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今入れているクエーカーステートプログレスＳＭ（＋モリドライブ・ルブリ）。
２３４.４マイル（≒３７７km）で低速時油圧低下が発生しました。

前に同じオイルを入れたときも新油から４００kmで油圧低下が発生しました。

いつも繰り返していますが、攻めた運転はしていません。
単なる通勤の街乗りで、信号待ちの時に油圧が１００ｋＰａ以下になって警告が鳴ってしまいます。
写真は油圧が復活したあとの様子ですが、油温が９３℃くらいになっています。
ウチのヴォルツの場合、ほとんどのオイルで街乗りで油温が９０℃を超えることは稀ですので、
温度が上がりやすいという傾向もあって、油圧低下を招いているようです。


これがこのオイルのデフォルトの性能と判断しました。
しかし、感覚的なクソオイル感は全くないのが不思議です。
アイドリングも走行時も鉱物油としては滑らかさを感じられるのに、だいたい４００kmも乗ると油圧低下が発生してしまう。
ひょっとすると油温油圧計を付ける前に高評価だったクエーカーのＳＬ鉱物油も、気付かなかっただけで油圧低下を起こしていたのかもしれません。

乗って気持ちいいのに、油圧のかかり方がダメ
っていうオイルは評価しにくいです。

前回使った時のパーツレビューでは、
『ＶＨＶＩなのにメーカーの分類では鉱物油として販売しているので、
その正直さを評価して減点はせず、★３つのままにします。』
という評価にしましたが、
今回のレビューは抜いた後★２つに減点しますよ。

トタルは好きなブランドなので、『この値段なら買ってもいい』と思うと、国産４リットル缶でもどんどん買っちゃいます。
今ウチにトタルのオイルってどれだけあるんだろう？






この１０Ｗ－３０の鉱物油は、昔何缶か買い占めたのですが、４～５回使って『もうウチには無い』と思ってたんですよ。
そしたら、在庫オイルの山の奥から『こんにちワン！』
前のＺｅａｌオイルがクソオイル認定で、オイル添加剤を使ったこともあり次回はフィルター交換のつもりだったのですが、今日は寒いし風は強いしでフィルター交換無しの繋ぎオイルを探していた時に、魔法の言葉で友達が増えちゃいました（謎）

とにかく今は、鉱物油在庫処理推進期間中なので、とっとと使っちゃえというわけで入れ替えました、

これ、個人的にはメーカー純正オイルとモービル製鉱物油を鉱物油界の同率首位だとすると、３位にランクインすると思えます。（クエーカーステートが４位かな？）
ドーナツマークも無いオイルですが、Ｚｅａｌと同粘度の鉱物油でどうしてこんなにフィーリングが違うかなぁと。
信号待ちのアイドリングも不満なくいられます。

ｂｐカスの４リットル缶実勢価格が１０００円台の鉱物油はどれもこれもクソだらけみたいな日本のオイル業界にあって、貴重な存在ですよ。

オイル添加剤否定派の宗旨替えはしませんが、
入れました（爆）

オイル添加剤否定派の宗旨替えはしませんが、
なかなか良いです（爆）

Zealのオイルは結局大したことないです。
北米原油の上質鉱物油を期待した私がバカでした。

話のタネに、このURLをクリックしてみよう。
http://item.rakuten.co.jp/kong/c/0000001144/?p=1&type=all

べつにウィルスなんか仕込まれてないので。
明日には消えちゃうかもしれないので、お早めに。

っつってもあくまでも話のタネ。
全部売り切れなので、買うことは出来ません。
私も気付いた時には全部売り切れでした。

でもね、いくら凹缶処分って言っても、ここまで味噌もクソも一緒だとすごい。
XLXの３リットル缶とキヤッスルSMの４リットル缶が同じ値段って…

購入は競争率高そうだけど、こういうの買いなれちゃうとお店でオイルなんか買えないですね。

モリグリーンというオイルを見たことがある人もいるかもしれません。
何種類かのオイルを出しているのですが、そのうち『化学合成油』を謳ったオイルが曲者でした。




写真の左。
化学合成油と書いてありますが、誰も信じてません。（苦笑）
ウチの近所のホムセンでは、缶に『化学合成油』と書いてあるのにお店が作ったＰＯＰ（値札）に『部分合成油』と書かれてしまう始末。

実はこれ、ＶＨＶＩ１００％のオイルなのですが、メーカー自身がサイト上で
『モリグリーンブラックはベースオイルにVHVI(グループ３)を使用しております。当社ではこのカテゴリーの製品を化学合成油として販売しております。』
と表明しています。

私自身は首肯できませんが、これはこれでこの会社の考え方ですし、正直な商売と言えないこともありません。
しかしネット上でその考えを表明していても缶に『化学合成油』と書いてしまうと売り場で混乱を招きます。

そこで、写真右です。
ＳＭからＳＮに更新されたのを機に、缶の表示を
『化学合成油　ＶＨＶI　ＧＲＯＵＰⅢ　ベースオイル使用』
と丁寧な表現に改めました。

今までに売り場で『この化学合成油っていうのは、ホントかな？』『値段から見たらＶＨＶIじゃないのかな？』などと悩んでいた人は、すっきりすることになるでしょう。
正直者のオイルが増えるのは良いことだと思います。
（買うかどうかは別問題ですが・笑）


ちなみに、写真左のＳＭのオイル。
型落ちということで、コーナンやワタハンでは１７８０円で売られています。
一方、ＳＮは２９８０円と強気の値付けですね。