• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

global garageのブログ一覧

2008年06月29日 イイね!

GT-R ナラシ期間中の燃費調査

GT-R ナラシ期間中の燃費調査伊豆半島を延々と下り石廊崎へ。僕のメーター稼ぎの旅は今週末も続く。
ガソリン価格が馬鹿みたいに高騰している今、「ナラシ」っていう大義名分でもなければこんなドライブはなかなか出来るものではない。せっかくだからの伊豆旨い物ツアー敢行である。
出発前のGT-Rのオドは450km。新車特有のゴキゴキした感じがほんの少しだけとれてきたところ。レブカウンターの文字盤の下にあるディスプレーに燃費を表示させて、さて出発。
(ガソリンは満タンで奥様を乗せているため乗員は2名。)

【高速道路】
土曜日の朝8時を東名で100km~120km巡航程度で下る。割と混んでいてどうしてもアクセル開度は安定しない。オートクルーズは使用せず(使い方知らない)。常用回転数は1,500rpm~2,000rpm。停まってしまう様な渋滞は当然全くなし。この場合で燃費は11km/ℓ。流石、低排出ガス車である。リヤウィンドウの三ッ星ステッカーは伊達じゃない。(剥いだけど)

【海岸線】
ほとんどガラガラ。海を横目で眺めながら50km~80km。回転数は1,500rpm~2,000rpm。アクセルのON/OFF多し。燃費は驚きの9km/ℓ!信じられない!このクルマはただのエコカーなんじゃないか?

【峠道】
下り上り両方含む。回転数は上りは2,000rpm~3,000rpm。下りは全閉~1,500rpm。
道はガラガラ。アクセルのON/OFFは気をつけながらもどうしても極めて多し。この場合で8.1km/ℓ~8.4km/ℓ!!いやはや嬉しい限りである。3.8ℓの過給器付でよくこんなの出来たなと感心すらする。パワー的には昔乗っていた3.1ℓツインターボのS30Zとほぼ同等でありながら、あれの燃費はどうやっても2km/ℓ以上は伸びなかったし、全開にしたら400mで2ℓ使ってたこともあった。

今回の伊豆半島一周の旅の合計は約300km。その間の平均燃費は8.5km/ℓ。このエンジンは回しさえしなければ充分エコである。(回してないから回した場合を早く知りたい。)

おまけ【街中渋滞】
僕が常用するR246はしょっちゅう渋滞している国道で、酷い場合で6.5km/ℓ。アイドリング燃費は悪そうである。
Posted at 2008/06/29 12:17:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2008年06月24日 イイね!

まずは車高を落とそっ。

まずは車高を落とそっ。以前のブログにも記載の通り、今時点で足回りに手を出し始めるのは早計の様である。
それなりに不満を感じる部分はところどころに見え隠れはしているが、よくぞまぁ、
万人向けが使命であるメーカーが、その使命を一切無視することなしにここまで仕上げれたモンだと
感心している。走り方もタイヤの使い方も十人十色とは言え、それぞれがそれなりに満足出来る丁度良い線をよくここまで見つけ出せるものだなぁと思う。流石、メーカーである。サードパーティ屋とは研究費としての金の入れ方が3、4桁違うんだろうな。
現状ではデータもないし、どうやら大手アフターパーツメーカーも含めだいぶ苦労している様だし、
足回りはほっとこうかな.....と思いきや、やっぱりこの車高には我慢がならない。
「なかなかやるな。日産!よくぞクソウルサいお役所相手に奮闘してくれた!」.....そんな執念を感じる車高ではあるが、チューニングカーを乗り回している人間にはこの車高はちょい高い。どうせならマージンをギリギリまで削り捨て9センチまで下げてくれたら、その心意気に入社したくなる程惚れるんだけど。そして、3年後の車検でヘタったバネによって、どノーマルのクルマがバタバタと車検で落ちる....ん~、いかしたメーカーになるんだけどな。
冗談はさておき、とりあえずはノーマルの特性を変えずフォルムだけを見直したい。そして1年後くらいには足回りはきっと造り始めるのでなるべく費用も抑えたい。そんな要望を満たせるものないかなと考えてはみたもののあるワケがない。Cリングの溝を切り足すのも手ではあるものの、フロントのストロークが結構あるのでおそらくボトムした際、ステアを切っていたらフェンダーが剥けそうである。2センチも下げればタイヤが真っ直ぐでもインナーに当たるのではないか?
こうなってくるとやっぱりローダウンバネ。純正ショックに合わせて開発され実装テストを行っているものが欲しい。論理計算だけでバカバカとラインナップを増やしているメーカーのものは避けたい。
量的には1.5センチ~2.0センチ程、落とし込めればいい感じである。このパターンの場合、本命は勿論、NISMOである。なんとかかんとか得れた情報(経路については記載を自粛)によれば年内に足回りは発売されるもののショックも含めたキットの様だ。となればあとは限られて来る。現時点ではMiNE'Sしかない。電話で在庫を確認したところたまたま最後の1セットがあるとのことで、そいつを確保することにした。MiNE'S自体に電話で確認したところによると、
①ノーマルショックとのバランスを最重要視。ストリート向け。
②実装テストは行っている。....そんなに沢山行ったわけではなさそう。そりゃそうだろうな。たかがバネキットだもんね。
③サーキットにおいてノーマルより悪くなる恐れはないかという質問に対し、「ないと思う...」って感じでちょっと自信なさげ。ここらへんの回答はアライメント次第ということもあってきっと難しいんじゃないかな。
④初期反応は向上する。
以上である。僕は今迄このショップとは全く縁がなかったが、対応もよく詳しく説明してくれるので
購入してみることにした。
インプレは2週間後になりそうだ。










Posted at 2008/06/24 23:08:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2008年06月19日 イイね!

久しぶりにフルバケを導入

久しぶりにフルバケを導入シートの選択は非常に重要だと考える。
そのクルマに対してオーナーがどういった目的意識を持っているか、そういった方向性を指し示す大きな要素となるからである。従って、僕にとってクルマが手元に届けられた際、一番最初に変更するのがこの部分であり、またある意味、一番頭を悩ますところでもある。
今回のGT-Rに課そうと予定しているテーマは、993のときと同じく僕流のスーパーストリート仕様であるからして、本来はリクライニングするフルバケット BRIDE GIASがベストである。GIASは993でも使用した秀逸品でEXGELのヒッピパッドを敷けば全く問題ないシートである。しかしながら、如何せん、このクルマは重過ぎる。僕は元来、自分の持ち物の範囲でレーシングカーを作り上げるつもりはなく、軽量であることよりもそのクルマに乗ることの楽しさを追求することにしているため、重量についてシビアに考えることはほとんどなかったのだが、このクルマは事情が違う。その重量は度を超えていて、ほとんど戦車か装甲車だ。GIASは12.5キロであり、純正シートの丁度半分で収まるワケだが、今回は軽量性を優先しフルバケにすることにした。それでもフルバケのポン付けはちょっと味気ない気がしたため、皮張りへの変更を行うこととし、価格を押さえるため、現在最もコストパフォーマンスが高いと思われるRECARO SP-Gをベースに決めた。このシートの重量は4.5キロ、10年以上ぶりに僕はこのシートに座る。
写真はオーダーしたものが仕上がった状態のものだが、深みのある赤である。ガンメタボディの素っ気なさに多少の華やかさが欲しくて遊んでみたワケだがなかなかいい感じになりそうである。センター部位にはパンチングが施されていてステッチと刺繍ロゴはシルバー。太腿部のパッドは分割式に変更してもらい、バックシェルはボディ同色にペイントした。確実に重量は増してしまったがこのあたりまでは譲れない。
直ぐにでも取付けたい衝動はあるが、ナラシでフルバケ入れて何するの?って言うのと、夏休みを利用して岡山県まで走る予定があり、今はグッと我慢。暫くは部屋の中で邪魔なオブジェとしてくすぶってもらうことにした。
参考までに価格も記載しておこう。誰か僕の様な奇特な人の役に立つかも知れない。
-----------------------------------------------------------------
① RECARO SP-G : 65,000円×2 (ヤフオク新品)
②バックシェル塗装 : 15,000円×2 (GARAGE KYOWA)
③表皮張り替え処理 : 82,000円×2 (FILIF FACTORY)
計 162,000円×2
ただし、純正生地をヤフオクに出品し2脚分で計53,750円を得れたため、実質的には1脚あたり、135,000円である。驚くべきことにこれは、ASM等で販売している最新型のRECAROのフルバケと価格的に大差はないのである。
なかなか上等な作戦ではなかろうか。
-----------------------------------------------------------------




Posted at 2008/06/19 22:57:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2008年06月17日 イイね!

いち技術者より愛を込めて

いち技術者より愛を込めてGT-Rの開発は、トップ(カルロス・ゴーン)が現場の責任者である水野氏に100%権限委譲して治外法権化した。それで、開発者は余計なことを気にせずに、すべての力を良い車を創り出すために出し切ることができたのだと聞いた。「やっぱりそうか。」が率直な僕の意見である。
技術者の執念と魂はユーザーには必ず伝わる。僕はGT-Rにそれを強烈に感じていて、また今日の日本のメーカーに不足しているのはこういった部分だと思う。
現在のところ先進工業国である日本が、つまらないものばかりをトップの号令下で大量生産で安く出す....そんなんでいいのだろうか。本当に疑問であったが、このクルマは僕にちょっとした安堵感を与えてくれた。
日本にもまだ技術者の魂がある。

今日の日本企業の課題のひとつとして技術者がモノ造りに専念しきれないことが多過ぎると感じる。今日をしのぐことに一生懸命で何が自分達に課せられたことかを忘れかけている。日産がGT-Rを世に出すまでにそれぞれの立場の人間が担った役割をもっと見習うべきである。勿論、技術者であり、そして経営者のハシクレでもある僕も含めて。
Posted at 2008/06/17 20:19:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2008年06月17日 イイね!

ドライビング・プレジャー

ドライビング・プレジャークルマを評価するうえで、いつの間にか一つの指標として求められるようになった「ドライビング・プレジャー」の度合い。実は僕もこれについては重きを置くタイプである。自身の車暦の中でその最もたるものは圧倒的にポルシェ。乗り手に要求される要素が極めて多く、ドライバーがどう感じるかが徹底的に分析され、人間工学に基づき設計されていることを強烈に感じる。フェラーリなんかは、存在する(所有する)こと自体が既にプレジャーの域にきていて、ドライバーはある意味、その高揚感を持ったままクルマを走らせるワケだから、ドライビング・プレジャーがないわけがない。
果たしてこのGT-Rはどうなのか。紙面で評されているのは「ドライビング・プレジャーがない。」ということ。
そう、その通りである。僕もそう思う。このクルマにはその様なものはない。半自動的に走破していくクルマにドライバー主導的なその様な人間的な要素は見当たらない。あくまで機械本位であり、意思決定でさえ、機械が先導する。クルマとしてそれでいいのか悪いのかは僕には解らないが、このクルマはこのクルマの基準を全く別の世界に持っている。ポルシェやフェラーリを始めとする多くのスポーツカーが目指している世界とメルセデスやトヨタが目指す世界が違う様に、このクルマはまた別の目指す世界がある様だ。
「ドライビング・プレジャーなんてどうでもいい。」そんなポリシーすらこいつにはあると乗っていて強く感じる。
日産がその世界での戦いをあえて避けて逃げ込んだだけなのか、はたまたもっと未来ある新しい世界を見つけたのかは知る由も無いが、とにかく、このクルマにとってドライビング・プレジャーがどうとかという議論は愚か過ぎることは間違いない。
ならば日産は責任を持ってその新しい世界を構築し、ユーザーを存分に楽しませてもらいたい。
Posted at 2008/06/17 20:07:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

プロフィール

「R35: この道40年の職人が繰り出す知らなかった世界 http://cvw.jp/b/261822/48009304/
何シテル?   10/05 18:25
神奈川県の懲りないクルマ馬鹿です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2008/6 >>

1234567
891011121314
1516 1718 192021
2223 2425262728
2930     

愛車一覧

日産 NISSAN GT-R 日産 NISSAN GT-R
実はあまり期待していなかったんだよね。 僕はスポーツユーザであるからして電子制御だらけの ...
レクサス LBX レクサス LBX
C-HRを6年乗り深く理解できたことは、①ハイブリッドの素晴らしさ、②現在のトヨタのクル ...
日産 キューブ 日産 キューブ
日本列島が大好況に沸いたバブル経済が崩壊し、「不況」という言葉が定着し始めた1998年に ...
トヨタ ソアラ トヨタ ソアラ
チューニングベースとして最初に手にしたのがこのクルマ。ノーマルで215PSのパワーは、今 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation