「MARIBAGO GRILL」-セブ島-

セブ島でラーメン食べに行こうとすると、セブシティーまで行かねばなりません。私達が滞在していたマクタン島のビーチ沿いからはタクシーで片道約30分。物価が安いとはいえ、そこまでして『きっと普通だろう』ジャパニーズラーメンを食べる気にはなりません。
こうなったら、作戦変更。フィリピンを代表するラーメンのようなローカルヌードルを味わう事にしよう。向かったのは、ディナーでお世話になったMARIBAGO GRILLです。
最高のロケーションで味わうラーメンとは、いったいどんなものなのだろうか。

「Sotanghon Soup（約400円）」
適当に注文して焼きそば系が運ばれて来たらがっかりなので、『スープヌードル』と注文したのがこれ。よく言えば、醤油タンメンのようなビジュアル。動物系は控えめで、魚醤を含む様々な調味料で味を整えたって感じのスープですが、特に違和感はありません。
さあ、まったく見えない麺はどうなんだ？

フォー的な物でした。量が2人前くらいありますから、ある意味伸びずに良いかも。
さあ気を取り直して、ラーメンのお供といえば、やはりチャーハンでしょう。

「MARIBAGO RICE（約320円）」
これも量が多いよ。とにかくご飯は炒めてもパサパサ。味的には冷食の鮭チャーハンを自然解凍しちゃったって感じ。仕方ないので・・・

「ぶっかけ」
久しぶりにぶっかけてみましたが、やはり微妙。
フフフッ、でも大丈夫。本日のメイン、出てこいや～！

「STEAMED LAPU-LAPU（時価）」
フィリピンでラプラプは、魚の王様です。せっかくセブに来たのだから、高級魚とはいえ食べておかないと。甘辛い醤油タレに、酸味が利いたソースはまさに日本人好み。生姜がアクセント・エクセレント。

身は癖が無くタンパクなので、問題なく完食。これで気が済んだよ。しかし、気が済まないだろう目線を背後から強く感じます。


ずっと私から離れませんでした。

これで秋野さんの国ネタは終了です。長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。