グローバル化はあらゆる物事をつまらなくする。でも、これはアリかも（苦笑）

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だいたいこういうテーマが不定期にループしてます（笑）






数日前の新聞広告。




アエロフロートだよ。
最近、この新聞広告連発してるよねぇ。

ＣＡさん、美人なのかもしれないけど、顔がアンドロイドっぽくてちょっと怖いよ…
座っている謎の貴族みたいなおっさんは、有名人なの？

まぁ、アエロフロートは一生乗らないんだろうなぁ…
でも、スカイチームだからひょっとするとひょっとするかなぁ…



アエロフロートと言えば、

『メシは美味いが、機体はボロイ』

という評価が定まっていると思います。

“乗り空趣味”という範疇ではソ連・ロシアの飛行機も面白いのでしょうが、
一般的には
『ツポレフとかイリューシンとか、ぜってぇ乗りたくねぇ！』
と思うのが正常でしょう。


この広告からは、その評価を何とかしたいという思いが滲み出てきます。




もちろん大真面目なのは分かりますが、思わず苦笑してしまいます。

『アエロフロート保有機の９０％以上が、平均機体年齢約５年のボーイング社製およびエアバス社製航空機で構成されています。』


ツポレフやイリューシンは使ってないよ。
ウチはボーイングやエアバスがメインだよ。

ということをアピールしているんですね。

愛国心とか、そういうのは関係ないようですね。



ツポレフＴｕ－１５４



エアバスＡ３１９





グローバル化ってやつは、あらゆる事象を画一化してつまらなくしてしまう。

自動車業界なんかは、そのせいでドツボにはまってます。

それが旅客機の世界にもやってきているのでしょうね。


ただ、私は飛行機好きと言っても、
『一生に一度はツポレフの機体に乗ってみたい！』
とは爪の先ほども思っていないので、こういうグローバル化はアリだと思います（苦笑）