• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

global garageのブログ一覧

2012年10月13日 イイね!

R35: ダウンフォースって凄いっスね。

R35: ダウンフォースって凄いっスね。成型したフロントスポイラー、コイツの効果がまとまった。以下、僕のパーツレビューからの抜粋と最下段に追記。

『2012. 5. 1 パーツレビュー』
実はこのバンパー、純正をベースに切った張ったをヤっている。 間口を広く取るために、開口部下部を切削し、元々僕が使っていたTOP SECRET製のリップスポイラーと一体で整形した。当然、純正バンパーは樹脂製であり、リップスポイラーはFRP。シナる樹脂と、シナらないFRPを接合するのだから補強だなんだと多少重くなってしまった。
この作業は僕がDIYで行えるレベルでは到底なく、かれこれ20年以上の付き合いになる近所のガレージに頼んだ。このガレージは、904(ポルシェ)をフルスクラッチで興し直す技能を持っているツワモノがいて、僕のクルマのボディワークは代々全て任せっ放しである。休日になると、特に大掛かりな作業があったりすると、僕はよくここのガレージに空いたスペースを勝手に見つけて、クルマを乗り入れて遊んでいる。ここに無い工具はないからネ(笑) まず作業に困ることはない。 

話を戻そう。
バンパーの切削整形とリップとの接合。これについては、このガレージの能力であれば、ハッキリ言って造作ない。当初、僕もガレージもそう思っていたんだが、ヤってみてビックリ、ダクトをゼロから造り直す必要に迫られた...とのことである(笑)...実は僕、この間仕事に終われてそれどころではなく、NISMO GT3の画像を3枚メールで送っただけ(笑)
ダクトの流用が全く出来なかったらしい。純正ダクトはフロントバンパーの奥でインタークーラーへの風導を担っているものであり、ワンピースで構成されているが、それ自体が開口部を狭くしていて一切の流用が不可能だったようなのである。しょうがなく、ダクトをFRPのフルスクラッチで創り上げることになった、とのこと。その創作の構造は、300kmにも耐えるよう2プライの平FRPを30枚程作り、現物合わせで組み合わせていったとのことで、仕上がったモノを見て笑ってしまったほど、手が込んでいた。

仕上がったフロント部は、リップも含めて1ピースで構成されている。それとダクトが1ピースで、計2ピースとなる。勿論、取り外しも簡単なのである。(但し、2人必要) コイツはオススメのしようがないが、どうでしょう?超カッコ良くないっスか?。
どうやって造ったのか、どれほど大変だったのか、その詳細と全貌を熱く2時間近く説明されたが、なにせ、ビールを飲みながらの話ゆえ、僕はちっとも覚えていない(笑) それよりも食べ過ぎたホルモンで明日お腹を壊さないかばかりを気にしていた(笑)
ドビンボーだった頃からの付き合いで、いつもロクにお金も払っていないので、僕はお客としては最悪の部類に入ってしまうワケだが、絶対に仕事に手を抜かない姿勢に僕はいつも敬服していて、僕がF1レーサーになったら必ず、今までのツケを全額返す予定である。

「ゼッテー、前からアテんなよっ!直さねーゾ。」
釘を刺されたが、どっちからアテようか考えている余裕があれば、まずアテない道を僕は探す。ま、そんなことより、ホルモンでお腹がちょっとユルいほうが気になる。

グリル付近とアイラインのカーボンは、ノバエンジニアリング製。今回はついでにこれらも一体化させて埋め込んである。

そうそう、このバンパーの効果については、現在のところ調査中。
追って報告しまース。

『2012. 9. 2 追記』
200kmを超えるとかなりうるさい。FSWのストレートでゴオオオオオッーっという風の音が3倍になった感じである。何故かは解らないが、純正の形状はそういった風きり音の低減をもしっかりと計算されているからなのだろう。
しかしながら、冷える。これは間違いない。感覚的にではあるが、走行時、水温計が示す値が今迄より安心感があった。具体的な数値を計測しきれないが、おそらく3度程度の改善をしていると思える。
また、僕の場合は、フロントサイドにTMオイルクーラーコアを積んでいるので、こちらへの効果が実はとても大きい。気温23℃でのサーキット走行においては、140℃を超える感じがしない。(その前に、ブレーキやタイヤがキテしまうしね。)
ダウンフォースに関しても、変化があった。増えた、減ったの問題ではなく、感じが違う。具体的に言えば....ん~、実は、その日、ブレーキのチェックに集中していたため、ダウンフォースの変化を文章に書き起こせるほど解っていない(笑)。ただ、「あ、違うなぁ...」と思った程度である。次回、また追って報告したい。

『2012.10.13 追記』
稚拙なインプレで恐縮なのだが、高速コーナーでのノーズの入りが"とてもイイ感じ"だ。特に300Rは、「お~♪」って思わずニヤけてしまうくらいイイッ!
速度が乗り出すと成型以前より、エアがフロントをグイグイと押し下げてタイヤを路面に擦り付けていくのが解る。100Rの出口も今迄よりも2メートル程手前でインに付けれてる。
フロントスポイラーは10点程のボルトで各種マウントに留まっていて、そのマウントを介してシャシー→メンバー→アーム...ハブ→ホイール→タイヤ→路面....ん~。当然サスペンションに直結しているワケではないのだが、何故こうも利くのか...イマイチ理解出来ないけど、やっぱりエアロパーツというものは便利な代物である。先日ワケあって富山に出向いたが、ボーイング787、小型とはいえ充分にデカイ鉄の塊が風の力で空を飛ぶんだから、まぁ、風って凄いんだろう。

しかし、味方の風がいなくなる低速だとさっぱり違いは解らない。全く変わらない。「なんか風の効果がちょっと残ったりしないのかな」って思ったけど、そんな事はなく、フツー...である。
これについては、タイヤの幅を拡げたほうが手っ取り早いな。

全体的にタイムが上がった、下がった、という野暮な話は置いといて総評は、「超イイッ!」。かつてエアロパーツを小馬鹿にしていたが潔く反省しよう。エアロパーツ最高ーっ!
Posted at 2012/10/13 10:41:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2012年10月07日 イイね!

R35: お気に入りブレーキセット

R35: お気に入りブレーキセットかつてジャダーに苦しんだDIXCEL typeZとDIXCELのソリッドローターの組み合わせ。
当時は、メーカー(DIXCEL)から惜しみないバックアップをもらって原因解明にあくせくしたが、結局のところ解らなかった。なにせ、僕の使用したセットをそのまま取り外しメーカー側のGT-Rに組み付けても現象が出ないのである。逆もまたしかりで、メーカーで実走行慣らし済み(当然ジャダーなし)のセットを送ってもらい僕の機体に組み付けてもジャダーが出る。微ジャダーなら気にしないところだが怖くて踏めないくらいなので、ワケが解らなかった。この場合、僕のGT-Rがおかしい...となるんだが、純正ローターとパッドに戻すと至って綺麗に走ることが出来た。

モンモンとした日々が続いたが、プロジェクトμの900iにパッドを変えたところジャダーはすんなりと収まった。柔らかめのパッドであるが故のものだと思われるが、このセットでサーキットを2パック走った後、DIXCEL typeZに変えたみたところ、ジャダーを完全に消失させることが出来た。つまり、これはローターの精度の問題であったと思われる。900iを炭化させる程度にローターを削り込んでやっと表面が安定するワケで、公道でいくら慣らしてもほとんど意味を成さないのである。因みに、ローターの消耗具合は、900iを完全に終わらせた時点で計測したが0.5mm程しか減っていない。驚きの硬度である。硬いtypeZに合わせた作りによるところで、現在はローターの磨耗も安定していて特に不満はない。

メーカー側で再現出来なかった理由は未だよく解らないが、唯一の相違点としては僕のクルマのアライメントセットなのかも知れない。4駆に乗りなれない僕でも楽しく走らせることが出来るように工夫した、かなり尖がった仕様なのである。ま、今更どうでもいい..か。

僕はDIXCELを長く使い続けているが、GT-RでDIXCELらしいブレーキングをやっと今、楽しめている。前述の問題はあったが、やはりこのブレーキセットは楽しい。なにせ安い(純正の1/3以下)ので
ガンガン消耗させてヘーキ!なのである。

DIXCELをご検討の方、参考になれば幸いです。
Posted at 2012/10/07 13:23:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

プロフィール

「R35: 給油中に勝手に止まってしまう問題の解決 http://cvw.jp/b/261822/47737484/
何シテル?   05/23 10:42
神奈川県の懲りないクルマ馬鹿です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/10 >>

 123456
789101112 13
14151617181920
21222324252627
28293031   

愛車一覧

日産 NISSAN GT-R 日産 NISSAN GT-R
実はあまり期待していなかったんだよね。 僕はスポーツユーザであるからして電子制御だらけの ...
レクサス LBX レクサス LBX
C-HRを6年乗り深く理解できたことは、①ハイブリッドの素晴らしさ、②現在のトヨタのクル ...
日産 キューブ 日産 キューブ
日本列島が大好況に沸いたバブル経済が崩壊し、「不況」という言葉が定着し始めた1998年に ...
トヨタ ソアラ トヨタ ソアラ
チューニングベースとして最初に手にしたのがこのクルマ。ノーマルで215PSのパワーは、今 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation