月曜日に仙台出張だったので、前日にちょっと遠回りして秋田に立ち寄ってきました。
目的は秋田港で行われる
秋田港海の祭典です。
まずは最寄りの七戸十和田駅に行き、新青森駅まで移動。
新青森駅からは特急つがるで秋田駅まで移動です。ほぼ全区間なのでグリーン車を使いたいところでしたが、今回は貧乏旅行なのでコスト重視で普通車です。
その代わりと言っては何ですが、プチ贅沢で駅弁を食べながらの移動でした。
指定席を取りましたがガラガラでした。
秋田駅に着いたら荷物をコインロッカーに預け、列車を乗り換え。
一つ目のお目当て、
あきた港クルーズ列車です。
この列車は、海の祭典に合わせ奥羽本線土崎駅から秋田港への貨物線に乗り入れると言う、年一回だけのチャンス列車。
みん友の
ひろさんから情報をいただき、チケットをゲットした次第です。
これに乗るには、旅行商品として購入した”乗車票”(切符ではない)が必要です。
この列車、知名度が低いせいかガラガラでした。Web販売限定でろくに告知もしていないようなので当然ですね。
せっかくなので往路はボックス席に座ってみました。が、ちょっと寂しかったです。
乗車時間は15分ほど。貨物線を走ると言っても特に景色がいいとかではないですし、車両は旧型のリゾートしらかみなので特に感慨もなし。
しかし、「年に一回のみ」「旅客路線じゃない線路を通れる」と言う点が、鉄な方には魅力なのでしょう。まあ私もその一人ではありますが。
そんなわけで秋田港駅に到着です。
記念の乗車証ももらいました。
ここで二つ目のお目当て、海自の護衛艦見学・・・のつもりがお昼休み中、そして大行列。トドメに雨が降ってきました。
この時点でテンションがダダ下がり。艦艇見学は諦めました。
ちなみに今回は佐世保基地所属のすずつきでした。予定ではもう一隻(ちょうかい)も来るはずだったんですが。予定が変わったんでしょうか。
大湊基地所属の艦艇以外を見るのは初めてなので、楽しみにしてたんですけどね・・・。まあ遠目に見られただけで十分です。
仕方ないので、雨の中会場を移動してこんな展示を見たり・・・
なまはげの太鼓演奏を観たりしてました。
なまはげは演奏中にステージを降り、子供を脅かしてました(笑)
小腹が空いたのでうどんでも・・・と思ったら、自販機がお湯切れ。
あまりにお湯切れが多いのか、こんなものの販売を始めたようです。商売上手。
他に雨の止み間を見て海上保安庁の巡視船をチラ見。
体験航海も行われていたようですが、事前予約が必要だったようです。
そうこうしてるうちに帰りの列車の時間です。
復路は普通の席へ。往路と同様ガラガラでした。
列車の先頭にある展望席には鉄な方ががぶり付きでした。
Youtubeでもあさればこのときの前面展望動画とか出てくるかもしれません。
15分ほど乗って秋田駅に戻ってきました。
同じホームの先の方には秋田新幹線が。
少し時間があったので、
佐竹資料館へ足を運びました。前々から来たかったんです。
そして仙台に向け移動です。今回は貧乏旅行なので、コスト重視で高速バスにしました。
ちなみに、仙台までの料金と移動時間ですが、
・秋田新幹線:料金10710円・移動時間2.5時間
・高速バス:料金4300円・移動時間3.5時間
です。
居住性や時間の正確性の違いもあるとは言え、6400円の差は大きいですよね。
仙台に着いたあとは、ホテルで秋田駅で買った駅弁の夕食。この駅弁、仙台駅でも売っててちょっとガッカリ。
最近はあちこちの駅弁を集めて売るのが多いようですね。仙台駅では東北の駅弁がそろってますし、東京駅のお店はそれこそ全国の有名駅弁を扱ってますよね。
ありがたい一面もあるけど、何だかなぁとも思います。
そして、食後は大浴場で汗を流して就寝でした。長い一日でした。
今回はあいにくなことに秋田港に着いて15分ほどしたら雨、そしてずっと降ったり止んだりと言う腹立たしい天気。蒸し暑いし艦艇見学も見送るハメになるしで、かなりガッカリでした。こんなことなら前日入りすれば良かった。
これだけでなく、いろいろと時間がかみ合わずグダグダな行程だったのも反省のしどころ。まああくまで出張移動なので、仕方ない部分もありましたが・・・。
そして、身体的な事情でアルコール抜きだったのも少々残念。秋田駅で地ビールと地酒を堪能し、バスで爆睡するつもりだったんですがねぇ。
まあ秋田市には9月に再度立ち寄るつもりなので、その時にでも改めて楽しみます。護衛艦は・・・またのご縁に期待ですね。
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鉄道・その他乗り物 | 日記
Posted at
2019/07/29 21:34:32