります。そのうち笹子トンネルを抜け、山深い地点に差し掛かったのですが…電光掲示板には「渋滞○km」という表示が現れました。先に進むにつれ、その数字はどんどん伸びる一方。以前、土曜日の上り車線はそんなに渋滞しなかった筈ですが、最近のETC割引の影響か、渋滞が増えている印象を受けます。で、国立府中の先から、とうとう渋滞が始まってしまいました。それでも、ノロノロながら動いていたのは助かりましたが。そして高井戸ICで高速を出て、環七を通って帰宅したのであります。
Posted at 2010/07/17 05:08:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ紀行 | 日記

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「この構造、やっぱり凄い。アパートの下に電車がいます」
何シテル?   06/11 09:21
宝塚過激団と申します。何とぞよろしくお願いします。 プロフィール画像は、宇部興産専用道路で運行されているアメリカのケンワース(ただしオーストラリア製)のボ...
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