河口まなぶ、Cクラス生活、はじめます。

■みなさん、はじめまして！　河口まなぶです。本日から僕もこのみんカラに参加させていただきますので、よろしくお願いします！

■僕がみんカラに参加するワケはブログのサブタイトルの通り、今回メルセデス・ベンツＣ200コンプレッサー・アバンギャルドを愛車として購入したからなんですね。で、この話を知ったカービュー編集長が「いいッスね。せっかくだから河口まなぶのＣクラス生活、ブログで展開しましょう（ニヤ）」と申し出てくれて、本日からみんカラ参加とあいなったワケです。編集長が付けてくれたタイトルは「まなブログ　for　みんカラ」。これは僕が以前から個人的に展開している「kawaguchi@manablog」というブログがあり、今回はそのmanablogのみんカラ出張バージョンという位置づけです。

■実は僕、ご存知の方はご存知でしょうが今年3月23日にカービューにアップされた特集の「■第1弾■ 新型Cクラス･海外試乗！ 驚愕した河口まなぶは…」という試乗レポートにて、「買う！」と宣言。で、今年6月にCクラスが日本上陸を果たし、それから３ヶ月後、ついに僕の元にCクラスがやってきたのです。

■この経緯に関して書きたいことは山積みなのですが、今回はなぜ河口まなぶはＣクラスを買ったのか？　を記しておきましょう。みなさんが僕に抱くイメージの多くは「スポーツカー・バカ」だと思います。事実、つい最近までウチの車庫にはポルシェ911カレラ4S、ホンダNSX-R、マツダ・ロードスターの3台が収まっていました。が、しかし！　実は僕、これでも家族持ちで、妻と子供2人で生活してるんですね。で、ファミリーカーはマスト。「じゃあ何を乗ってたんじゃ！」と突っ込まれそうですが、唯一の4人乗りかつATだった911カレラ4Sがファミリーカーだったわけです。妻も積極的にこれを運転していました。が、実はそれ以前はキッチリとファミリーカーを所有しておりまして、それは現行型VWゴルフGTが担当していたのです。で、そこから遡るとウチには、現行型メルセデス・ベンツEクラス（W211）のE240があり、それ以前には先代メルセデス・ベンツCクラス（W203）のC240があり、それ以前にはメルセデス・ベンツCクラス（W202）のC200があり…という風にファミリーカーかつベーシックなセダンをしっかり乗り継いできていたわけです。

■で、今回のCクラス、実はもうその姿を見る遥か前、というかW203を手放す時に既に「次のCクラスが出たら絶対買おう！」と心に決めていたわけです。だから実は、海外試乗のレポートで「買う！」と宣言していますが、もうずっと前からそう思っていたのです。

■ご存知のようにCクラスは、BMW3シリーズと並んでこのクラスにおける世界のお手本と言われるクルマ。実際にW202、W203と乗り継いできて僕自身、それを痛感しているわけです。しかもCクラスに乗ることによって、自動車ジャーナリストとしての「ものさし」をしっかり持つことができる…とも思う次第。その意味では僕が今回新型Cクラスを愛車として導入するということは、もはや必然だったりするわけです。

■それとここがポイントなのですが、僕にはひとつの想いがあります。それはいくら自動車ジャーナリストで様々なクルマに乗れるからといって、チョイ乗りだけで判断を下してしまうのは皆さんにも申し訳ない、というもの。だから僕は自分が気になったクルマは積極的に自分の懐を痛めて買って、実際の生活の中で使ってみてどう感じたかを皆さんに何かを伝えたいと思うのです。もっともそれにも限りはありますが、とにかく気になるクルマ、話題のクルマは「実際に買って持って乗って」というのが信条でもあるのです。やはり自分のものにしてみてナンボという自動車の話っていうのも重要なんじゃないでしょうか。

■というワケで、21世紀になって初めて登場する今回のCクラスは、果たして未だ世界のお手本たるのか？　また僕の「ものさし」となってくれるのか？　そして実際の生活の中での印象はどうなのか？　今日からそれをレポートしていこうと思っています。もちろんCクラスのことだけでなく、僕の仕事の動向も含めレポートしていきますので、皆さま何とぞよろしくお願いします！