カーナビの装着率が

下がっているそうです。

タイトル画像は、ある日借りたカーシェアの車両（ホンダ・フィット）に装着されていたパイオニア製のカーナビです。

先日、うちのP嬢と共にディーラーさんを訪問した時に聞いた話です。かつては装着率8割以上だったカーナビゲーションですが、今は5割程度に落ちているとか。

無理もないな、と思いました。

今や、スマートフォンにナビアプリが当たり前に入っている時代です。私のタブレットにも「Maps Go」なるナビアプリが入っていて、この間試しに使ってみたら使い勝手は申し分なし。「これならカーナビいらないぢゃん」と思いました。カーナビの装着率低下も納得です。

こだわりがあればカーナビの方がいいかもしれませんが、私の場合はPCにしてもタブレットにしても、よく考えたら基本的な機能しか使っていません。だからカーナビを買ったとしても、それに見合う使い方はしないでしょう。それにカーナビは、地図の更新に数万円かかるそうですね？　そんな金額、私は払えません。

それでも最近は、カーナビは若干使うようになりました。今や私にとって、ハイタッチ！driveの緑化活動における重要ツールと化したカーシェアリングですが、予約した時に目的地を登録しておけば自動で案内してくれるのです。そしてステーション（駐車場）に戻る時は「返却地案内」のボタンを押すと、迷う事無く戻れる優れモノだから。


タイムズのカーシェア用にカスタマイズされたナビで、左上の「TimesCARメニュー」から、時間延長や返却地案内の操作をします。土地勘ゼロの場所でこの機能は、やはり有難いですね

この装着率低下により、当然企業もその分業績低迷。特にパイオニアは、一部上場から海外企業の傘下になってしまいました。私にとっては、レーザーディスクやDVDのプレイヤーで長らくお世話になっていただけに、残念ですね。

私の場合、これまで乗り継いだ車にカーナビを装着した事は一度も無いアナログ野郎ですが、やはり今後もマイカーにカーナビを装着する事は無いでしょう。