マツダ3に乗ってみた

ある日、カーシェアリングの給油活動をしていた時のことです。要給油の車両が無いかチェックしていた時に、思わぬ車両を発見しました。それがタイトル画像のマツダ3です。

マツダ・アクセラがフルモデルチェンジと共に、海外専用の車名だった「3」に統一されたこの車ですが、デビュー時から乗ってみたいと思っていました。某マンションに設置されたカーシェア車両(トヨタ・アクア)がいつの間にか更新され、この車両が配置されたものです。喜び勇んで予約しました。

乗ったのは排気量1.500ccの５ドアで、オドメーターが1.500km程度の個体です。カーシェアの料金としてはベーシッククラスですが、とてもベーシッククラスとは思えない。ミドルクラスでいい気もしますけどね？　


余計なラインが一切無い、曲面がきれいなボディーライン。こんなデザインができるマツダは凄いですね。高い評価も納得です



運転席回りです。スイッチのサイズやロゴが大きく、しかもエアコンのモードなど頻繁に使うスイッチをワンプッシュで使える気配り。同じスイッチを何度も押す手間がありません。優れたデザインは外観だけでは無いですね。ハザードスイッチがもう少し目立って大きければいいけど

走り出してみると、随分とどっしりとした走りで、これなら高速道路は安定した走りを披露してくれそうです。今回は市街地を20分程度走行しただけですが、シートの座り具合もいい感じ。これなら長距離運転も難なくこなせそうです。微妙に傾いたウインカーレバーに少々違和感があり、これをもう少し水平に近づけてくれればいいですね


わかりにくいかもしれませんが、画面中央にヘッドアップディスプレイがあります。速度だけですが、これで充分。メーターを確認しなくても速度を確認できるので、優れた装備ですね

初めて乗った3ですが、魅力的なのは美しいデザインだけではありませんでした。以前から期待していましたが、完全無欠とは言わないまでもそれ以上でした。いい車です！