コル注のブログ一覧

ピニオンが出っぱなしになってフライホイールに連れ回りされて故障したと思われるスターターモーターの底面ですが、熱のために中のグリースが溶けて流れ出ていました。

グリースって常温でヌタヌタですが、一たび温度が上がればまるで浸透性潤滑剤みたいに展延するものなのですね。



そういえばハブベアリングの中にあるグリースって、ベアリングを潤滑させるためにある割には結構テキトーに詰め込まれていて ベアリングから離れた位置にこびり付いていたりすることもありますが、実際はそういうグリースもちゃんと”ベアリングの潤滑”という仕事はしているのでしょうか。

むかし人から聞いた話では、走行中は熱でグリスがゲル状になって、ドラム式洗濯機みたいに中でジャバジャバ動くので、密封さえされていればあまり詰め込み方にはこだわらなくてもＯＫなんて話もありましたが、実際はどうなのでしょうか。

サーキット走行直後に自分のスイフトのハブキャップを外して見てみればいいだけなのですが。

ﾁｸｿｰ 早引きしてオイル交換しようと思ったのに...

数年前に夏の耐久レースに出る準備の際に、ドライバー交代などのピットインの時に車内を冷やせるのではないかと衝動買いしたものですが、成分を見ると引火性の高い可燃成分がたんまり使われており、これをレース中に使用するのは危険と判断して、結局使えないまま今に至ります (-_-;

そういえば去年あたり車内冷却スプレーを使った後に、車の中でタバコに火を付けて爆発した事故がありましたね。
（当事者は未成年だったためニュースでは『タバコに火』、ではなく『ライターを触っていたら』等と詭弁が報道されていたように思いましたｗ）

ＬＰガスでなく、炭酸ガスあたりに出来ないのでしょうかね。

そういえば昔スキーブームの頃、車内で防水スプレーを使用した人が酸欠で亡くなる事故が散発しましたが、車など密閉室内でスプレーや溶剤を使用する際には十分な注意が必要と考えます。

サーキットで使いそうなグッズとかはまとめて段ボールに入れておけば、走行会に行く時などはこれ１つポンとトランクに積めばいいので、準備が楽だったのですが、段ボールでは中身が見えないため管理が不十分になりつつあったので、透明プラケースに変更しました。

これだと持っていると思っていた物が現地で開いたら無かったとか、逆に 既に持っている物を重複して買ってしまったりなどの 凡ミスを減らせるのではないかと期待しています。

ただ車に積みっぱなしにしておくと振動で擦れて傷だらけになってしまったりするのと、段ボールに比べて廃棄性が悪いのが難点ですが。

外気にさらされるオートバイには最近乗っていないので頻度は減りましたが、たまにヘルメットを洗っています。

内装に防臭剤を吹きかける方法もありますが、スポンジに染み込んだ皮脂成分や汗などを洗い流さないと根本的な解決にはならないと考えており、アライヘルメットの人からも洗っちゃって大丈夫ですと聞いていますので(^^

ただ強い洗剤や熱湯などは避けるべきで、過去の経験上シャンプー位がちょうど良かったです。
洗った後に水を切り、スポンジに含まれている水分はタオルにある程度吸わせた後、陰干しすることで 今の時期なら半日程度で乾きます。

また、安物や古いヘルメットは洗うことで内装が剥がれてしまうことがあるので注意が必要ですが、そもそもヘルメットは命を守る最後の砦なので、安物や古いヘルメットは避けるべきと考えます。


そういえばヘルメットを置くときに、殻部を地面に直接『パコッ』っと置く人がいますが、ああいう人って傷とか気にならないのですかね。