やんぢのブログ一覧

昨日、「古いアイドルの話」というブログを書きましたが、今日は「古くて新しいアイドルの話」です。



先週末、こんなライブがあったんですね。


（↑私のツイート、日本時間表示に改めました）

ツイートに書いたように全然知らなかったんですが、昨日の夕方偶然に知ってしまいました。

今時の若者言葉で言えば、まさにぐぎるってやつですよ。

時間がたってから知るならまだしも、先週末の出来事ですから、ぐぎぎ具合もハンパ無いです。


ライブと言ってももちろんワンマンではなく、あるライブへのゲスト出演という形で、とりあえず「一夜限り」ってことのようです。
少女隊目当てに行った人も多かったようです。




ライブの様子をリポートしたファンサイトから引用します。
ファンサイトがあるってのもスゴイですよね。


『Forever』の曲が流れると、舞台上手から、麗子さんが歌いながら現れ、続いてチーコさん、ミホさんと登場し、まずは初代3人の少女隊になり、その後、トモさんが登場されて、左からミホさん、トモさん、麗子さん、チーコさんの立ち位置でした。

中略

4人の少女隊が揃って、Foreverを躍りながら歌っている光景を見て、かなりの会場にいたファンは号泣していました…。。・*・。(*ノД`)。・*・。
正に、幻のステージです！
この時がくるなんて、こんな素晴らしいステージが観れるなんて、贅沢であり、最高の幸福感に満たされながら聴き入りました…。(人*´∀｀)



（写真は安原麗子オフィシャルブログより転載）


蛇足ながら解説しておきますと、デビュー時のメンバーはレイコ、ミホ、チーコ。
デビューからほどなくチーコが体を壊してトモと入れ替わる形でメンバーチェンジしました。
その後活動休止を経て、レイコ、チーコ、トモで再結成した時期があり、メンバーチェンジを経たとはいっても４人の関係は良好だったようです。

ミホなんか、３人の子供がいる４７歳の体型とは思えないですよね。



再びファンサイトより。


スタンディングの場合、700人くらい入る会場と聞いていましたが、ほとんどいっぱいの状況でした。(*^^*ゞ


（写真は安原麗子オフィシャルブログより転載）

やっぱりねぇ、今でもこれだけの影響力というか、根強いファンというか、いるんですよね。

実は今年の８月、３枚組のベスト盤が出たんですけど、オリコン７５位に入りました。
マテリアルとしてのCD売り上げが非常に厳しい現在、リリースイベントがあるわけでもなくトップ１００に入るというのは、これはもう、過去のアイドルじゃなくて、今のアイドルでしょう。

アマゾンでのこのベスト盤のレビューを読めば、まごうかたなき現在進行形のアイドルなんだと思い知らされます。




今年公開された上記ベスト盤のプロモーション動画を貼っておきます。



このベスト盤、買ってないんですけど、早速買ってみようと思います。




自分で書くと熱くなってしまうので、アマゾンのレビューから

◆話題性先行のユニットと見られがちだったが、
「楽曲の良さ」では同時期のアイドルユニットの中ではもちろんレベルが違う。

◆今こうやってまとめて聞くと、少女隊の楽曲・歌唱は思っていた以上に「音楽」しています。「色々チャレンジしました！」というよりも、「すごいものをやってやる！」という音楽に対する探求心・野心を感じます。

◆本当に悔しくてしょうがない。これほどに素敵なプロダクトを産み出してきたこのグループが今や知る人ぞ知る存在でしかないことが悔しくてしょうがない。

◆楽曲のクオリティの高さに驚きます。少女隊は通が好んで聴いていたのか、よくラジオ等で聴くことが多く（中略）アメリカンポップだったり、UKだったり、リードボーカルに誰を持ってくるかで、いろいろな表情を出せる稀有なボーカルグループだった。

◆常に革新的なサウンドを提供しつづけ時代のトレンドをうまく取り入れながら今聴いてもまったく色褪せない音楽センスが少女隊サウンド




熱くならないように一言だけ。

確かに、楽曲の音楽レベルは同時代に一世を風靡したおニャン子系の１万倍は高いです。
たとえおニャン子のスタッフに後藤次利がいても、少女隊には勝てなかったということです。

お若い皆さんもぜひ！































少女隊のメンバーはみんな４０代後半なんですけど、星名美怜さんもこんなふうに年を重ねて行ってくれたらいいな、なんてことを考えるのはまだ早いですかね。
てか、その頃にはもう自分はこの世にいないかもしれない。
そうだったら、空の上から見守りますから。