汝、所有する車を愛せ

後輩君がインプを降りた話に皆さんからの色々な意見を頂きました。


その意見を見ながら色々と考えてました。

私の感じている寂しさは
○一緒に遊んでもらえなくなる事に対するもの
○後輩君が新しい車で満足できないんじゃないか？

という事にあった訳ですが、それはちょっと違うのでは？



自分視点だと、
自分の愛する車とその車の楽しみ方がある。
その楽しみ方を共に出来る仲間がいる。

その仲間が理由あって、その世界を離れる。

私は離れる事に嘆き、悲しむ。



後輩君視点だと、
自分（後輩君）の愛する車とその車の楽しみ方がある。
その楽しみ方を共に出来る仲間（先輩）がいる。

でも、理由（車不調）があって、その車を手放す。
次に待つ車は、自分のカーライフ＋その他のホビー＋経済性を両立する物を選ぶ。
その結果で新たな愛車を手に入れる。
これまでの楽しみ方は出来なくなるけど、
後輩君は新しいカーライフを楽しみにしている。








良く考えると、
愛車って個人個人が自分が所有する車に大きな愛着を持つ事ですから、
”これがボクの愛車です”って言える人は充分素敵なカーライフを送っているのだろうと。

それがどんな車であっても好きならば幸せだ！



現に自分の場合でも、3台所有している訳ですが愛着は均等にあるんですね。

戦闘機であるエボは戦闘能力が高い事が一番。
通勤快速であるカロゴンは、なかなかどうして軽快なフットワークで公道戦闘力は大したもの。
嫁車のＶＩＶＩＯは軽快＆疾走感＆リズムが気持いい。

と、”走る”を物差しとした愛着がたっぷりなんです。


この物差しは人によって色々ですし、時と共に物差し（価値観）の種類も変わります。
みんカラには多種多様な車のコミュニティがある訳ですから、
皆さんそれぞれ物差しを持って、自分の車のチャームポイントを見つけてるんだなぁ、
って結論に行き着きました。

そう思ったらなんか幸せな気分になりました♪

なので、後輩君は車を”降りる”では無く、”パラダイムシフト（価値観の移行）”したんだね。

逆に自分がそのパラダイムを理解すれば、
新しい物差しで面白い事が見つかるんじゃないかと思った次第であります。


何か思った事をそのままツラツラと書いてしまいましたが（意味不明な所も多いかと）最後に一言。
 
皆さん、”愛車”持ってますか！