
3Psの旧RSには純国産RS(当時の日本ビービーエス製)とドイツ(当時の西ドイツ製)3PsのRSが有り遠の昔に廃盤となったモデルです。
ピッチ100-4Hでどちらも同じ様に見えますが、15x6.0J+38は国産
FF普通車用で15x6.5J+33や7.0J+24のRSはゴルフⅠ・ⅡやBMWのE30など外車
FF&FR普通車用で、「サイズ、オフセット、ディスクの形状、ピアスボルトの表面処理、シルバー&クリアー塗装」など形は似ていても各所が微妙に異なります。
同じRS15インチ100-4Hでも「国産品とドイツ製」の違いと一品物ワンオフならでの当時無かったパウダーコートによる耐久性重視です。
BBS-RS(189)と(033)15インチ/100-4Hリフレッシュ・リメークx2台
その1・・国産FF乗用車RS(189)15インチ/オフセット変更/軽四用へカスタマイズ

茨城県のお客様・・・RS(189)15インチです。・・年代モノの割にはポリッシュの腐食が少なく程度良好です。
※曲りガリ傷の有無よりもポリッシュ部の腐食の程度こそが一番重要です。

パット面スライス5㎜オフセット変更
※重要:RS15x6.0J+38は
普通車のFF用で元々軽四用では有りませんので現行の
軽四用にするにはオフセット加工又は車両側の足回りの改造をしないとドノーマルの軽四に装着すればフェンダー側へ10ミリ前後はみ出ます。

センターディスクの剥離からサンドブラスト研磨

ここから塗装では有りません、まだ中間地点です。
ここからハンドアクション研磨してさらにバレル研磨がまでします。塗装は下処理が命です。

インリムの剥離研磨

6角キャップのバレル研磨

ナットへのパウダーシルバー

国産RSのピアスボルトはクロームですがここまで錆びたモノはいくら磨いてもすぐに錆びてしまいます。

ピアスボルトの再クローム

インリムへのパウダーシルバー静電噴射!

ナットもパウダーシルバー静電噴射!

6角キャップのバレル研磨からパウダークリアー静電噴射!

アウトリムはBBFバフポリッシュからパウダークリアー静電噴射!

全パーツの個別施工の完成

再クロームしたピアスボルトを装着して合体完成

純正カラーは溶剤のシルバーですが裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートなら
「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムはパウダーコートフィニッシュが絶対お勧めです。

腐食の無いリムでしたのでパウダークリアーも上手く行きました。
※腐食の酷いモノは完全に腐食削除が出来ませんので腐食痕が残ったままの仕上がりとなりさらにパウダークリアーも不可となり

全く同じ施工内容のRS15&16インチ2台同時完成!
■RS15インチ/100-4H/リム交換リフレッシュの詳細■※16インチも内容は同じです。
1・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・パウダーシルバー
3・センターディスク・・・・オフセット変更+溶剤シルバーメタ
4メッシュプレート・・・・・溶剤シルバーメタ
5・6角キャップ・・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・再クローム
7・ナット・・・・・・・・・・・・・パウダーシルバー
8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用
9・エンブレム・・・・・・・・・交換無し
10・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し
その2・・外車普通車用本国RS(033)15インチのリフレッシュ・リメーク

神奈川県のお客様・・・リムの表裏がボコボコ曲がっている15x7J/100-4H+24のRS(033)です。
※重要):15インチのPCDが100-4Hでも外車用のRSはサイズやオフセットが違いますのでこのまま国産の軽四には使えません。

インリムの曲り修理

アウトリムの曲り修理・・・酷い曲りは純正リムと交換です。

BBFバフ研磨からディスクを替えてさらにバレル研磨

アウトリムのバレル研磨完成

インリムの剥離研磨

センターディスクの剥離~ブラスト研磨~ハンドアクション研磨~バレル研磨

アウトリムのパウダークリアー静電噴射!

インリムのパウダーグロスブラック静電噴射!

ナットへのブラスト研磨からパウダーシルバー

ドイツ製RSのピアスボルトは特別傷んではいませんでしたが、磨いて光沢のでる素材では無いためクロームメッキします。

現在施工中のRS9セットまとめて6角キャップのハンド研磨

6角キャップのバレル研磨からパウダークリアー

9台分+α予備の6角キャップ完成

全パーツ個別施工の完成!

組み付け合体完成です。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートなら
「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムはパウダーコートフィニッシュが絶対お勧めです。

純正の黄色っぽナシジボルトからクロームにした事で高級感がより一層増します。

パウダークリアー独特の肉厚感有るモッチリとした樹脂膜になります。
■本国仕様RS15インチ100-4H/リム交換リフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・0.5Jx2枚純正交換/バレル研磨(パウダークリアー)
2・インナーリム・・・・・・・パウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・溶剤ゴールドメタ
4メッシュプレート・・・・・溶剤ゴールドメタ
5・6角キャップ・・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・再クローム
7・ナット・・・・・・・・・・・・・パウダーシルバー
8・エアーバルブ・・・・・・・新品交換
9・エンブレム・・・・・・・・・赤パッチ新品交換
10・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

装着写真を頂きました。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
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