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やんぢのブログ一覧

2011年10月21日 イイね!

1970年代にこんなことがあった

1970年代にこんなことがあった昨日、ある人から写真のCDをもらいました。
たぶん通販で売ってるような、フォークソング大全集みたいなやつの1枚だと思います。
通勤時にCDをセットして聞きました。
私は1963年の早生まれですので、このCDの収録曲は小学校に上がるか上がらないかの頃から小学生時代にかけての歌ですが、早熟だったせいかほぼ全曲リアルタイムで覚えがあります。


中でも、よしだたくろう(昔はひらがな表記だったのね)や猫の歌を聴いて若かりし日のある出来事が思い出されたのでした。
その超個人的な思い出話を長々と書きます。
退屈ご注意!(←警告したからね・爆)


今の私の風貌を知っている人には『似合わねぇ!!』と思われると思いますが、私はバンドをやっていました。

小学5年のときに初めてビートルズに触れ、中学入学と同時にギターを持ち、中3で最初のバンドを組みました。
このときは誰もエレキギターを持っていなくて、メンバー全員フォークギターかガットギター。
でも、やっている曲は洋楽ロックのコピーという謎のバンドでした。
私はその頃からベースに憧れ、ガットギターで下4本の弦だけを弾いていました。

1978年春、高校入学と同時に私はグレコのベースを手に入れました。
リッケンバッカーのコピーモデルで、今でも持っています。
他のメンバーもそれぞれにエレキギターを手に入れました。

今日の主題はこの時代のことです。

私が入った高校は、新設の都立高校。
第二期生でした。(年代から調べたらどこだか分かっちゃいますね)
なぜかミュージシャンの多い学年で、バンド活動をやっているヤツも何人もいて、後年プロになってCDデビューしたヤツや超有名歌手のバックバンドのメンバーになったヤツなど複数のプロを輩出したほど。
1円でもお金をもらえばプロだとすると、私も後年ギャラありで演奏したことがあるので、セミプロくらいとは呼べるかもしれません(←軽く自慢・爆)
新設校ゆえ、部活はありきたりのものがいくつかあるだけでしたが、そんな学年だったので『軽音楽部を作ろう』という機運が生まれてきたのは自然なことでした。

しかし、学校側は新設校を進学校に育てようという気満々。
学年主任の先生は『ロックやバンドは不良がやること』と公言してはばからない人でした。
私は成績も生活態度もそこそこ”いい子ちゃん”だったので、
『やんぢがそんなこと(バンド活動)をやってるなんて、信じられません』
などとその学年主任から言われたこともありました。

1970年代っていうのは、まだ”そういう時代”だったんです。

今の都立高校がどういう様子なのか知りませんが、当時周りにあった都立高校は高校にまで降りてきた学生運動の時代の余韻が残り、制服もなく自主性が尊重されていました。
そのせいかうちの学校も制服はあったものの学生自治みたいな空気は強く、生徒会が軽音設立に向けての交渉をしました。

しかし、学校側は軽音楽部の設立を認めません。
そこで学生側が荒れることなく粘り強く交渉を続けたのは、今思うと中々大人だったんだなと思います。

そして…

気づいたら、いつのまにか”フォークソング部”が作られることになってたんです。

私は嫌でした。
井上陽水もよしだたくろうもすばらしいと思っていましたが、

 ・エレキじゃないのが嫌
 ・ドラム禁止が嫌
 ・なにより、妥協の産物なのが嫌


そんなわけで、私は軽音創設の運動からも外れ、フォークソング部には入りませんでした。
今思うと、この頃からアウトロー志向というか反権力志向というかはあったようです。

実は私と同じバンドのギタリストも一人同じ高校に入っていました。
彼は、そのフォークソング部に入部したんですね。
学校の中でもギターが弾けるのは楽しいじゃん…と。

彼とは学外でのバンドは高校卒業まで一緒に続け、別に友人関係にヒビが入るといったことはありませんでしたが、
あぁ、こういうところからセクトの分裂というのが始まるんだなぁ
と、若いながらに思ったものでした。


長くなりましたが、写真のCDを聞きながらそんな30年以上前の出来事を思い出したのでした。


その後の音楽活動や、ギャラありでまで演奏するようになったことは、いずれ機会があったら書こうと思います。




どうでもいいけど”♪地下鉄に乗って”の歌詞の最後の1行はどういう意味なのか、大人になった今でもよく分かりません。
Posted at 2011/10/21 11:07:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | 音楽の話題 | 日記
2011年10月19日 イイね!

べ、別に寒いほうが好きってわけじゃないんだからね

べ、別に寒いほうが好きってわけじゃないんだからね突然ですが、ユッキーの話題です。

子犬でうちに来たときは真冬だったこともあり、ずっと室内飼いだったのですが、
今は室内3:室外7くらいになっています。



室外といっても、マンションなのでルーバルなんです。
結構広いルーバルで、屋根つきなので場所によって日なたと日かげができます。
夏は太陽が高いので、ほとんど日かげになっていい感じ。
冬は太陽が低いので、奥行きの半分以上が日なたになります。
多くのマンションみたいに、冬だからといってリビングまで日が達さないのは良し悪しですが、
ルーバルだけみたら、夏に涼しく冬に暖かいというのは良くできているなぁと思います。
(ついでに、屋根付きだと台風の日以外は雨が降っても平気なのがありがたいです)

で、最近ユッキーはいつも日なたにいるんですよね。

 『暑くないのかなぁ…?』
 『ちょっと寒くらいのほうが好きなんじゃないの?』


いろいろ調べてみると
 ♪犬は喜び 庭駆け回り~
 という歌のせいで、犬は寒いのが好きというイメージが日本人に刷り込まれてしまったが
 犬種によって多少寒さに強いというのはあったとしても、
 別に積極的に寒いほうが好きってわけじゃない

ということらしいですね。

『犬だって暑いものは暑いし、寒いものは寒い。一番心地いい状態が好き』
って、考えてみれば当たり前なのかもしれません。

一緒に日なたに寝そべってると、人間はちょっと汗ばむくらいなのですが、
ユッキーは今日も日なたを選んでまったりしてます。


しかし…
写真を撮る寸前までクタッと寝てました。
お、昼寝してるな…と思ってレンズを向けると、すばやく気配を察してカメラ目線に。
なかなか自然な姿が撮れません。(笑)
Posted at 2011/10/19 11:42:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | ユッキー | 日記
2011年10月17日 イイね!

政府の本音が、どんどんばれてくる

ちょっと前から朝日新聞に『プロメテウスの罠』というタイトルの連載があります。
原発事故の後、原発以外の”日本のある場所”で何が起こっていたのかを検証した記事です。

第一シリーズの『防護服の男』が全13回で終了し、今日から第二シリーズ『研究者の辞表』が始まりました。

第一シリーズでは、何も知らされていなかった浪江町の住民がどう行動したか(行動しなかったか)について書かれています。
(以下引用)

「なんでこんな所にいるんだ! 頼む、逃げてくれ」
 みずえはびっくりした。
 「逃げろといっても……、ここは避難所ですから」
 車の2人がおりてきた。2人ともガスマスクを着けていた。
 「放射性物質が拡散しているんだ」。真剣な物言いで、切迫した雰囲気だ。
 家の前の道路は国道114号で、避難所に入りきれない人たちの車がびっしりと停車している。2人の男は、車から外に出た人たちにも「早く車の中に戻れ」と叫んでいた。
 2人の男は、そのまま福島市方面に走り去った。役場の支所に行くでもなく、掲示板に警告を張り出すでもなかった。
 政府は10キロ圏外は安全だと言っていた。なのになぜ、あの2人は防護服を着て、ガスマスクまでしていたのだろう。だいたいあの人たちは誰なのか。

(引用ここまで)

結局今になっても防護服の男たちがどこの誰だったのか、はっきりとは分からないようです。
しかし、彼らがいたから逃げられた、という人がいたという事実だけが残りました。
その記事の中で、個人的に私が一番印象に残ったのが
(以下引用)

 数日後、ネコを引き取りに再び家に帰った。警視庁のパトカーが敷地に入ってきた。
 「ここって高かったんですね」と30代ぐらいの警察官に聞いてみた。
 「そうなんです、高いですよ。でも政府から止められていていえなかったんです」
 警察官はそう答えた。

(引用ここまで)


高かった。
もちろん、放射線量のことです。

政府から止められていて
いえなかった


やっと日本のマスコミもここまで書けるようになったんだと、感慨深いです。
でも、ここまで記事にできるならば
どこの誰が止めたのか、
きっちり追求するべき

じゃないんでしょうか?
官房長官が嘘の記者発表をするのは勝手ですが、
末端の警察官にまで緘口令を敷くのは、政府全体の組織的な行動がないと不可能です。
でしょ、菅直人くん?



そして、今日から始まった第二シリーズ。
独立行政法人労働安全衛生総合研究所の放射線衛生学の専門家が、原発爆発を聞いてすぐに測定に駆けつけようとする。
すると、一斉メールが入るのです。
(以下引用)

〈放射線等の測定などできることもいくつかあるでしょうが、本省並びに研究所の指示に従ってください。くれぐれも勝手な行動はしないようお願いします〉
(引用ここまで)

第一回はここで終わります。
第二回以下の展開は、研究者の辞表(1) というタイトルから想像がつきます。

ここでも、政府機関が放射線量の測定を止めさせようとしたのです。

他にも当時、
政府がスピーディのデータを隠蔽したこと
気象庁が風の予報を隠蔽したこと、
避難範囲をなかなか広げなかったのは、経費の増大を嫌ったことなど、
すでにばれていることはたくさんあります。


あの当時、日本国政府は、とことん国民を見殺しにしたかったようです。

『日本国政府は
 一般国民は死んでもいい
 と考えて行動していた』
という事実が
どんどんばれて
きています





今の段階になって、
枝野が偉そうに何を言っても(←九電への批判的な対応はちょっと応援したいけどね)
細野が偉そうに何を言っても





















日本国民、おとなしすぎ。
Posted at 2011/10/17 14:13:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 社会・時事ネタ | 日記
2011年10月16日 イイね!

2013年か…

2013年か…先日書いた話ですが。
プジョー・シトロエン・ジャポンがディーゼル車を正規で日本に導入しようという動きがあるという話。。
その先鋒は、プジョー3008のディーゼルハイブリッドになるのは間違いなさそう。
そして、一部の雑誌の記事に出たシトロエン車にもディーゼル導入の機運があるという記事。

DS4のディーゼル車が正規で日本に入る可能性があれば、買い急がずにディーゼルを待とうと思っているのですが、
今日アップされた新しい記事に、プジョー3008のディーゼルハイブリッドについて
『早くて2013年頃になりそうだ。』
という一文が。

う~ん…

実は私は勝手に2012年の日本導入と読んでいたんです。
根拠はというと、PCJがディーゼル車を日本に導入する意向があるという記事が最初に出たのが2010年6月と一年以上も前のことで、それが今年の秋になって『導入間近?』という記事が集中的に出るようになったので、”こりゃPCJ筋からのリークが始まった。かくなる上は来年早々の導入”と読んだのですが…。

しかし、PCJのディーゼル一番車が2013年だとすると、仮にシトロエンのディーゼルが日本に正規導入されるとしても、それ以降になるのは間違いない。
ひょっとして、DS5あたりか、ピカソの次期モデルとかになっちゃうかも…


こりゃ悩ましい…
Posted at 2011/10/16 23:35:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 代替狂想曲 | 日記
2011年10月14日 イイね!

弾く

弾くこの記事は、スバル・R2 KeePer LABO 一宮店(愛知県)について書いています。
先日自分のブログに書いたR2のコーティングですが、業者さんもブログにしてたんですね。
自分で写真を撮らなくても記録が残っているのはありがたいです。



今日は雨が降っていますが、確かに中々の玉弾きです。



この状態が1年続くなら高くないかも。
Posted at 2011/10/14 20:00:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | スバルR2 | 日記

プロフィール

「最近、ブログを投稿してもみんカラのマイページのタイムラインが更新されないことがよくあるね。どういうバグなんだろ?」
何シテル?   05/31 19:38
愛知県北部在住です。 “部品取り”も入れると過去に13台のシトロエンを買った熱狂的シトロエニストですが、なぜか今はBMWがメインカーです。 ****...

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