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2022年10月20日 イイね!

すべてに強く、新しく。



どうも(^^)v

今回からは自分が選びました、スライドドアをテーマにした車種のカタログを10車種アップします(*'▽')

ってコトで意外に感じるかもしれませんが、コレからスタート!



5代目ダイナ前期デビュー時です♪

いきなりトラックかよ!?って思う方もいらっしゃると思いますが…

コレがスライドドアの設定あるんですよ(爆)

あ…ちなみに自分は運転したコトすらありませんね…(苦笑)

しかし、同時期のハイエーストラックは仕事で結構乗ってました(^^)v

さて、そんな5代目ダイナは1984年にデビューしています♪

新開発、新機構に拘ったこの5代目は各所に世界初やら日本初やらクラス初なんてのが積極的に採用され、モデルチェンジに際し特許並びに実用新案として出願したのはなんと164件…(汗)

なのでキャッチコピーはこんな感じで…



すべてに強く、新しく。

いや…カタログ見ると思いますが、このフレーズはあながち間違ってないと思いますね(*'▽')!

ちなみにデビュー当初の最大積載量は1.75t~3.5tまでの設定。

今回はデビュー直後の1984年9月の内容になります。



ってコトでトラックのダイナはあらゆる業種のあらゆるニーズに対応する為、ボディバリエーションがホントに多いですね。

まずは標準キャブなんですが、全長4690㎜に全幅1690㎜なんで、乗用車で言うトコの5ナンバーフルサイズの大きさになります(*'▽')

ただ、標準キャブのロングボディってのもありまして、ソッチですと全長が5770㎜…結構ヒョロ長くなっちゃいますねぇ…(笑)

前期は丸目4灯のヘッドライトが特徴ですが、自分がしっくり来るのはやはり角目になって以降からですね…(^-^;



一方コチラはワイドキャブ…全幅は一気に広がり1995㎜に!!

全長も更に長く、6mジャストのヤツと、一番長いモノではなんと6690㎜…(汗)

標準キャブと同じく、最大積載量は2トンが多く、一部に3トンと3.5トンの設定があります(*'▽')



で…コチラはダブルキャブ。

福岡はディーゼル規制が無いので、意外とこの角目とかだったら、工務店の方々の作業車として未だ現役のところもあります(*'▽')♪

今回は割愛してますが、ダブルキャブにも標準ボディとワイドボディの設定がありまして、全長の設定は超ロングの6690㎜が無い以外はほぼ同じ。

そして特装車になりますが、ダブルキャブを越える変わり種もあります…




トリプルキャブ(爆)

珍しい存在…ではありますが、当時は各メーカーにトリプルキャブの設定も意外とありまして、3~4年前に電車の窓からタイタンのトリプルキャブが駐車されてたのを発見したり…(笑)

まぁ…まず3列使って現場に行くなんてケースが稀ですよね…その分荷台も短くなっちゃうし…(汗)

全長は5770㎜あり、標準のダブルキャブより荷室長は105㎜長いので、全く積めないコトは無いんですけどね(*'▽')


で…やっと今回のテーマとなるヤツが出てきます。



ルートバン。

主に現金輸送車で見かけたりしてましたね(*'▽')

又は、全長に大差無いけど、ハイエースじゃ最大積載量が足りないとか…。

フロントドアより後部をワンボックス仕立てにした、このルートバンですが、Bピラーより後部は先代からのキャリーオーバー。

しかし、今回のテーマに対しスライドドアはコレだけかよ…ってなるでしょうけど実はそうでも無くて…。




世界初 助手席スライドドア(笑)

特装車じゃないんですよ…れっきとしたカタログモデル(爆)

いやいや…こんな設定あったのかよって…(笑)

実車は見た記憶が無いですし、ココ数年の業者オークションで出ているのを見たコトすらありません…(苦笑)

もっと言えばこの設定がいつまであったのかも分からない…(汗)

そんな感じでまだブログ序盤のボディタイプやスタイリングの話題だけでココまでボリュームが多いっていう…(苦笑)




さて…インテリアに話題は移り、インパネは標準キャブとワイドキャブど2種類。

どちらもデザインテイストは同じで、大きな丸型メーターと上下レバー式のエアコンパネルが特徴的。

ワイドキャブはソコからが長く、2DIN+2DINのオーディオスペースがあります。

元々のスイッチ類が少ないのもありまして、使い勝手は抜群♪



シートもワイドキャブでしたら3人掛けも余裕って感じですね(*'▽')



更にカスタム仕様ですと、ファブリック生地のシートになります(^^)v

そんな5代目ダイナデビュー時に搭載されるエンジンは、バリエーションがコレだけ多いコトもありまして、なんと全部で6機種…(汗)



・13B-T…直列4気筒3400㏄OHVディーゼルターボ、130馬力、30.0kg-m。

唯一のディーゼルターボ…ってか型式だけ聞いちゃうとドコぞのロータリーエンジンみたいですねぇ…(爆)

ワイドキャブのロングと超ロングに搭載。

・1W…直列4気筒4000㏄OHVディーゼル、115馬力、28.0kg-m。

この世代のダイナやトヨエースに搭載されたエンジンで、製造元は日野。

ラインナップ中最大排気量で、ワイドキャブでも3.5トンのロングと超ロングのみに搭載。

・13B…直列4気筒3400㏄OHVディーゼル、100馬力、24.0kg-m。

いよいよ某ロータリーと同型式…しかしコッチはディーゼル(笑)

大半に搭載されるディーゼルエンジンはコレですね(^^)v

・B…直列4気筒3000㏄OHVディーゼル、85馬力、20.0kg-m。

コレまた大半のディーゼルに設定がありまして、13Bと仕様を選べる感じですね。

・3Y…直列4気筒2000㏄OHV、105馬力、17.0kg-m。

唯一のガソリン仕様で、標準キャブに設定…当時のタウンエースとかと同じエンジンですね(^^)v

・3Y-P…直列4気筒2000㏄OHV、LPG、90馬力、16.0kg-m。

上記のLPG仕様で、これまた標準キャブのみの設定。



エンジン関連のトピックで言いますと、13B-Tは水冷式ターボや新素材のセラミックファイバー合金をピストンに使ってたりしますね(^^)v

また、13B関連はインテークヒーターも採用されてまして、寒冷時での始動性アップに貢献しています。



エンジンルームのアクセスはキャブチルトで対応が可能なので、整備性も若干ながらイイでしょう(*‘∀‘)

更に小型車初のエアクリーナー目詰まりウォーニングも搭載してますね(^^)v



ミッションはどうやら2トンクラス初のフロアシフトで、1W搭載車を除き全車5速マニュアル。



1W搭載車はコレに2トンクラスでは初となる、ワンタッチスーパーシフトと呼ばれる副変速機が付くカタチになります♪

思えば80年代前半は、乗用車を含めこのように副変速機を備えたミッションが用意されてるクルマが時折ありまして、乗用車ではシティのハイパーシフトとか、ミラージュのヤツとか…。

トラックではタイタンにもありましたが、アチラがハイ、ローのレバーで切り替えるのに対し、ダイナはボタンでワンタッチと…(笑)

確かにスペースも取りませんし、ボタン一つで使い勝手も悪くないです(笑)



オートマはトラック世界初となる、2ウェイOD付4速オートマ。

当時としてはかなり先進的ですね…乗用車ですら高級車の装備ですので(^^)v

但し搭載されるのはホントにごく一部となっていますし、現在のようにどのグレードでもオートマが選べる…なんてのはまだまだ先の話になります。

寧ろこの時代にトラックでオートマを選ぶのはかなり異様でしょう…(苦笑)

足回りは前後共にリーフリジッドで、いかにも堅牢なトラックと言った感じです。


さて…装備としては、コレがまた結構凝ってます…




トラック世界初のキーレス!!

トラック世界初…と謳ってはいるんですが、日産のような暗証番号でボタンを押すタイプは別として、リモコンを使用したキーレスは恐らくこのダイナが世界初なのではないかと思います。

ただ…その後のキーレスとはやや仕組みが異なり、インパネ上のスイッチをONにしておくと、ドアを閉めた5秒後に自動的にロック。

乗り込む時は写真のようにベルトに付けたボタンを押すだけという方式。

コレ…恐らくインキーして閉めれるんじゃないかと…(苦笑)

しかも常時ベルトにこんなしてリモコンを付けないだろうし…(汗)

もっと言うとリモコン車内に入れてたら、もう詰みますよねコレ…(爆)

ソレでもチャレンジングではありますね(^^)v



シートは2トンクラス初のサスペンションシートで、少しでも乗り心地を良くしようとしているのが分かります…当時のパジェロにもありましたね(^^)v

最近はコレが専ら聞きませんね…コストダウンでしょうか…(^-^;!?



荷台はトヨタがよく使うネーミング…フルジャストローが世界初。

荷台の低いジャストロー…言葉通りの低床なんですが、その仕様に合わせてキャビンも従来比85㎜低くしたのがこのフルジャストローとか言うのらしいです…。

ココは当てつけの初機構のような(ぇ



コチラは小型車初のルーフベンチレーター。

確かに便利ではありますね(^^)v



コレは日本初のシュノーケルエアクリーナーとなります♪

今やランクルとかのリフトアップ仕様ではお馴染みなアイテムかと(^^)v

防塵や、冠水路でエンジンへの水の進入を防止します。



かるがるゲートも日本初。

ゲートの板バネとリンクを組み合わせて、アオリの開閉作業をラクにします(*'▽')



カスタム仕様は2つありまして、まずはオーナーカスタム♪

内装を豪華にした名前の通りの仕様でフロアカーペットやスライド式のバックウインドウガラス等…。



もう1つは営業車カスタムってヤツで、長寿命スターターやクラッチブースター、蛍光灯など、あくまで実用装備を充実させた仕様になりますね(^^)v



今回はグレードを全て網羅すると手に負えないので、主な仕様の紹介を…。

まずはダブルタイヤで低床を狙ったジャストローシリーズ。



次いで高床仕様。




ダブルキャブ。




低床はシングルタイヤだけど荷台低めってヤツですね。



コレらに各種ダンプ、ルートバンシリーズ、特装車TECSシリーズとなります(^^)v

「トヨタ・イージー・キャリー・システム」の略で「テックス」なんですね!

さて…そんな5代目ダイナは1995年までと、トラックらしい長めのモデルライフで販売されてますね(^^)v

今更ながら個人的に乗るなら、もうネタでトリプルキャブ一択です(爆)

ちなみに助手席スライドドアは標準キャブの標準デッキの一部、またはワイドキャブのロングデッキの一部だけみたいですね(*'▽')

う~ん…一度見てみたい(笑)
Posted at 2022/10/20 06:25:46 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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