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やんぢのブログ一覧

2016年01月23日 イイね!

乗ってみないと分からない は真実だと思う

乗ってみないと分からない は真実だと思う今日は“放し飼い”の週末♪

午前中はみん友のm.gotoさんと軽くお茶。
クルマの話もしましたが、m.gotoさんの業界裏話がかなり面白い。
もうこれ以上かけない。(って何にも書いてないけど)



とりあえずクルマの話は
「新車で買おうと思うと、日本車だけじゃなく輸入車でも欲しいクルマが見つからない」
的なところに落ち着きました。

代車の206SWも運転させていただいて、プチオフは終了。
206は初めてだったんですけど、シートもイイ感じだし(たぶん新車の時より今の方がいいんじゃない?)、素直で運転しやすいクルマだと思いました。

※代車を第三者が運転することについては、私の任意保険に「他車運転特約」が付いていますので、コンプライアンス的に良しとします。


午後は何しよっかな~(笑)
いろいろ調べたところ、北へ上がってもまだあまり雪が降っていないようなので、
クルマを見に行くことに。

以前は、「買いもしないのに試乗に行くということはしない」という方針でしたが、
最近、その方針は転換しました(笑)

やはり、クルマは乗らないと分からない
今後の代替も睨んで、色々と経験しておきたいということです。



そこで今日行ったのは、ジープ屋さん。


代替を睨んで、ということだと一番メインになるのは、コンパスです。
(上写真の右)

展示車に座ったり、説明を受けたり。


で、次はレネゲード。
実はレネゲードは展示車が無く試乗車だけなので、まずは試乗車でいろいろと説明。


そのあと、試乗と相成りました。
乗ったモデルは、2駆のOPENING EDITIONじゃなくてLONGITUDEだと思います。

えっとね、やっぱりクルマは乗らなきゃわかんない。
これは乗ってよかった。

先週レクサスに乗って、あんまり盛り上がらなかったのとは大違い。


2駆(FF)は1.4リッター直4ターボ+6DCT
フィアット500Xと兄弟車とはいうものの、アメ車になってどうかなというのはありました。
(フィアット500Xは未試乗)

エンジンは、気持ちよく回るし、アメ車をイメージするとノイジーかもしれないけど、音質に不満も無し。
というより、気持ちの良い音。
踏める直線で踏んでみると、ターボっぽくないけどトルクフルで体感的な加速も気持ちがイイ。

DCTはしっかりとシフトアップをドライバーに伝えてくれるけど、不要なショックは一切なし。

踏んだ後、目の前の赤信号に向けてシフトダウンすると、これまた不要なショックは無く、しかもブオーンと回転が上がった時の音がこれまた小気味よい。
エンジンにはアルファロメオの血が入っているからなのか?

アメ車だと思って、そしてアメ車の味を期待するとちょっと違うのかもしれないけど
「こりゃ大あり!」
だと思いました。

ブレーキはちょっと微妙。
微妙という言葉は今ではネガティブなニュアンスがありますが、必ずしもそうではないです。
踏んだ瞬間、効きを感じなくて、少しのストロークを経てペダルの踏みしろの底の方で効きを感じるタイプ。
ところが、効きを感じ始めるととてもコントロールしやすい。
後半はハイドロニューマチックのブレーキのような「ストロークではなく踏力でコントロールする」タイプなんです。

日本車でこの手のセッティングのブレーキだと、残りの踏みしろがないものだから「最後はギュッと効くだけ」でコントロールしにくかったりすることがあるんです。

このことをセールスさんに指摘したら
「(試乗車は2駆だけど)オンロードと同時に、本当のオフでも使えるセッティングなんです」
と。
要するに、「踏んですぐ効いてしまうと泥沼のようなところを走るときに具合が悪い。
そんな局面でもコントロールしやすいブレーキの味付け」になっているというんですね。
2駆までそうする必要があるのかは謎ですが、その説明には素直に「なるほどね」と思いました。


例のレクサスを試乗した時に、「ワクワクしない」「思わずニヤニヤしない」と書きましたが、レネゲードは全く逆。

スゴイクルマってわけでもないかもしれないんですけど、「なんだか楽しい」って感覚にしてくれます。
ここをちゃんと言葉にできないので私は評論家にはなれないと思いますが、
とにかく楽しい、そして、「やっぱりクルマは乗ってみなくちゃ分からない」と痛感しました。

内外装の話とかは特に書きませんが、内外装にも遊び心があって面白いですよ。
顔に否定的な人もいるようですが、私はこれがマイカーになっても全然オッケーです。

残念なのは、2016年モデルになって色展開が変わってしまったこと。
最初のロットだけにあった緑系(明るいカーキ色って感じ)やクレヨンみたいな「青!!」って感じのソリッドの青がなくなってしまったんです。
今後紺色系が入ってくるそうですが、緑系がなくなってしまったのは何とも残念です。


廃色になった2色のツーショット写真がネット上にあったというのも、面白いことです。
でも、この2色を廃色にするセンスって、どうなんでしょ?


これは、NA2.4リッター+9ATの4駆バージョンにも是非乗ってみたいです。
セールスさんは、近々4駆の試乗車も登場しそうだと言ってましたので、また乗りに行くと思います。



そして次に乗ったのが


コンパス。
これも2駆(FF)で、NA2リッター+CVT。

こっちは、普通のクルマでした。
ゴメンナサイ。

静かだし、滑らかだし、レネゲードより広いし、
普通のファミリーカーとして、今日の2台からチョイスするなら過半数の人はコンパスを選ぶと思います。

でも、レネゲード比ワクワクしないし、レネゲード比ニヤニヤしない。
(レクサスNX比ならワクワクするし、ニヤニヤします・笑)

同じ試乗コースでレネゲードと同じように踏み込んで、同じようにシフトダウンしてみたのですが、やっぱり大して楽しくない。
踏み込んだ時、音はこっちのほうが静かだし、加速の絶対値もこっちの方が勝ってるかもしれないのに、です。

逆にいえば、「そういうことをするクルマじゃない」のでしょう。
CVTでシフトダウンしても何も面白味なんか感じないのは当然ですが
レネゲードの方は乾式クラッチのダイレクトなエンブレがあるだけに、差が際立ちます。

コンパスの方も去年まであったトゥルーブルーという綺麗な紺メタがなくなってしまいました。
残念な話です。


でも、毎日乗るなら、楽しいクルマの方がいいなぁ…と思ったのでした。



クルマのカタログは本カタログ+オプションカタログの2冊体制が多いと思いますが、ジープのカタログは3冊で1セットなのも珍しいと思いました。
(これとは別に価格表があります)

レネゲードの紙カタログは、詳しく紹介はしませんがかなりコストがかかっていますね。




レネゲードのストラップチェーン付きプルバックカーも頂きました。



繰り返しになりますが、

やっぱり試乗をする意味ってありますね。

今日は行ってよかったです♪












自分の備忘録として追記

車格は         レネゲード < コンパス

なのにもかかわらず

シートのサイズは   レネゲード > コンパス

です。
私は大柄なので、圧倒的にレネゲードのシートの方が好ましいです。
ひょっとして、クッションもレネゲードの方がいいかも。
Posted at 2016/01/23 19:40:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | アメリカ車 | 日記
2016年01月23日 イイね!

新車販売に関する ある不都合な真実(苦笑)

輸入車にはびこる、ある”商法”。

たまたまある車種に見られる傾向かと思ったら、各社やりまくり。

あんまり美しくないやり方だと思うんですよね。


それは、

定価で買えるのは1色だけ
他の設定色は全部オプション(別料金)


という売り方。


メタリックペイントにオプション料金を取るのは、必ずしも否定しません。
最近は日本車にも少なくありませんし、白が安いならそれは安くてもいいと思います。

でも、
スタート価格を抑えたいがために、
ソリッドの白だけを低い定価にして
他に定価で買える色は1色も無い


ていうのは、
「それ、せこい商法なんじゃない?」
と思います。



現行の正規ものシトロエンはほとんどそうなんですけど

シトロエンC3  定価はソリッドの白だけ  他は48600円~70200円アップ
シトロエンC4  定価はソリッドの白だけ  他は59400円~81000円アップ
DS4       定価はソリッドの白だけ  他は59400円~81000円アップ
DS5       定価はソリッドのグレーだけ 他は70200円~91800円アップ
※C4ピカソとDS3は定価が2色、C5は全色メタリックで色の価格差無し



この件について、サイトでは詳しく分からないクルマも多いんです。

プジョーのサイトには設定色は出ていますが、カラーによるオプション価格が書いてありません。
見積もりページに行って色を選ぶと、初めてカラーオプションの値段が分かります。
とても不親切なサイトだと思います。

プジョー208の場合
「199万円~」
と謳っていても、199万円では白しか買えない。
どうしても199という数字を実現したかったのでしょうね。
208は全グレード定価では1色しか買えません。
と思ったら、GTi by PEUGEOT SPORTは定価で3色買えました。
ソリッド塗装が1色も無いからです。(苦笑)

2008、308、3008、5008、RCZ、ぜ~んぶ定価で買えるのは1色だけです。

しかしそれだけではなく…

308のGT Line、SW GT Line、RCZ GT Lineは定価で買えるのは1色ですが、
その1色が受注生産となっています。

つまり、定価のクルマは受注生産しかない。
これって、詐欺的だと思います。


客 「この色(定価の1色)が欲しいです」
店 「あぁ、これは受注生産になりますので、納車までお時間かかりますよ」
客 「他の色だと早いの?」
店 「他の色は在庫があります」
客 「う~ん、じゃぁこっちの色(オプション料金)にしようか」

これ、完璧に詐欺です。
消費者庁にクレームモノですよ。


BMWはもっと不親切です。
車種別のページでは色と値段の関係は分からず、
コンフィギュレーターのページで初めて分かるのはプジョーと似ていますが、
でもこのコンフィギュレーター、全グレードが出ていないので、完璧に分かるわけではないのです。
2シリーズやXシリーズは全く載っていませんから。

1シリーズは定価で2色選べますが新型X1は定価で買えるのはソリッドの白だけです。(これは紙カタログを持っているので知っているわけです)


ルノーに至っては、サイトでカラーオプションの価格が見つけられませんでした。
他社を見るに、全色同価格とは思えないのですが…


この件について、サイトが分かりにくかったり、全く書いていないということは、
どのメーカーにとっても
定価では白だけしか買えない

(白ではないとしても、とにかく定価では1色しかない)
というのは
あまり触れられたくない
“不都合な真実”なのでしょうか(苦笑)



そういう意味では、シトロエンは定価で買えるのが1色しかないとしても
かなり分かりやすくサイトに出ていますので良心的です。

フィアットも色と値段の説明が分かりやすいサイトですが、
現行の正規物フィアットも500、500S、500C、パンダは「定価は白だけ」と残念な結果に。
500Xだけは定価で買える色が4色もあって良心的です。

アルファロメオも、メタリック塗装のオプション料金も掲載されていますし
Mito  定価で3色
クアドリフォリオヴェルデ 定価で3色
と良心的だと思います。

ジュリエッタと4Cはメタリックが設定されていないので、定価で3色選べます。
4Cスパイダーはソリッドもメタリックもあるのですが、メタリックの価格が書いてありません。


このブログはいろいろサイトを調べて書いたんですが、
ここに書いてないブランドはご自身でお確かめください。

あ、そうそう。
最初に、“輸入車にはびこる”って書きましたけど
先日カタログをもらってきた、マツダ・デミオ 15MBもそうでした。
3色しか設定が無いんですが、定価で買えるのは1色。
残りの2色はオプション料金が発生します。

いまどきは、日本車もなんですよね。

水は低きに流れ、人は易きに流れ、自動車メーカーは儲け易きに流れる
Posted at 2016/01/23 00:09:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他クルマの話題 | 日記

プロフィール

「最近、ブログを投稿してもみんカラのマイページのタイムラインが更新されないことがよくあるね。どういうバグなんだろ?」
何シテル?   05/31 19:38
愛知県北部在住です。 “部品取り”も入れると過去に13台のシトロエンを買った熱狂的シトロエニストですが、なぜか今はBMWがメインカーです。 ****...

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