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やんぢのブログ一覧

2016年11月15日 イイね!

泣く気満々(笑)

毎年11月の声を聞くと、世界中が注目するジョン・ルイス(イギリスの百貨店 John Lewis)のクリスマス動画。

ちょっと出遅れましたが、2016年バージョンを見ました。

必ず最後にホロッとさせられるのがお約束なので、今年も泣く気満々です。















ありゃりゃ。
泣けない(笑)

でも、泣けないと書いた後に『(笑)』と付けたくなる出来。
みんなが楽しみに待っているクリスマス、というテーマからはぶれてないですね。

「犬のきもち」にフォーカスしたストーリーは、ちょっと日本のamazonのCMに通じる心があるかもしれないですね。
ジョン・ルイスのクリエーターも意外と見てたりして。
(CMの世界って、けっこう国際的に盗み合ってるのは知ってる人は知ってる話)

野生では食って食われる関係の動物たちが仲良く遊ぶとか、
クリスマスイブに繰り広げられる一夜の夢とか、
モチーフ自体はありがちとも言えると思いますが、
短編映画としての完成度はそれなりに高いと思います。




でも、EU離脱に伴うイギリスの社会不安と関連付けて評価している人もいたけれど、そこまで裏読みするべきかどうかはちょっと懐疑的だったりします。





























個人的には一番ホロッと来た2014年バージョンをまた貼っておきます。

Posted at 2016/11/15 08:49:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | CMやら動画やら | 日記
2015年07月25日 イイね!

“ありがち”なのかもしれないけど…

最近YouTubeを見ていたら、偶然目にした海外の(タイの?)CM。

どういう賞なのかは良く分からないのですが、どこぞの最優秀広告2014を取ったようです。

最近日本でも、感動CMがブームみたいな感じになっていますが、やはりテレビCMは海外物のほうが感動するものが多いような気がします。





YouTubeのコメント欄を全部見ましたけど、日本語のコメントはひとつもなかったので、日本ではメディアで紹介されていないものかもしれません。
でも、英語はもちろん、中国語やアラビア系の文字やアルファベットだけど英語じゃない言語で600以上も書き込みがあるので、かなり注目されたCMなのは間違いないようです。


まぁ、“いかにも”なストーリーというか、ありがちといえばありがちなものではあるのです。
でも、それを差し引いても、「人間、いかに生きるべきか」っていうことなんかを考えさせる力があると感じました。

あと、何度も何度も見ると、見るたびに新しく見えてくるものというか気が付く伏線とかがあります。
私は10回以上見ましたが、間違いなく1回目には見えてなかったものがありました。



そして私が思うのは、作りこんだ長編CMって日本でももっと増えてもいいよなぁということ。
この想いは、前にも書きましたが

15秒のCMにも制作者は魂を注ぎ込んでいるのは重々分かっています。
たぶん、民放テレビ局の「スポットCM」という制度が15秒CMを氾濫させているんですよね。

あと、日本でこういうCMが少ない理由は他にもあると思うんです。
上に、「“いかにも”なストーリー」と書きましたが、日本のクリエーターってこれを嫌うんです。
(近い場所で仕事をしているので、分かるんです)
嫌うというか、ダサいと感じるというか、仕事のクオリティが低いと思い込んでいる。
で、クリエーターだけでなく代理店もそう思っている。

でもね、見てる方としては“いかにも”な作品でも全然かまわないと思うんです。
こういうベーシックな作品をきっちり作れるクリエーターって逆にスゴイ力量を持っていると感じます。

特番なんかで2分サイズのCMがたま~に流れますが、非常に少ないです。

もっともっと増えればいいと思います。





※「CMやら動画やら」というカテゴリを作って過去のこの手のを紹介したブログをまとめました。
少ないですが、よかったら改めて見てください。
Posted at 2015/07/25 00:08:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | CMやら動画やら | 日記
2015年06月23日 イイね!

WE MAKE A LIFE BY WHAT WE GIVE~流行の感動CMより こっちのほうが好き

最近ちょっと話題の動画。

たぶん、本物のドキュメンタリー。

ある種の社会実験的な、人間観察系のVTRなのかな?

泣かせてやろうとか、台本があってとか、そういう世界ではないと思います。







Give What You Can, Take What You Need

出来るものを与えて 必要なものを持ていって

「もの(What)」というのは、言うまでもなくお金。
余裕がある人は寄付をしてください  必要な人は持っていってもいいですよ
ってな感じ?



大きな掲示板に、現金(お札)が貼ってある。


寄付文化が当たり前のようにあるアメリカのせいなのか
持っていく人も恥じらうことも無い感じ。
カメラがあるせいかどうかは分からないけど、根こそぎ持っていってしまう人はいない。


そして、お札を貼る人たち。
笑顔だったり、嬉しそうな表情の人が多い。


保安官とかが制服姿のまま参加しているのもアメリカっぽくてイイ感じ。

白人、黒人、アジア系、ヒスパニック…

最近アメリカからのニュースによくある人種間の確執も、このVTRの中には全くない。
もちろん世界のどこでもそうだけど、善い人ばかりじゃないけど悪い人ばかりでもない。

人間社会のある種の健全さ。



音楽(人類史に残る名曲What a Wonderful World。歌手名は分からない)も秀逸。

♪ And, I think to myself, what a wonderful world

たぶん、音楽の力も大きいのでしょう。
このBGMと人々の笑顔を見ていると、最近流行りの感動CMよりずっと泣けます。


最後に1枚残ったお札のエピソードも素敵です。
(YouTubeのコメント欄には、In the end, the board went empty とか書かれちゃてるけどね)




ちなみに、冒頭に出てくるウィンストン・チャーチルの言葉

WE MAKE A LIVING BY WHAT WE GET
WE MAKE A LIFE BY WHAT WE GIVE


お金を貼る人たちが笑顔の理由は、これだったんですね。

「人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く」と訳されているそうです。
知らなかった言葉ですが、なるほどなぁと思いました。




たぶん、大事なのは
In the end, the board went empty
がどうよ?ってことではなくて、
どこからあの笑顔が来るのか、ってことなんですよね。
Posted at 2015/06/23 14:29:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMやら動画やら | 日記
2014年11月27日 イイね!

こりゃよく出来てるね

よそで紹介されていたCMですが



ネタばれになるから詳しく書かないけど、
突っ込みたい事や、文句を言いたい事があっても、最後の5秒前までは黙って見ること。
最後の5秒で泣けます。



映画やCMの世界では、「子どもと動物には勝てない」などと言われますが

これは“単なる動物モノ”じゃないよ と。 






こりゃよく出来てるわ。




どうでもいいけど、こういう長編CMって日本では特別な時にしか出ませんよね。
どうせ2分間をCMで潰すなら、15秒×8本より、良質な1本っていうパターンもあっていいように思います。




******追記******

いきなり外国のCMを見せられても意味が分からないかもしれないので、追記です。

これは、ジョン・ルイス(John Lewis)というロンドンの百貨店のクリスマス用のコマーシャルです。
MontyThePenguinというのがペンギンの名前で、この名前でツイッターのアカウントも持っているとか。
人気者ですね。

ところが、単なる一百貨店のCMということにとどまらず、英語圏以外も巻き込んでの大ヒットに。

検索の予測ワードに
john lewis christmas advert 2014
なんて言うのが出てくるくらいで、リンクを貼ったYouTubeの再生回数は1700万回以上という大変なことになっています。
(数日中に1800万回を超えるでしょう)


BGMはビートルズの(ジョン・レノンの)Real Loveのカバー曲。
歌っているのはイギリス人のトム・オデール(Tom Odell)


今月リリースされたばかりの新曲のようですが、このCMとの相乗効果で、YouTubeでの再生回数はすでに100万回を超えています。




実はこのReal Loveの歌詞と、このCMが描く世界観はとてもマッチしています。

Just like little girls and boys
Playing with their little toys
Seems like all we really were doing
Was waiting for love

まるでオチへの伏線のようでもあり、恋人を求めるペンギンの気持ちに寄り添うようでもあり…
※3行目のweは、原曲ではtheyだったのがweに歌い替えられています。
 これもこのCMの世界観を考えると、超重要な一単語だと思います。

Only to be alone
Only to be alone
It's real love, it's real
It's real love, it's real love.....


Only to be aloneは
「ただ独りぼっちになること」
と訳してはいけない文章で、
(↑文法的な説明は省略するので気になる人は調べてください)
「(愛し合う2人が)ただ一緒にいること」
を表している文章。


 少年とペンギン。
 ペンギンとペンギン。

Only to be aloneこそが、real loveなんだと歌っている。

クラクラします。
そこまで考えながら、もう一度見ると、いろいろなことが心をよぎり、ますます泣けてきます。




*****さらに追記*****

よくよく聞いてみたら、

Only to be alone

じゃなくて、

Don't need to be alone

って歌ってますね。

これなら文字通りの訳し方でいいかと思います。
Posted at 2014/11/27 16:36:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | CMやら動画やら | 日記
2014年03月20日 イイね!

動物と子どもには勝てない?

映画業界や広告業界では『動物と子どもには勝てない』なんて言って、困った時には動物ネタに走るなんてのを聞いたことがある人は多いと思います。


分かっちゃいるけど、その術中にはまってしまいますよね。



例によってヤフージャパンのトップページの映像トピックスに誘引されてしまいました(笑)
昔もこのコーナーに誘引されました・笑












CMですから当然フィクションですけど、きれいにまとまってますよね。

ホロっと泣けます。






Posted at 2014/03/20 14:03:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | CMやら動画やら | 日記

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「最近、ブログを投稿してもみんカラのマイページのタイムラインが更新されないことがよくあるね。どういうバグなんだろ?」
何シテル?   05/31 19:38
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