水曜日、鉄道模型とマヤレミのブログですが、今回もどうか最後までご覧下さい。よろしくお願いします。
今週は「電車線」。車両は東北、宮城県の栗原電鉄M15形
1955年に3両新製。台車はまだカルダン式(今の電車のモーターの付け方)が実用化される前なので釣り掛け式ですが新品(当時の地方私鉄電車は、台車は旧車の使い回しが多かった)。電車の型式にアルファベットが使われるのは、この時代では珍しい。
動力が入っていないので今回は旭川電軌501につなげます。緑系が多い電車線で赤い電車。新鮮。
では「北海道・東北連合(笑)」で発車。栗原電鉄は路面区間はないので
この辺からがイメージかな。黄色の壁が田園風景だと想像してください。その中をゆっくり走る、と思いきや、
栗原電鉄、マニアの間では高速運転で知られていました。25.5kmを、駅で止まる時間も含めて40分で走破! 表定速度(停車時間も含めた速度)は、38.3km/h! 東京の山手線が34.5kmを約1時間で走り表定速度34km/h。山手線よりも速い! 認可最高速度が75km/hだったので、田園風景の中を疾走するイメージ。
栗原電鉄、東北本線の石越駅から出ていました。私は大学が宮城県だったので、帰省などで東北本線に乗りましたが、その道中で見かけたことがあります。この気動車群が国鉄電車に置き換わると当時のイメージかな。
そして内装も豪華。1955年=昭和30年で、車内照明は蛍光灯!
東北本線もその頃は、まだ照明が白熱電灯のこんな旧型客車が走っていたはず。
その中に蛍光灯の高速電車。当時の東北で、1、2を争うデラックス私鉄電車だったそうです。(ちなみにもう1両は十和田観光電鉄のモハ3401)。
栗原電鉄も廃止、見かけただけで乗れなかったのが大変残念な東北の名車。田園を疾走してみたかった…。
それでは昨日のマヤレミ。
朝のツーショット。
レミ、お尻かぎ。
夜のマヤ。おもちゃで
遊びます。
その後
毛づくろい。
マヤもおもちゃで
遊びます。
それでは最後にご挨拶。
マヤ「今回も最後までご覧くださって、」
レミ「ありがとうございました!」【748】
Posted at 2021/04/28 07:00:04 | |
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