カー用品量販店の戦略の違い

ここ数日、ジェームスのＤＭが来たという話題がみんカラでも多いですね。
ウチにも昨日来ましたよ。

私はジェームスとオートバックスと両方ともポイントカードを持っていてＤＭも両方から来るんですが、この２社は会員囲い込みの戦略が正反対ですね。

オートバックスはポイントカードが登録店という扱いになっていて、店が固定です。
メルマガもＤＭも１軒のお店からしか来ません。
さらに、ネットチラシも自分の登録店のものしか見られないしくみになっています。

ジェームスは登録特典こそ最初の店でしか使えませんが、ＤＭは『集計期間中の直近に買い物をした店』から来ます。
実は個人的にはこれがちょっと迷惑です。
自分が覗くジェームスは７軒あるんですが、登録以来すべてのＤＭが違う店から来ています。
で、粗品がもらえるのはＤＭ発行店だけみたいなことが書いてあるので、不便なんです。
たまたま店ごとのワゴンセールに出会ったりしていろんな店で買っちゃうんですが、今回のＤＭは普段行かない店（っていうか過去にたった１回しか買い物したことがないのが直近だった）から来ているので…

この違いはどこから来るのかなって考えてみたら
オートバックスはフランチャイズが多くて、ジェームスは直営だからかなと思います。

フランチャイズということは、店舗は個別の企業なので顧客の囲い込みは死活問題です。
直営の場合は、個々の店舗間に競争はあるでしょうが全体で底上げできればいいという営業戦略をとることができます。
まぁ、客にとってはどっちでもいいっちゃどっちでもいいんですけどね。
今回のジェームスの粗品は妻が欲しがってるので絶対にもらいに行かなきゃなりません。
微妙に面倒なんで、ジェームスもＤＭの発行は一番行きやすいお店に固定してもらいたいものです。




みんカラのブログでジェームスの話題を見ると、今回の粗品はトートバッグとバスマットと２種類あるんですね。
地域によって違うのかな。
ちなみに、ウチのあたりはバスマットです。