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㈲オートサービス西のブログ一覧

2014年03月10日 イイね!

ハヤシレーシングのバレル研摩によるリフレッシュ・リメーク

ハヤシレーシングのバレル研摩によるリフレッシュ・リメークデビューから30年今でも販売されている現役の超ロングセラー、ハヤシレーシングは修理やリフレッシュの依頼が多いモデルの一つです。

当時モノも現行品も同じ鋳造(CAST)ホイールで当時モノはノークリアーで現行品はオンクリアーして有ります。デザイン変わらず見た目は同じでも技術の進歩で昔と今では造りが違います。また年式により腐食劣化の差も出て来ますのでポリッシュ仕上げは腐食の有無で仕上がりに大きく影響されます。

今回のハヤシ3台共バレル研摩によるリフレッシュですが塗装内容や最終表現が3台それぞれ違う3パターンの作業を紹介します。



その1・・・黒を剥いでパウダーグロスブラックからのバレル研摩

その2・・・既存の黒を残して溶剤ブラックからのバレル研摩

その3・・・黒を剥いで無垢の状態で黒塗装なしでのバレル研摩


ハヤシレーシングのバレル研摩によるリフレッシュ・リメーク
その1・・パウダーブラック+バレル研摩+ブラッククリアー

愛知県のお客様・・・現行品で新品同様10インチのハヤシレーシング。当時モノのハヤシはノークリアーですが最近のハヤシはオンクリアーして有ります。







クリアーから黒塗装を完全剥離してブラスト研磨








ディスクサイド面からインナーリムまでパウダーグロスブラックの噴射






硬くてしつこい頑丈肌のパウダーグロスブラックを剥ぎながら研磨します。






ハンド研磨からリム研磨してバレル研摩を数回掛けます。







パウダーグロスブラック部を残してバレル研摩の完成です。







スモーククリアーを塗ってブラックポリッシュとなり完成です。
※キャップロゴはグリーンから黒&銀に作り直ししました。







インナーリムはパウダーグロスブラック肌残しになります。






写真では黒が濃く写りますが実際は薄いスモークブラックポリッシュです。





その2・・溶剤グロスブラック+バレル研磨+ノークリアー

茨城県のお客様・・・現行品の腐食がない程度良好な13インチのハヤシレーシング。ご自分で研磨にトライしたようですがここはプロにお任せください。






既存の黒は残してバレル研摩で磨きます。






新品塗装では溶剤ブラックですのでバレル研摩を掛ければセラミックの圧力で溶剤の弱い肌の黒が一部剥げてしますため再度溶剤の黒を塗ります。
※バレル研摩する事が前提の作業はバレルの圧力に負けないパウダーコートを先に塗ってからの方がこんな作業をする必要が有りませんので出来れば先のパウダーコートをお願いします。






黒を残してデザイン天面のみバレル研摩の完成






インナーリムから側面リムは丸ごとバレル研磨によりついでに綺麗になります。







今回ノークリアーですがオンクリアーの場合は1Psですのでディスク面からインナーリムまで丸塗りのオンクリアーになります。




その3・・黒塗装無し+バレル研摩+ノークリアー

高知県のお客様・・・当時モノで虫食い、腐食、陥没が進行した14インチのハヤシレーシングです。カラー塗装なら「虫食い、腐食、陥没」などパテ埋めしてそれらは隠せて見えなくなりますがポリッシュは素地表現のため「虫食い、腐食、陥没」などそのまま残ってしまいます。







剥離からブラスト掛けた状態ですがこの時点で酷い腐食痕が見えて来てます。







ホイール穴付近やリムの一部など素材を大きく痛めて穴が開いてます。







一皮剥いて何とか少しでも腐食を研磨で削除しましたが素地奥まで浸透し虫食い削除が出来ませんのでそれは限界が有ります。






バレル研摩で何とかここまで光ってくれました。






スポーク窓部の塗装無しでバレル2次元研磨の完成です。






全体的な光沢は出ても虫食い、腐食、陥没はこんな感じで残ってしまいます。

※こうなればポリッシュ仕上げは基よりパウダーコートもパウダークリアーも湧きが出るため不可となりますのでポリッシュ仕上げのホイールは腐食が進行する前、腐る前に早めの処置が一番大切です。



 ハヤシ3台バレル研摩のまとめ
       



1・・パウダーグロスブラックと天面バレル研摩からスモーククリアー





2・・溶剤ブラックと天面バレル研摩からノークリアー





3・・黒塗装無しのスポーク窓部は素地ユズ肌2次元バレル研磨からノークリアー
ポリッシュ仕上げは虫食い、腐食、が出る前に早めの処置が一番大切です。

現在作業中のハヤシ3台(鹿児島県S様・福岡県J様・秋田県Y様)今しばらくお待ちください。


以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。



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(有)オートサービス西
Posted at 2014/03/10 08:03:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | HAYASHI Racing | イベント・キャンペーン
2012年08月26日 イイね!

エンケイ15インチとハヤシストリート14インチのバレル研摩(2次元)

エンケイ15インチとハヤシストリート14インチのバレル研摩(2次元)
エンケイ15インチとハヤシ14インチの1Ps鋳造(Cast)ホイールへのスーパーポリッシュバレル研磨(2次元)ノークリアー仕上げです。

2台とも同じようなポリッシュ加工ですがハヤシはサイド面をブラックにしたやや手の込んだ2次元ポリッシュをしてみました。

同時期入庫で同時期に作業しましたので2台まとめて紹介いたします。






その1・・エンケイ1Ps15インチのスーパーポリッシュバレル研磨(2次元)

群馬県のお客様・・・新品同様で手を付ける所のない程度良好な1Ps鋳造(Cast)ホイール。 先月三栄書房さんの雑誌取材の時のホイールです。






剥離ブラスト研摩からハンド荒研摩!修理の無い商品はいきなり塗装剥離から始められますので作業が順調に進みます。






バレル荒研摩を数回して仕上げ研摩へと入ります。






仕上げ前の中研摩です。まだホール穴付近は白っぽく荒の傷がまだ沢山残っています。これが消えるまで何回もハンド研摩して地道に仕上げて行きます。






バレル研摩仕上げの完成です。






1Psは本体丸ごと研摩ですので、インナーリム、側面部もついでに綺麗になります。






光り難い凹面のホール穴付近も均等に輝き、センターキャップ小物はトレース研摩機からさらにバレル研摩しての2台の研摩機を活用しての研摩です。






リムポリッシュ部もBBFバフポリッシュとはまた違ったバレル独特のアルミの柔らかい輝きとなります。






その2・・ハヤシ14インチのスーパーポリッシュバレル研磨(2次元黒塗装)

鹿児島県のお客様・・・1976年製で36年前のホールです。この頃はクリアーなど塗って有りませんので艶引き白ボケはしていますがオンクリアーされていないためオンクリアー特有の白シミ、虫食い、腐食が出ていません。
オンクリアーの虫食い、腐食発生の原因はこちら





元の旋盤切削ポリッシュではなく磨き込みバレル研摩で復活させるために旋盤ラインを消して荒から中研摩の状態です。






ポリッシュ仕上げの前にスポーク窓部へ黒の塗装をしてクリアーまで一旦塗ってそれからデザイン天面部を磨き込んで行きます。






窓の黒を残しデザイン天面部のバレル仕上げ研摩完了です。
サビサビの座金は特別磨いた訳では有りませんがついでに綺麗になっています。






汚れて痛んでいたリムサイド面もご覧の通り光沢が復帰しました。





 
36年前のホイールでも腐食、虫食いが無ければバレルでここまで蘇ります。
※注:)ハヤシは古いホイールのため上記エンケイと比べて同じ鋳造でも製法、合金素材の違いで若干の巣穴や腐食痕は多少出現します。
※窓部サイド面塗装は追加料金となります。





鏡面レベルに引き出すために各研摩機の前処理研摩から仕上げの最終兵器は高度なバレルフィニッシュです。
     ↓
 4台の研摩マシーンがあればホイールに限らず大概のモノは磨き加工出来ます。
 
1・油式リム研摩機
曲りやガリ修理後に面出しの荒研摩からインナーリム研摩や切削油を使って仕上げ研摩まで出来る高速回転式の一般的なリム専用研摩機です。

2・湿式トレース研摩機
バフ専門工場で使っている小物パーツ専用の研摩機です。 バイクのパーツやホイールのキャップはもちろんホイールのセンターディスク天面なども研摩できます。

3・湿式BBFバフポリッシュ研摩機
「1・油式リム研摩機」での仕上げフィニッシュがどこも一般的ですが、これだけではどうしてもペーパーラインが出てしまいまた深リムなどは特に研摩ムラが出るためホイール側を低速回転させてバフ側が高速回転して磨き込む事でリム全面を均一にムラ無く磨き込みが出来る半自動バフ研摩機です。

4・水槽混入湿式バレル研摩機
1~3の研摩機は前処理研摩として利用して小物パーツからディスク部またホイール本体丸ごと研摩できる日本に数台しか無い当店自慢のセラミックと液体コンパウンドで磨く水槽混入湿式バレル研摩機です。
※写真の泡はシャンプーでは有りません、液体コンパウンドの泡です。


※お預かりする商品は基本中古品です。色んなマシーンをいくら揃えても修理が出来ないと無駄な機械になってしまいます。


ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる事が最大の利点です。そのためスーパーポリッシュバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、大切なホイールを定期的に磨いてやる必要があります。 ※ノークリアーのお客様へはメンテ用のコンパウンドを低価でお分けいたします。



白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーパウダーコートクリアーとあります。
※古い鋳造ホイールへのパウダーコートクリアーは不向きです。
素材の特徴、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーを選択ください。

オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら


ノークリアーのメンテナンスについてはこちら


ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら



一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。




以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。


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Posted at 2012/08/26 11:51:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | HAYASHI Racing | イベント・キャンペーン
2012年01月05日 イイね!

AVSモデル7とハヤシレーシングのスーパーミラーバレル研磨(2次元)

AVSモデル7とハヤシレーシングのスーパーミラーバレル研磨(2次元)明けましておめでとうございます。

2012年もよろしくお願いいたします。

新年頭の作業紹介ブログは何と言っても他所では出来ない当社独自の研磨工法である自慢のバレル研磨から2台まとめてスタートします。





AVSモデル7メッキホイールからスーパーミラーバレル研磨(2次元)
 
福岡県のお客様・・スパッタリングメッキ特有のメッキ剥げもそろそろ出始めたAVSモデル7をバレル研磨による磨き込み工法の2次元研磨です。
メッキとは違うアルミ独特の柔らかい光沢、大人の輝きとなり剥げるなどの心配もありません。






リム修理からスパッタリングメッキを丸ごと完全剥離してから荒研磨から始まります。





裏、側面も研磨機で研磨します。
ここまでの作業は再メッキもパウダーコートも同じ作業です。
ここから「再メッキするか、パウダー塗装するか、バレル研磨するか」の違いだけです。





スーパーミラーバレル研磨の2次元研磨(ノークリアー)の完成です。
塗装が一切有りませんので塗装に避けられない「剥げ、メクレ、浮き」などは無縁です。




ノークリアー&オンクリアー(硬質溶剤・パウダー)はご予算、ご希望に応じて対処いたします。
クリアーにカラーを足してオンクリアーすればお好みのカラーポリッシュにもなります。

ポリッシュカラーについてはこちら





ハヤシレーシングの再塗装&スーパーミラーバレル研磨
 
北海道のお客様・・年代モノのハヤシレーシングです。
それなりに劣化していますがバレル研磨で見事に蘇えらせます。





窓部の黒は再塗装してポリッシュ部のみバレル研磨して完成!
リム部は通常のバフ研磨でも磨けますが、ホール穴付近と細いスポーク面はバフ研磨では均等に旨く磨けません。
バレル研磨ならではの細かな芸です。





本体丸ごと研磨ですのでバレル研磨ならホイール側面もついでに綺麗になります。



スーパーミラーバレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。


ノークリアーはクリアー白ミミズシミ現象を避けるためや少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご依頼が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨いてやってください。


白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法があります。


ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーパウダーコートクリアーとあります。


「オンクリアー&ノークリアー」とまたオンクリアーにも「溶剤系硬質クリアー&パウダーコートクリアー」があります。
それらは全て長所、短所があります。自分に合ったモノでご判断ください。


オンクリアー&ノークリアーの詳細はこちら


ノークリアーのメンテナンスについてはこちら


ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら



一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。




以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。


4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。



明日6日より平常通りの営業となります。

今年はさらに昨年以上頑張りますのでよろしくお願いいたします。



(有)オートサービス西
Posted at 2012/01/05 15:24:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | HAYASHI Racing | イベント・キャンペーン
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