こんな車に乗りたかったんスよぉ

私、かつてはこんな車に乗りたかったのであります。まずは1台目。



うう…かっこええですのぉ…！　

この車が発売されていた当時は高校生。いちおう人並みに？スカイラインGT-RとかフェアレディZ（いずれも型式が「32」のやつ）とかFCのセブンに乗ってみたいとは思っていましたが、ある日見た新聞の全面広告の写真を見て「ホンダにはこんなかっこいい車があったのか！」と一目惚れ。なかでも本革シートにBOSEサウンドシステム等の豪華装備を備えた「エクスクルーシブ」は憧れの的でしたね。値段もベラボ～に高価（260万円以上）だった気がしますが。これ、乗りたかったなあ…（溜息）

余談ですが、当時のホンダはこのクーペだけでなく、大ヒットしたワゴン…しまいにはセダンまでアメリカから輸入していましたね。松戸に住んでいた頃、このセダンを目撃して「セダンなのに鷲のマーク（ホンダ・オブ・アメリカのエンブレム）がある！　それに左ハンドル！」と驚いたものです。


そして、2台目。



こんなコンパクトな車なのに、なんて優雅なスタイル！　アコードのクーペは高価だけど、これなら手が出せそうぢゃんと大興奮。学生時代に住んでいたアパートの近くに乗っている人がいて、↑と同じ車体色の個体でした。あまりにスタイリッシュなデザインで…横を通り過ぎる度にジロジロと見ていたものですよ（苦笑）　「これこそ次のマイカー！！」と心に決めていました。

そして社会人になり、資金の目途が立った頃「シビック・クーペを買うのだぁぁぁ！！！」と息巻いてディーラーに突撃ィ！！　でも結果はこちらの通り…しくしく…（涙）

…というわけで、ホンダのアメリカ製クーペに乗りたかったですね。他にもトヨタ・セプターや日産・マキシマ（J30型・北米専用になる前のヤツ）とかが好きでした。あと、コンパックのPCも欲しかった…（謎）　ともかく、20代前後はアメリカでヒットしているモノに憧れる傾向がありましたね。でもその割には、「アメ車」に殆ど興味が無かったです。この頃は円高が最高潮（ガソリンがリッター70円台！）で、「ジープ・チェロキー」「フォード・マスタング」等がガバガバ輸入・販売されていたのですが。


そして現在。逆輸入車どころか、まさかのフランス車「プジョー」に乗っています。こんなことになるとは、当時は夢にも思いませんでした。