初伊達巻　今年は早い！

※一回アップしたのですが、内容に誤りがあったため一度消しました。
　いいね頂いた方、すみません！

先ほど地元のアピタに行ったところ、すでにお正月用品売り場ができていました。
まだ、全商品揃っているわけではありませんが、伊達巻も売ってましたよ♪





お約束の福禄をはじめ、私の好きないちまさの国産原料＋無添加の伊達巻
そして、私が買ったことが無い紀文の伊達巻がありました。



福禄はたぶん今でも伊達巻評価の尺度となるものだと思いますが

無添加原理主義

に陥ってしまった私はもう福禄は買えません。

しかし、ここにあった買ったことのない気分の伊達巻は、そんな私でも買ってしまう逸品でした。

今日買ってきたのはこの2本。



いちまさは毎年食べる安定の一本。

そして、もう一本が
「甘鯛入り　伊達巻」

紀文のホームページをチェックしたところ、「リニューアル」と書いてあったので去年までもあったのでしょう。
しかし、私の行動範囲では見かけることがありませんでした。
なぜなのかは分かりません(>_<)

それでは、原材料をチェックしてみましょう。


まずこれが、福禄の原材料表示です。（買わなかったので売り場で撮ってきました。本当はNG行為かもしれませんがご容赦ください）



砂糖にもこだわりが感じられますし、魚肉もたら、たいと魚種まで書いてある。
発酵調味液はブラックボックスな部分があるものの、法的には食品添加物ではありません。
でも、「醤油」とか「みりん」とか書けばいいのにわざわざ「発行調味液」とかいてあるとうさん臭さを感じますよね。

で、残念なのが「加工でん粉」なんですよね。
ある種のネーミング詐欺。
りっぱな「合成食品添加物」です。

意識高い系の某サイトには

具体的な物質名が分からない場合、「加工でんぷん」と表示されているものは、少なくとも子どもたちに食べさせることはやめるべきです。

とまで書かれているような添加物。
本当のところは分からないし、使用基準内の食品添加物は危険ではないという立場があるのは知っているけど、私はもう買えません。


ところが、こっちの「甘鯛入り　伊達巻」


原材料表示が立派なんですよ。


上白糖とか和三盆とか言わないで砂糖は砂糖でいいんですよ。
それより、訳の分からない発酵調味液じゃなくて本みりん。
加工でんぷんも着色料も（ついでに乳化剤も増粘多糖類も）使わず、原材料は「食品だけ」。

これですよ！



記憶の中の福禄より少し柔らかい。
しっとり具合は福禄のほうが上かもしれないけど、それは福禄はハチミツが食塩より前に来ていて（＝使用量が多い）、甘鯛入りはハチミツが最後に書かれている（＝使用量が少ない）ためかと思われます。
そのぶん、べとつき感はなくさっぱりしていて食べやすいと感じました。

一般的なフルサイズよりやや小さめ（270ｇ)ながら、税別830円と無添加なのに高くないのも高ポイント。






ついでに、無添加原理主義の私が納得して買ういちまさの伊達巻（税別900円）の原材料表示はこちら。



こちらも基本的には「食品だけ」
「昆布エキス」だけが微妙ですが（エキスの抽出法が分からないため）、私の中では許容範囲です。



今年は何本の伊達巻をレビューできるのでしょうか。

みんカラには伊達巻ブログしか書かなくなってしまいましたが、
あと数回は続く　はずです(笑)