社長（改）のブログ一覧

篠峯もマチダヤの季節モノの定番なのか、春の花見酒も紹介済み。

小学生の絵日記風のゆるいラベルです。





銘柄：篠峯　夏凛カップ
酒造：千代酒造株式会社
地域：奈良県御所市
入手：東京都中野区　味ノマチダヤ
製造：2019.8　購入：2019.8
価格：345円（税抜320円）
容量：180ml

薄いフィルムが貼られてます。


酒米の雄町は赤磐産100%とのこと。赤磐は岡山県東部の町です。
山田錦もこの少し東の兵庫県が産地だし、酒米に適した地域のようですね。


本日は頂き物の乾きモノで一杯。


このお酒はラベルのゆるさと違ってキリキリの淡麗辛口。
純米吟醸の一般的な雰囲気とは違って、
香り控えめ、口当たりはふんわりして甘い含み香がありますが、
サラリとした軽さと強い酸味で後に残るキレが特徴。

ツマミの「天ぷらてばさきいか」はコショウの効いたイカフライのよう。
ついつい食べ進んで、お酒も進むタイプ。
たまにはコンナのもいいね。

篠峯は山の形をしたラベルの純米を紹介済みですが、
これは四角のラベルに山の形がプリントされてます。
デザインは背景と精米歩合を除いて、純米と同じかな。





銘柄：篠峯　純米　花見カップ
酒造：千代酒造株式会社
地域：奈良県御所市
入手：東京都中野区　味ノマチダヤ
製造：2019.3　購入：2019.3
価格：310円（税抜287円）
容量：180ml



篠峯の前の純米の時と同様に、とにかくドライ。
吟醸系の甘い香りはあるのですが、淡麗で超辛口です。
精米歩合が70％から65％になっているので
雑味が減って少しはマイルドなのかもしれないですが・・・
それでも強烈な辛口酒には変わりなし。

篠峯の純米吟醸です。







銘柄：篠峯　純米吟醸　山カップ
酒造：今西酒造株式会社
地域：奈良県御所市
入手：東京都中野区　味ノマチダヤ
製造：2018.11　購入：2018.11
価格：345円（税別320円）
容量：180ml



純米と並べると何故か高さ（液面も）が違うんです。

蓋は同じ径なので、量が少ないと一瞬思ったのですが、
純吟は下が細くなってました。一件落着。

本日はイトヨリ。


湯引きの刺身で一杯。


味は純米と同じく、淡麗辛口。
純吟もサラサラで、ガツンと来る酸味があります。
とはいえ、甘い香りもあるし、純米よりは穏やかです。
淡麗辛口なので刺身に合いますが、ちょっとニガ辛いかな。
これがここのお酒の特徴なんでしょうね。
クセになる人もいそうです。


昨年3月に行った時のもの。
こちらは販売無く、近くの販売店（エポック葛城店）を紹介してもらいました。
そこもカップは無かったですが。

左側に防火水槽のフェンスがあって、このアングルが限界。

篠峯は大阪と奈良の境にある葛城山のことだそうで、
大阪の最高峰だったりします。

ラベルのふた山は山の形なんでしょうね。



銘柄：篠峯　純米　山カップ
酒造：今西酒造株式会社
地域：奈良県御所市
入手：東京都中野区　味ノマチダヤ
製造：2018.10　購入：2018.11
価格：310円（税別287円）
容量：180ml



本日は頂き物の煮卵で一杯。


香りは吟醸香にも似た清涼系。
味は相当なドライ。
純米らしい旨味も多少ありますが、
酸味が強すぎて飛んでしまう。
強めの苦味も残るし、これは相当強烈。

煮卵は味が染みて美味いんだけど、
パサパサはなんともならないんでしょうね。
アテになりそうだけど、今日の酒には何も合いそうに無い・・・

創業1660年の老舗。

みむろ杉は三諸杉と書きますが、漢字の酒は地元限定だそうです。
奈良に行った時にカップは見つけられなかったものの、
4号ビンを買って帰ったら、とても良かったのでお気に入りの蔵だったりします。


銘柄：みむろ杉　辛口純米
酒造：今西酒造株式会社
地域：奈良県桜井市
入手：東京都中野区　味ノマチダヤ
製造：2018.10　購入：2018.11
価格：324円（税別300円）
容量：180ml



プリントのように見えますが、透明のフィルムラベルです。


米は奈良県推奨の酒米、露葉風100％だそうです。


香りが吟醸香りと異なる清涼系で
本醸造などでも感じることのある樽酒の清涼感にも似た雰囲気。
この手のお酒は苦味を強く感じることもあるのですが、
この程度ならアクセントに丁度いいくらいです。

味は淡麗辛口です。
冷で飲み始めたら、最初は本当にサラサラ。
次第に酒の温度も落ち着いて、旨味も感じるようになってきましたが
それでも淡麗でした。

特別な酒米ですが、淡麗向きなんでしょうか。


昨年3月に行った時のもの。

近くの三輪駅前にも蔵元直営の土産物店があります。