久しぶりの戦いは、一撃で終わった

今日の夕方のことです。

インターホンが鳴りました。

うちのマンションはカメラ付きインターホンで、モニターに訪問者の姿が映ります。
２０代半ばのお兄ちゃんです。

『はい』

このお兄ちゃん、にこやか、爽やかです。

『こんにちわぁ！お願いしまぁす！』

と言って、モニターの中で人影が動きます。


『お願いします！』というのは、オートロックのエントランスドアを開けてほしいということのようです。

そして、人影が動いたのは、インターホンの前からドアの方へ移動したんです。


なんだ、こいつ？
と思ったんですが、この時点でこいつの正体がピンと来てしまいました。


素直に解錠するわけがありません。

『何屋さんですか？』

インターホン前に戻ってくるお兄ちゃん。

『申し遅れました。わたくし、日本放送協会の…』

ピンときた正体は大正解！
すぐさま反応する私。

『そういうの、いらないから』

そしてインターホンに聞こえるように

『なんなんだ、こいつ！？』

そして、エントランス外のスピーカーに「ゴツ」って音がすることを期待してわざと雑にトークスイッチオフ。




申し遅れました、じゃないよね？
わざと自分が何者か言わなかったんだよね？

今まで何度もNHKと闘ってきましたが

身分を隠して
オートロックを解錠させようとする
なんてのは、前例がないほど悪質


この一撃で、再びインターホンを鳴らしてこなかったのでこれ以上深追いはしませんが、
NHK本体にクレームしてもいいほどの暴挙です。
っていうか、厳密には違法行為ですよ、これ。

NHKとの受信契約は法律で決まっているので、契約していないこっちが違法行為って論も成り立つでしょうし、
向こうの立場では、「そういう輩には多少無理筋なことをしてもしょうがない」と思ってるのかもしれませんけど、
住民の同意なくマンションの敷地内に入るのは刑法犯（判例もあり）なので、NHKの受信契約を締結していないのと同列には扱えないほど悪質な行為です。

※便宜上「こっちが違法行為」と書きましたが、受信契約を巡ってはもし裁判になっても民事裁判。
　前科もつかないし、もし私が公務員であっても懲戒の対象にもならない。
　しょせんは、「金払え」「払わない」のいざこざで、刑事罰とは全く違うもの。　
　一方、身分や目的を偽ってマンション内に侵入するのは刑法犯。
　つまり、ＮＨＫとその下請けは犯罪者集団であり、受信契約未締結は犯罪行為ではありません。


インテリが作って、ヤクザが売る

むかし新聞、今NHKです。




犯罪すれすれの事をしてまでやらなきゃいけない仕事って何なんでしょうね？
いい死に方しないと思いますよ。