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2021年11月27日 イイね!

R35: 至福のドライブ 房総半島 後編

R35: 至福のドライブ 房総半島 後編前回からの続き。

富津竹岡ICから再び館山道に入り終点の冨浦ICで降りる。ここからはこの地域の主力生活道路を通る形になるが特に混む感じもなく順調。見慣れた大手チェーンの路面店が建ち並ぶ中で、時折、鮮魚店が大きく構えていたりするので観光感があったりしてなかなかユニークだ。
9:30頃にR410の海岸線に入ったわけだけど往来するクルマをほぼ見ることがなくなり不思議な世界になってきた。野島埼灯台の駐車場にクルマを停めたのが9:50。比較的早い時間とはいえ、ここは観光地なはずだし繰り返しになるがこの日は4連休の初日、しかも晴れの日はこの日のみである。首都高、アクアラインは大渋滞だったワケで決して外出自粛が加速している状況でもない。


それでいてこの写真↑である。ここは房総を代表する観光スポット 野島埼灯台のエントランスである。駐車場から見える風景だが誰もいない。定休日?と勘繰ったくらいだ。

野島埼灯台...灯台そのものは比較的どうでもいいのだがその周辺が整備されていて散策道がとても綺麗だ。陽を遮るものが少ないので真夏にくると地獄かも知れないがこの季節は実に丁度いい。リモートワークで鈍っている足を回復させるには絶好で、ひとしきり写真を撮りながら散歩した。



野島埼灯台を出て、シーサイド道路であるフラワーラインを通り"漁港食堂 だいぼ"という店に向かう。以前から耳にはしていたフラワーラインだが前評判通りの綺麗な道で、春夏なんかは花とかが咲いているのかな。この季節だとフラワー感はゼロなんだけど、僕にとってそんなものは特に関係ない。海沿いのリゾート施設が点在する道を快適に走れるわけだから充分気持ちがいい。そして何が良いって、僕ら以外誰もいない。シーズンオフとはいえ、どういうことなのか全く解らない。ゴルフ場もホテルもある。観光施設も揃っている。どれもこれもとても整備されていて綺麗だ。ドライブしながら横目にそういう景色が流れていくんだけど、往来する人が...クルマが...いない。『アイ・アム・レジェンド』という映画を思い出したほどだ。

ま、お陰で超快適なんだけどね。



写真はフラワーラインの途中で一旦クルマを停めて撮影したものだ。これだけのロケーションを持つのに...。

そして、ここ。ここで撮影したかった。"漁港食堂 だいぼ"に着く直前にあるこの道。ここはTV CMでも使われたという話を聞いたがなるほど素晴らしい景観だ。


"漁港食堂 だいぼ"は写真の通り、海沿い...というより海岸に建っていて、さざえやカキなどの焼き物もあり、一流のロケーションとモダンな構成、そこに昔ながらの色濃い定食屋感が混在するちょっと不思議な店だったが、旨かった。


喰った後はそのまま帰路に就いたわけだけど、首都高、東名なんかはやっぱり普通に大渋滞で、ナビの渋滞考慮能力では到底太刀打ちできないので人間力全開で迂回しながら帰った。

房総だけ別世界だった。
Posted at 2021/11/27 09:33:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2021年11月26日 イイね!

R35: 至福のドライブ 房総半島 前編

R35: 至福のドライブ 房総半島 前編先日、はじめてまともに房総半島をドライブしてきたが、これが意外にも超絶気持ちのいいものになった。何が素晴らしいって、とにかく閑散感。11月の4連休の初日、しかも晴れの日はこの日のみという箱根ならばどこもかしこも大渋滞が予測される日にも関わらず蓋を開けてみたらガラガラ。渋滞無縁。それでいながら景観は最高。素晴らし過ぎる。これだけのロケーションでありながらその人気の無さに驚きを隠せない一日だった。

まずは最初のスポットとして、定番の千葉フォルニアに向かう。アクアライン(ここは海を渡りきるまで大渋滞)を7時頃通過し木更津金田ICで降り、袖ケ浦海浜公園へ向けて田舎道を少しだけ走ると、突然のように全くその場にそぐわない不自然に整列したヤシの木が海岸線に見えてくる。このわずか数百メートルの道が『千葉フォルニア』と呼ばれる道で正式名称なのかどうかは知らないが、少なくともGoogleにはそう記述されている。
ネット上に散見される画像なんかを観て、過度な期待をしてここを訪れると拍子抜けしてしまうただの『千葉』だったりするんだけど、クルマを停めて、カメラのファインダーを覗き込むとそこに写る世界だけは『フォルニア』が付加される。従って、このネーミングは正しい、と僕は思う。



たいていは他にも"愛車を撮影しにきました"的な人達が一定量はいるので、邪魔にならずかつ僕の画角にも他が写り込まない適当なところにクルマを停めて、数枚の写真を撮る。前回ここにきたときは夕方近かったから逆光になってしまったんだけど、今回は早朝であるからして光に関しては完璧である。今気付いたことだけど、一部に建物か何かの影が入り込んでしまっているのがちょっと残念だけど、まぁ、許容範囲だ。

次に向かうのは燈籠坂大師の切通しトンネル。これも"愛車映えスポット"としてとても有名だ。今は残念ながらクルマで入れなくなってしまったようだが、そもそも僕のGT-Rで路面的に入れそうな感じもなかったので気にしない。近隣に停めれそうなのでそこから歩くつもりだ。

木更津金田ICまで戻り木更津JCTから館山道に入り南下。ここら辺からは既に道はガラガラで渋滞の気配は皆無。景色も山だらけになる。富津竹岡ICで降りR127に入ると直ぐにあり、鳥居がなければ絶対に見落とすくらい地味である。



敷地内に駐車場があるが段差が激しい。リフターを使えば入れると思うが同行車が無理そうだ。道路脇が「ここにクルマを停めてください」的な感じになっていたので写真の位置にクルマを停め、100mほど歩くとそのトンネルがあった。



...結局、何だかよく解らなかったが、ま、「来たぞ。」という人生のログにはなった。

次は更に南下して房総半島の最南端、野島埼灯台。実はここからが今回のメインになる...んだけど...続くぅっ。
Posted at 2021/11/26 18:13:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2021年11月05日 イイね!

R35: 鳩よ、さらば。

R35: 鳩よ、さらば。











...以前に制作したエアサスのタンクなど駆動機材を収める収納箱。
「鳩も出せるの?」と、これがまぁ不評。イリュージョンでリフトアップしていてエアは使っていない説まである始末で、それなりに一生懸命造ったんだけど、素材とカラーチョイスが敗因でありもはや反論の余地もない。



挽回の機会を伺いながら何だかんだで時間が経ってしまったが、この度、
外出自粛期間中に僕が培ってきた木工技術をありったけ駆使して収納箱を全面的にやり直した。



「どぉぉだぁぁーっっ!?」
...と、こんなモンに過剰な手間暇をかけておいてそれほどエバるものでもないが、少なくとも今回、鳩は出ない。ってか、前回作も出たことないんだけどね。

今回は本体設置用の基板と蓋という二分割構成にしてあって、蓋はマジックテープで接合される仕組みにして蓋を取るとこんな感じだ。


横方向の固定は、ピッタリサイズの底板を作り両サイドの内張りで抑え込み、前後方向は奥のプラスチックリベットの穴を活用してステーを制作した。浮き上がりに関しては前述のステーの他に、奥側と手前側それぞれに内張りの下に潜り込むようなステーを組み付けてある。内張りやフロアマットの加工を一切避けたが、このままサーキットを走っても大丈夫だ。

はじめてGT-Rに木工を用いてみたけど以外に使えるもんだ。次は棚でも備えてみようかな(笑)
Posted at 2021/11/05 21:31:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2021年11月01日 イイね!

R35: 静音化の後日談

R35: 静音化の後日談2017モデルの静音化というのはタイトルサムネの通りにインシュレーターが改良装備されているらしい。以前記事で紹介させてもらったが、僕のGT-Rはリヤ周りを中心に徹底して静音化したが、これを見る限りは実はフロント周りに重点が置かれていたりする。僕はリヤが気になっていたからそこからやったが、それ以来、暇を見つけてはちょこちょことサムネの画像を参考にフロント周りの静音化に励んでいた。ダッシュボードを外してまでやるつもりなど毛頭ないので、あくまで手の届く範囲で...なんだけどね。そんな中で特に効果的に感じたのはナビユニット下の静音化。ここは鉄板剥き出しで反響しやすい。レジェトレックスのような制振材を貼る必要はさすがにこの部位は屈強な作りなので全くないんだけど吸音材を一枚敷くだけでかなり効く。


(...なんだか解り難い画像だがナビユニットの下に吸音材を貼ってある状態。)

それと、厄介だったのはビビリ音の対策なんだけど、これは再現が難しい。なにせ走りながらやらないといけないので、"当てをつけてガレージでその部位を取り外す" → "微振動が出そうな道に行き走って試す"を延々と繰り返して追っかけていかないといけない。幾つかの問題はこのやり方で解決に持ち込めたがかなり無理がある作業だ。

と、いうことで凄いことを思いついた...いや凄くはないけど僕にとっては革新的。

僕のGT-Rにはサブウーファーを組み付けているが、これを使う。
①サブウーファーの出力レベルを最大にする。
②スマホとナビをBluetoothで繋ぐ。
③Youtubeで適当な周波数(50Hzなど)のみを出力している動画を再生する。

これで大量の微振動を強制的に発生させることができた。しかも再現性100%で永続的なので発生源を確実に探せる。これを思いついたことにより、今、僕のGT-Rからビビリ音は完全に消滅している。

そんな作業を気が向いたときに繰り返し、つい先日、2018モデルと乗り比べをしてみて僕の地道な作業が報われていることを知った。僕のGT-Rのほうが圧倒的に室内が静音である...レビューで言われるほど現行モデルも静かじゃない...し、煩いクルマだ...と思った。

これをもって僕の静音化、完了~♪

ちなみに、ビビリ音の原因の大多数は純正部品によるところだ。たいていは自分がやったところに神経が注がれがちだが、相当気にしながら作業をしているので、それはほとんど記憶にない。むしろ、純正部品(たいていはプラ部品)の経年劣化、またはわずかな変形、摩耗、緩衝材の剥離などによるものが要因だ。純正品からは"出ない"という潜在的な意識で追っていくと気付けばラビリンスに居たりする。
ま、参考程度の話です。
Posted at 2021/11/01 18:48:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2021年11月01日 イイね!

R35: 『パーキング』にシフトできない。

R35: 『パーキング』にシフトできない。先日、室内の静音化のためにナビユニットを取り外したときの話。この作業は何回かやっていて慣れているので特に躊躇はないんだけどメンテナンス性がイマイチで、ナビユニットのフロントパネルを外すうえでシフト回りまでバラす必要がある。

で、面倒ながらもナビユニットを取り出し、作業を終えて、ナビユニット、シフト回りを普通に元に戻し、シフトを動かすと...「あれ?『パーキング』に入らない。」という事態になった。メーターの右下には「KEY」という黄色の警告灯まで点いている。この時点では全く意味が解らない。なんか引っかかっちゃってるのかなぁ...組付けミス?あり得ないけどなぁ...という状態。

シフトノブを一旦外してシャフト(シフトノブを刺す棒)の白い部分を指で押し込みながらだと『パーキング』に入った。シフトインジケーターにも『P』と表示されている。押し込みが足らないのかなぁ...と思い、シフトノブのシャフトが通る穴を覗いて見たんだけど特に異常はなさそうだ。

見る限り特に何かが引っかかっていることもなく、全く訳が解らずシフトをガチャガチャやっていて気付いたんだけど、『パーキング』→『バック』がシャフトを押し込まなくても入ってしまう。これが既に異常な状態だ。そう思ってみてみると風景に違和感がある。『パーキング』に入っているときのシャフトの白い部分が短い。ナビユニットを引き出したりする際、邪魔になるのでよく覚えている。念のため、ネットで画像検索して確認したが間違いない。『パーキング』のときはシャフトの白い部分は最長の状態なはずであるが、最短になってしまっている。既に押された状態になってしまっているので『パーキング』→『バック』が入ってしまうのだ。

「KEY」警告灯に関するこの時点での僕の仮設は、シフトインジケーターの認識と実際のシフト位置のズレが出ている可能性がある場合に点灯する。ステアリングロックなどを行うがゆえ診断根拠は冗長化されていて厳重であるはずだ...であり、この仮説通りであれば、物理的にメカで接触判定するセンサーがあるはずだと考え探してみると、シフトの右側(写真赤枠)に全く何とも接触していない金属端子(写真水色矢印)があった。


(修理中は余裕が全くなくこの写真は修理完了後のもの。しっかりと金属端子同士が接触している状態。)

『オート』→『バック』→『パーキング』全てにおいて接触しない。この端子もシャフトと同様に『パーキング』位置で伸びきらないようだ。

とすると、やはり完全にメカ的な問題だ。さらにガチャガチャとシフトを動かしているとだんだん渋くなってきてついにはシャフトの白い部分を指で押し込みながらでも『パーキング』に入りにくくなる状態になった。入ったり、入らなかったりする。入るときもあるわけだから何かが破損しているわけではないようだ。じょじょに渋くなってきている...

...グリス切れだね。この感じ。

と、いうことであちこちにグリスを吹きまくってみた。シャフトが付いているユニット(コントロールデバイスというらしいが。)の中は特に電装品があるような感じもないが念のためバッテリーを外して試しにグリーススプレーを軽く吹いてからガチャガチャとシフトを動かしてみたところ、顕著な効果がすぐに出始め、少なくともシャフトの白い部分を指で押し込みながらだと『パーキング』に入らないことはなくなり...と、突然、スコンッと『パーキング』に入り、シャフトの白い部分が綺麗に伸びた。

「おおぉ~。」

気をよくしてグリーススプレーをバンバン吹き、ペーストタイプのグリースも可動部に塗りたくる。シフトは軽くなり実にスムーズでシフトノブを仮組みして試しても全く問題なし。むしろ以前より快適である。完治だ。気付けば「KEY」警告灯も消えている。



そもそもは『パーキング』に入らないことから始まったこの問題は、『バック』の位置の時点でシャフトの白い部分の伸び量がおかしくなっていたんだろう。それらの要因も全てグリス切れ。僕のGT-Rはラインオフされてから既に13年。まぁ、そろそろあるよなぁ。今度暇見て全体的なグリスアップを施してみよう。

ちなみにこの現象はどうやらそれなりにあるらしいが、GT-Rでの文献(ネット記事)はなし。僕は未経験。問題発覚から対処完了まで、約2時間...初めての事態でヤキモキして...疲れた。
Posted at 2021/11/01 15:35:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

プロフィール

「R35: 給油中に勝手に止まってしまう問題の解決 http://cvw.jp/b/261822/47737484/
何シテル?   05/23 10:42
神奈川県の懲りないクルマ馬鹿です。
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