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2011年05月29日 イイね!

R35: 「iPhoneをどこに置こうか問題」の収束(笑)

R35: 「iPhoneをどこに置こうか問題」の収束(笑)GT-Rを"車検前の機能"に戻す作業には半日を要した。せっかくの週末休暇も関東地方はあいにくの雨で、友人とガレージに引きこもり粛々と行った。 程なくしてGT-Rは元の鞘におさまり、コーヒーを飲んでいた友人が仕切りに関心を持っていたのが写真である。
Logitec社の"FM TRANSMITTER for iPhone"。

「お目が高いね(笑)」....実はコレ、非常に秀逸なのである。

ではどこが秀逸と呼べるのか? ちょっと説明させてもらいたい。
予め断っておくが、僕はアフェリエイトなるもの、またはその類には全くもって興味は無く、勿論Logitec社とも何の関わりも無い。

まず第一に、FM TRANSMITTERのくせにAUXが使用出来るという点。そうでなければ僕は買わない。パテントの回避でもする為なのか、不思議なことに外箱/説明書のどこにもそれが記載されていないが、AUX出力端子が付いておりFM音源より遥かにマシな音を出すことが可能なのである。
そして第二に、スタンドとDockコネクタが一体式である。つまりiPhoneをスタンドにセットした後にわざわざケーブルを接続する手間が必要ないのである。またDockコネクタであるからして、ACC-OFFで再生中も自動停止する。
第三に、電源等はシガーから取るワケだが、これがロックする機構を備えており強固に締め付けることが出来る。そして何よりiPhoneをGT-Rの室内に配置する場合、この位置が操作系から鑑みてもベストである。以前僕は他の位置にマウントを自作して取り付けていたが選曲などで意外に操作することが多く、この位置であれば違和感なく操作が出来、また全く邪魔にならない。
以上がこの製品を愛用する理由である。

但し、僕と同じ様な取り付けを行う場合、多少製品に手を加える必要がある。実はアームを上下逆さまに組みなおさないといけない....と言ってもそう面倒な話ではなく手順は以下の通りである。
① 裏面の両面テープで接着されているゴムを剥がし小ビスを6本外す。
② 回路基盤と分離する。
③ アームが逆向きにならないようにプラスチックのストッパーがあるのでそれをニッパーで切断する。
④ 元に戻す。以上である。

使用してみると、多少ブラブラと揺れる(GT-Rのシガーソケット自体の剛性不足)ため僕はニーパッドにステーを設け連結させて留めている。非常に快適であり、長きに渡った僕の「iPhoneをどこに置こうか問題」を収束させた一品である。

マシンガントークさん、
先日電話で話をした件でース。21.1世紀を迎えた今時分に200曲しか読み込めない謎のシステムは放っておきましょう(笑)そうそう、型番は"LAT-MPiH01"です。
Posted at 2011/05/29 14:52:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2011年05月23日 イイね!

R35: 車検&構造変更

R35: 車検&構造変更ほぼ3年ぶりとなる純正シートの座り心地は実に快適だ。そのクルマの個性(設計者の指向)はシートに現れるというのが僕の持論だが、改めてこのクルマが如何に威信をかけて造られたかが窺えるところである。
しかしながら、この電動式というのは流石に頂けない。例えばリヤシートと比べてみよう。あまりにもアンバランス過ぎるのである。
ここから大企業病の合議式決済の象徴が垣間見えてきたりする.....プロダクトの牽引者が「電動なんて要らない。軽くしたい。」と言い放ったとして、「この車格に合うシートは電動だ!」....とクルマを1ベクトルしか知らない馬鹿なお偉いさんが正論として言う。例えばそこに「前例がない。」なぞとふざけた事を付け加えたりね。「そうだ。そうだ。」....と上の顔色を見ながら拍手する信念の無い取り巻き。得てして尖がった意見というのは、合議にかかると丸まっていく。無難こそ正論、過去に「失敗しなかった」という事例を成功例として掲げられ敗北を喫す。「前例がないからこそヤルのだ。」というものは、なかなかに難しいものである。しかしここまでのクルマ、ここまでやったパッケージだからこそ、もう少し貫いてもらいたかった想いは残る。
.....そう、そのお陰で僕は、1脚28kgもあるシートをサイドシェルなどに傷が付かないよう細心の注意を払いながら交換しなくてはならず、腰が少し痛い(笑)

さて、話を戻そう。
純正シートを取り付けて喜んでいる理由は他でもない。車検である。ここんとこフルバケのチェックがかなり厳しくなっており、シートレールメーカーとの組み合わせまで指摘されたりする。検査員が片手に抱えているクリアファイルにはRECAROやBRIDの適合表が装備されていて磐石である。
幾つか後ろめたい箇所(笑)があり、目をつけられるのを避けたいため、今回、純正シートに戻すことにした。ちなみに僕が使用しているRECARO SPGは勿論正規品ではなくヤフオク品であり、シートレールは半自作である。(それでも勿論、自分の命を乗せているワケだから剛性や安全面でぬかりなぞあるハズがない。誰もそれを証明してくれないダケである。)
しかし、このクルマを一般車検場で見る機会は現時点では極めて少ないハズであり、今ならノウハウは皆無に近い。つまり、通しやすいのである。"戻し作業"はポイントを絞り、以下記載の項目のみとした。
①フルバケ → 純正シート
②車高 → 1.5cm上げ
③牽引フック → 前後取り外し
④3mmスペーサー → 取り外し
⑤リヤディフューザーフィン → 取り外し(最低地上高確保不能のため)
また取り外したリヤシートやリヤシートベルトを戻すのも面倒なので、乗車定員の変更申請(構造変更)を行うことにした。これ以外は一切何も手を加えていない。僕の仕様をご存知の方もいらっしゃると思うが、手を加えたのはコレだけである。勿論、各部の点検整備については、先日のGWで丸2日かけて作業したため、そこらへんのディーラーの10倍は手を入れてある自信がある。(この点検整備で幾つか今後も気にするべき点があった。また別途報告させて頂きたい。)

ほどなくして検査と構造変更は滞りなく終了した。

途中、「キャタライザーの証明書を出して」と言われた。どうやらタービンアウトレットパイプにある触媒をスポーツキャタライザーに換装していると勘違いしたようだ。確かに真下からだと見えるんだよな。「純正だよ、よく見ろ。」とは言わず、「純正ですよ(ニコニコ)。」と告げると、「これは失礼しました。よく出来ているもので....」とことであった。
......このクダリ、あえて記載した。今後の皆さんのお役に立てると嬉しい。

車検にかかった費用は法定費用のみ。7万円弱。
エルグランドやマーチなど、何をやっても壊れないクルマを日常的に造り出せる日本屈指の会社が同じ基準で、しかも、威信をかけて生み出したクルマがGT-Rである。やたらめったら速いが(笑)何も特別ではない。強いて言えば、あまりにも売れてなくてタマ数がやらたと少ない...くらいなモンである。
"GT-Rは金がかかる。整備もパーツも高くて当たり前。"という悪しき定説を覆していきたい。
Posted at 2011/05/23 17:27:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2011年05月19日 イイね!

R35: 愚痴....

R35: 愚痴....先日のブログで記載した通り、調子のおかしかったローターとパッドをDIXCELは新品交換してくれた。
結果的にローターはDIXCELの品質規定範囲を超える歪み(10/100)が出ていたとのことだが、その責任の所在を問われることはなかった。僕がブレーキ慣らしにミスをした心当たりはないものの、その可能性がゼロあるということは当然ない。DIXCELの対応、サポートは非常に満足がいくところである.....しかし、新品ローター交換後、現在350kmを街乗りのみで走行し終わったところだが、依然としてパッドのアタリは出ていないし、そのトンネルの出口も見えていない。
ローターはパッド線だらけで、130kmから超ジンワリ踏んでもドガガガッガガガっとキャリパーが外れたんじゃないかと思える程縦揺れする。(ってキャリパー外れた経験はないのでその感触は知りませんが。)つまり、インナーとアウターもまだまだバラバラ。勿論、ステアリングは左右2cm以上振れる。フロント4枚がバラッバラ.....
前述の通り一応現在、350km走っているのに....アタリ付けで僕が長年常用している御殿場~用賀間で120km→90kmソフトタッチブレーキング(笑)は少なくとも50回以上丁寧に丁寧に行っている。今迄20回以上を必要とした記憶はない。こんなにデカいローターが付いているクルマを僕は初めて所有したワケで、一概に今迄の経験と比較するのは些か憚れるが、だけどこうなのかなぁ.....
DIXCELの最新型パッドである第5世代typeZはそれまでのものと比較して大幅にハイミュー化しているようだが、それにしても異常に引っかかるし、硬い!ぜんっぜん減ってかない。素材間違えてないかな?オリファルコンで出来てるんじゃないの?.....いったいいつアタリ付くの......
ブレーキを交換してこんなに苦労した覚えがない僕としては、不安であり、また超ストレスである。

だいたい僕は街乗りがあんまり好きではない。聞くところによると走行速度に制限があるらしく、超過すると暴利な税金を取られるというもっぱらの噂である。
「そんなの都市伝説だよ。」とタカをくくっていた頃、何度か実体験させられた。
自由への翼を折られ、自動車産業が数十年かけて必死で追求した移動効率をないがしろにされてまでクルマを走らせたくない.......(笑)

今迄のブレーキ作りの僕の手順は以下のような感じである。
① 交換後、海まで往復。(だいたい50kmくらい。)
② 海で一服。
③ 東名で120km→90kmを10回~20回。御殿場に着くまでにローターはまあまあギンギラ。
④ FUJIに最後尾でコースイン。
⑤ アウトラップの列に付いて行かずハザード焚いて20%くらいの踏力。トランクに「THE 慣!」とガムテープの文字。
⑥ そのまま20%~40%くらいの踏力で2LAP。→ ピットインで冷やす。
⑦ 冷えたら⑥繰り返し。
⑧ 冷えたら50%で残りを周回。→1パック終了。ピットでチェック。
⑨ 2パック目は感触探って80%近く。数周してブレがなければそのまま皮膜作り。かなり早めのブレーキで全踏。引きづりまくる。
⑩ 煙が出たら(笑)完了。→ 「THE 慣!」を剥がして楽しくブレーキ!

前回は、ローターの仕上がりが悪いので①~③を500kmもかけている。(指を折ってコースを走れなかったしね。)で、⑤で煙.....

あー、いつ果てしない旅だ.....こんなに仕上がらないブレーキってどうなの.....他のローター使おうかなぁ.....
Posted at 2011/05/19 22:30:17 | コメント(7) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2011年05月08日 イイね!

R35: 2011 GW DIY

R35: 2011 GW DIY震災の影響のせいかGWの渋滞予測は消極的だった。
久しぶりにまとまった休暇が得れた僕に、どのニュースキャスターも「自粛ムードが行楽を減らしている....」と口を揃えていて、この国の経済活動が不安になるほどであった。
ならば僕はブレーキのアタリ出しを行うべく走り回ってしまおうと計画していたが、蓋を開けてビックリ....驚愕の大渋滞である。誰がどう予測したのやら.....
急遽予定を変更して、四六時中クルマイジリに勤しむことにした。

...と言ってもさて、さて何やろっかな。こうゆう極めて悠長な時間が確保出来るときにしかやれないことばかりでメニューを組んでみた。
①オイルクーラーの循環経路のオイル漏れ有無を全チェックしよーっ!
 ⇒結構、負荷もかけたし増し締めも含め丁度頃合である。
  全アンダーカバーとフロントバンパーを取り外す。
②ついでにマフラーカッターの出の量を車検対応にしとこーっ!
 ⇒来月車検なのである。
③更についでに車検に向けてフルチェックしちゃおーっ!
 ⇒いつもの通り車検に向けた記録簿作りである。
  車検は今月中に平日休暇が取れ次第、出向いてくる予定である。
④室内のリヤアッパーボードを取り外さなくてもリヤサス交換が出来るように加工しよーっ!
 ⇒整備手帳に記載の通り。
⑤自作加工のiPhoneスタンドを作りなおそーっ!
 ⇒整備手帳に記載の通り。
⑥リヤのアンダーマットを作り直そーっ!
 ⇒リヤシートを取り外した際に奥様に製作してもらったアンダーマットのリメイクである。
  もちろん、コレは僕には到底無理な作業なので奥様に真摯に再依頼。
  これも整備手帳に記載の通り。
⑦造りが悪くスライドしないシートレールを加工してちゃんとさせよーっ!
⑧ついでになんだか傷だらけになっているシートレールを塗り直そーっ!
⑨ブレまくる自作のビデオカメラスタンドを作り直そーっ!
 ⇒そのうちアップすると思う。
⑩おーっとそうだ。バッテリーも交換しよーっ!
 ⇒ずっと眠っていたPanaの新品バッテリー。いい加減使おう。

以上が5月2日から1週間に渡った作業内容である。予想よりかなり押し込んでしまったようで、朝起きるなりツナギに着替えてガレージへ向かい、夜は主にホームセンターに出向く日々となってしまった。
楽しい遊びでもやはり疲れは溜まるようで、寝板の上でウトウトしハッとして目が覚めると目の前にミッションのオイルパンがあった。馬×6本+ガレージジャッキとはいえ余震が続く中、死ぬぞ俺....

そうそう、ちなみにブレーキのジャダー問題は依然としてCLOSEしていない。というのもDIXCELが全て新品交換してくれた(前回のブログに記載)ワケだが、アタリを出す時間がなく、現在は交換後80km走行したのみ。交換間もないこともあり、強烈なジャダー。現時点ではこれは参考にならないデータである。
Posted at 2011/05/08 20:24:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

プロフィール

「R35: この道40年の職人が繰り出す知らなかった世界 http://cvw.jp/b/261822/48009304/
何シテル?   10/05 18:25
神奈川県の懲りないクルマ馬鹿です。
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