弘前公園ガイド？

東京に桜が咲いた頃には、弘前も今年は４月２０頃には咲くと思っていましたが
４月にになっても、雪が降る今年の青い森、農作業もとんと進みません。

ようやく、昨日公園内の桜が開花、見頃は５月３日頃？


その昔、下記のようなガイドを載せました　↓　手間を掛けずに、同じブログをもう一度紹介　(^^ゞ




色んな所を全部観ないと、その魅力の一端しかつかめないので
その魅力を、伝えられるブログを残して置きたいと思い立ちました。

さて、どこに魅力があるのかを、少しだけ(^^ゞ

１．公園の広さ

弘前公園は、東京ドーム１０個分の広さです、一日たっぷり回れるほどの広さ
一枚の写真の美しさに、感動し、実際に訪れると「そこだけだった．．．」の経験は多いものですが、
ここは、色んなモノが混在し、飽きる事の無い園内

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公園も広いので、全部歩くのに大変なくらいです、ネットを見ると、『弘前駅や、臨時駐車場の岩木川河川敷から、歩く』なんてありますが、無謀です、バスやタクシーを使いましょう(^^ゞ
それに、近くに駐車場も意外とあるのです。

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いくつかの門をくぐり、本丸を観て満足してはいけません、公園の西側に『西堀』がありまして
その堀の両側に『桜のトンネル』が、両側の２本、その上の土手にも１本もあります。


もし、散り際に訪れる事ができれば、堀に桜の花びらの絨毯、トンネルは桜吹雪が味わえます！
まさしく、『生きていて　良かった！』と思う瞬間です。



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２．箱庭的、日本情緒

通称津軽藩（正式には、弘前藩？）は
たったの4万7000石ですので、小さなお城だと思います。

（私が知っている限りの、現存する城郭を見た限りでは、そうです）
でも、その他の地域のお城の殆どが、埋め立てられたりして、全部は残ってないんでしょうか？
堀が何重にも在るのが、見た事が少ないです。

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しかし、弘前城（公園）は、たぶん、堀の全部が残っているのでしょう
本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭と門も、全部残っています。
逆に、それが『箱庭』的に、丁度良く、実に美しいと思います。

たとえば、堀に掛る橋は、全部「木造」（の朱）です。
広く大きな橋は、コンクリート舗装されて、そこが橋なのかわからなくなりますし(^^ゞ

天守閣は、ネットでの感想をみると「小さい」ですね(>_<)
なんでも、最初のは、小さな藩としては破格の天守閣だったのが消失し
往時は幕府への配慮から天守とは見なさず、櫓（御三階櫓）として建設されたものですね

でも、その小ささが桜や松との調和がとれて、撮影には最適です（これが大阪城の大きさだと、
自然の中に溶け込みません．．．？いや失礼f(^_^;）


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３．桜の木そのもの（多さ＆その質）

以前は、５０００本の桜と言っていましたね、でも、有名になるにつけ
実際に数えたんでしょうね（笑）
最近は、２６００本だとか(*^^)v（つまりは、他の名所も、実際に数えると違うかも．．．）
でも、木の本数だけで語れないのは当然ですね

弘前のは、リンゴの剪定技術のタマモノで、花目の数が違うと言われています。
確かに、桜の花の「密集度」が違うような気がします。

よくＣＭで、ＣＧの桜の木のトンネルが登場してますね、
創り出したような「凄い桜の密集度」の景色が、実際に見ることができます！

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そして、その桜の木が、『古木』ばかりです、

その木の曲がり具合、枝振りが違います
やはり、本数が多くても、「絵になる木」ような古木が少ないと、景色が違いますね




４．そこに至るまでの、桜の風景

もちろん、弘前公園の桜が、美しいのは当然ですが
そこに至る国道の両脇にも、桜が植えられていて、予告編的、ワクワク感があるんですよね

ここは、国道７号、堅田バイパス、壮観です！
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これは、岩木山麓の、オオヤマ桜の並木道（時期がずれますので、公園のソメイヨシノが終わっていたら、こちらが満開！）

　他に、桜の後に『リンゴの花』が咲きます、そんなときは、アップルロードか、弘前リンゴ公園へ！
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外堀は一番早く咲きます、外が散っていても、中の桜は意外とあります、種類の違う桜も沢山ありすし。
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５．混雑具合の表現？

ＧＷの人手の統計を見ると、「博多どんたく」「広島フラワーフェスティバル」等と
並んで、人手が多いので知られています。
が、主催者発表とは、実際は、食い違いますね

園内を、歩けないほどの混雑は、経験ありません

「道路も混雑して、渋滞してます」なんて情報は、
殆どが、渋滞などを全く経験してない地元民の感想です（笑）

（それくらいの混みようだと．．、普段は、都会では想像つかないくらい、スイスイと走ってますから）

花見の宴の場所なんかは、公園内の至るところに芝生やベンチもありますし
都会のような混沌たる混雑ではないのではないかと．．（感想とは、他との比較ですから）
普段観光地とか、食堂とか、殆ど人のいない田舎の人の感想は、
「疑って掛る」必要もあるのかと(^^ゞ


本丸から、ボートがある西堀への道沿いには
お店もいっぱい
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彼女と二人なら最高に楽しいこんな所も
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津軽三味線や手踊りをしていたり






さあ～、今年こそあなたも、こんな桜の木の下で、お弁当を！！