さて、先日(2/15)の燃費記録で977kmほど走りました。
その前の給油が2月11日だったので、一気に遠乗りしたのですが
何しに行ったの?っていう話です。
だらだらと長文ご容赦。
2月9日に愛犬ユッキーを亡くしました。
その日のうちにお葬式をやって、個別火葬で骨上げもして遺骨は自宅に安置しました。
御多聞に漏れず夫婦そろってペットロスが激しく
家にいると余計に喪失感が大きくなるので、毎日外出しておりました。
(2月10日にも東京に行って翌11日にも769km走行で給油しました)
ところで
私は既に仕事をやめて自由の身なのですが
実は妻は香港企業の日本駐在員で、今は春節休みの真っただ中。
ちなみに今年の旧正月(元日)は2月15日。
会社によって違いますがその数日前から正月明け一週間くらいの長期休暇になります。(
今年は中国人だけで延べ95億人が移動すると報じられています
9.5億人の間違いかと思ったら延べなので95億人らしい。
どういう計算なのか分からないけど・笑)
また、つい最近スマホを買い替えたのですが、私はもう何年もOPPOのファンで4台目のOPPOを買いました。
最安値を求めずOPPOの公式から買ったのですが、公式サイトにもOPPOのカスタマーサポートや事務部門は
2月15日(日)~23日(月)休業
となっていました(OPPOは中国企業)
と前振りが長いですが、そんな長期休暇中なので妻も自由がききます。
妻から
「いつまでも悲しんでいるとユッキーも成仏できない。
家にお骨を置いてあると、それも辛い」
ということで、
「やっぱり納骨堂に置かせてもらおうか」という話になりました。
が・・・
色々と話をしているうちに
「今まで15年間うちの家族でいてくれたのだから
このあとは生まれ故郷に帰して
両親やご先祖様と一緒に眠ることはできないか」
という流れになったんですね。
実はユッキーは血統書付きの柴犬で、飼い主によっては品評会に出すのもありという犬だったんです。
で、その血統書を見ると
香川県高松市の生まれだということが分かりました。
↓↓↓
そこでブリーダーさんに連絡を取ろうとしたのですが・・・
ネット検索をすると当該住所にはブリーダーさんがありません。
そのブリーダーさんが直売もやっているという記事があったので電話をするも
番号は活きているものの誰も出ません。
複数回掛けましたが誰も出ません。
柴犬の血統管理は日本犬保存会がやっているので、
保存会の香川支部に聞くも
「廃業したかどうかは分からない」と。
さらに調べてみると、高松市の第一種動物取扱事業所の登録(ブリーダーとしてではなくショップとして)は有効期限が今年12月まで残っています。
なので廃業しても特に届け出などしなければ分からないのかなと。
えーい、ままよ!
ということで、
香川県に行ってみることにしました。
ブリーダーさんとコンタクトできれば
繁殖用の親犬の供養は絶対にしているはずだから
一緒に眠らせてもらうようにお願いできないか。
ブリーダーさんが見つかっても、それを受け入れてもらえなかったり
最悪、なにもツテが見つからなければ
その付近に散骨できるような場所を探せないか。
そんな思いで、骨壺と一緒に香川県へ。
とはいえ、首尾よくいかなければ周辺環境を視察するだけのドライブのつもりで。
目的地(登録住所)に着くと
大きな敷地に誰もいない。
敷地の端の方には大きな檻(明らかに複数の犬用)が2か所。
今は別の会社があるようだけど、よく分からない。
敷地内に事務所っぽいところがあるので、意を決して行ってみました。
「こんにちは!」
「はーい!」
と奥から私たち夫婦と同年代か少し年下かという感じの女性が出てきました。
「突然すみません。柴犬の件で来たんですが、今はやってないんですか?」
「ああ、いまはもうね、やってないです」
ということで話が始まりました。
かくかくしかじかで、愛知県から来たんです。
出てきた女性こそがまさに、ユッキーを取り上げたブリーダーのMさんでした。
たぶん、ペットショップで買って、死んだ後にこんな風に訪ねてくる人はほとんどいない(ひょっとしたらウチが初めて?)のでしょう。
色々な状況となぜここに来たかを説明しました。
「それなら、ウチの敷地の中に埋めてもらってもいいですよ」
えぇぇ!
なんと。
受け入れてもらえなかったら近所に埋められそうな山や川があるか視察していこうと思っていたのに、そんなにあっさり?
ダメ押しで聞いてみました。
「繁殖犬のご先祖様たちは、火葬したりどこかで供養したりされてますか?」
「そうですね」
「そこを教えていただけませんか。直接お話を聞いてみますので」
「お墓とかはなくて、動物霊園の合同墓なんですけど」
とのことで、その動物霊園を教えていただいて、行ってみようとしたところ・・・
「電話してあげますよ」
と霊園に電話をしてくれました。
さらにさらに
「分かりにくいところなので、ご案内します。ついてきてください」
なんと
何の事前連絡も無しに、手土産も持たずに突然現れて
骨を埋めたいとか、先祖の墓地に行きたいとかワケの分からないことを言っている見ず知らずの私たちに、こんなに親切にしてくれるとは。
そして、霊園に着くと立派な霊園で
さらに驚いたのが
「僧侶が常駐」。
(後で分かったのが、経営母体そのものがお寺さん。複数のお坊さんが交代で常駐しているそうです)
元ブリーダーのMさんと霊園のスタッフさんは顔見知りの感じでした。
霊園の方とも色々とお話をして
他所で火葬したことは全く問題なく
最初から合同墓に入れることもできるし
納骨堂にしばらく置いてから合同墓に移すこともできる
合同墓では更新料金不要で永代供養
とのことでしたので
その場で個別タイプの納骨堂を6年契約(基本1年+更新5年分)して、骨壺を置いてきました。
常駐のお坊さんが納骨の儀で読経をしてくれて
そのあと焼香もしたのですが
ブリーダーのMさんも最後まで一緒にいてくれて、ご焼香までしてくれました。
なんていい人なんだ!
3月に四十九日の法要をしてもらいにまた行って、納骨堂の個室(というか小さな仏壇状)に写真やお供え物を置いてきます。
家に遺骨を置いておくと、どうしても精神的に引っ張られるというか、いつまでも悲しいので
やはりお骨は収まるところに収まって、自宅には遺影だけというのがいいのでしょう。
人間だと先祖代々の墓というのもありますが、今回は生まれ故郷ですぐ横の合同墓にはご先祖様が供養されています。
ユッキーも数年後か十数年後かには同じ合同墓に入ることになるでしょう。
帰り道、妻は
「今頃、両親やおじいちゃんおばあちゃんからよく帰ってきたねぇと大歓迎されているはず」
とまた涙ぐんでいました。
そして、帰り道にも帰ってきてからも
ブリーダーのMさん、なんて素敵な人なんだろう
と何回も何回も話題になりました。
これで年に1、2回は高松までドライブに行くことになりそうです。
地元のペット葬の葬祭場の方にもとてもよくしていただきました。
こちらの納骨堂や供養の法要も考えたのですが
今回はこれでよかったのかなと思っています。
みんカラ的には
行きは淡路島を経由して香川県に入ったのですが、阪神高速~淡路島の道~四国道と何回も料金所があってうっとうしい感じだったので
帰りは多少遠回りになりますが、瀬戸大橋から倉敷経由で山陽道に入ってそのまま名神高速に直結のルートで帰ってきました。
その前日には、岐阜県池田町のその筋では有名な犬用オーダー車いすのお店にレンタルしていた車いすを返却しに行きました。
これも往復70キロほどありまして、数日で1000キロ近く走ることになったというお話でした。
Posted at 2026/02/17 16:25:37 | |
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