社長（改）のブログ一覧

年末に大阪の酒屋を巡って入手したもの。
マチダヤのようにプロデュースするお店はなく、
あまり入手できませんでした。





銘柄：酔右衛門
酒造：合資会社　川村酒造店
地域：岩手県花巻市
入手：大阪府浪速区　山中酒の店
製造：2019.11　購入：2019.12
価格：374円（税別340円）
容量：180ml



徳島の山田錦100%の純米酒。


淡麗で酸味と言うよりやや渋味の強いお酒。山田錦でも精米歩合70%に落とせば、いろいろ粗が出てきます。こういったクセのある方が食中酒には面白いんですけどね。

先日と同じ、わんこ柄ですがこちらは特別純米。

んだば一杯。





銘柄：しずくいし　特別純米
酒造：廣田酒造店　廣田英俊
地域：岩手県紫波郡紫波町
入手：岩手県岩手郡雫石町　道の駅 雫石あねっこ　
製造：2019.7　購入：2019.8
価格：392円　(税別363円)
容量：180ml

精米歩合70%→60%が特別っぽいです


本日はほうれん草のおひたしで一杯。
かなり小ぶりなモノの根っこ近くのみ。


口当たりに甘みを感じつつもドライなお酒。特別純米の特別感はあまりありません。粗が少ないくらい。純米だけれどドライなので旨味を感じにくいんですよね。

今日のほうれん草はかなり甘味が強くて驚きました。お酒がドライだからか、より強調されます。そろそろ旬ですし、こんなので飲むのもいいですね。

広喜は紙カップで紹介済み。
今回は定番のゆるキャラカップ。
「わんこきょうだい」は全く知りませんでした。
絵が無ければ間違いなく、犬を想像するでしょうね・・・





銘柄：廣喜純米　わんこきょうだいカップ
酒造：廣田酒造店　廣田英俊
地域：岩手県紫波郡紫波町
入手：岩手県盛岡市　盛岡駅大地館　
製造：2019.7　購入：2019.8
価格：378円　(税別350円)
容量：180ml

酸基・・・の四文字は読めません・・・


本日は砂肝で一杯。塩コショウのシンプルタイプ。

砂肝のサイドの白い部分は薄く削ぎとって炒めてます。

純米らしさよりも7月品の劣化感が強かったので、燗にしてみました。
ちなみにカップ酒は全て冷蔵庫管理なので、ほぼ売り場での劣化と思われます。

燗にするとぐっと引き立ちましたが、劣化感を差し引いても粗の多い純米酒です。精米歩合70%なので、それ相応なのかもしれません。

遠野どぶろくの甘口バージョン。







銘柄：遠野どぶろく　あまくち　　
酒造：農事組合法人　宮守川上流生産組合
地域：岩手県遠野市
入手：岩手県遠野市　ぐるっと遊　一ノ関駅店
製造：2019.7　購入：2019.8
価格：486円（税別450円）
容量：180ml



甘口は12度。ちょっとライトです。


甘口のどぶろくに何を合わせていいか分からなかったので、
今まで登場してないハンバーグにしてみました。


合う合わないで言えば合わないんですが、ご飯っぽさもあるので、それなりです。何が合うんだろうか。酒が濃すぎて肉の脂っこさも全部持っていく。

かなり甘口なんですが、後に残る酸味が強めで味の起伏が激しく、さらににごり酒特有の味の濃さもあって、アルコール度数12度とは思えないパンチの強さ。

吟醸系の甘いお酒と同じで、お酒メインで楽しむのがイイのかもしれない。

カップと呼んでよいのか、微妙なタイプ。
農事組合法人という、あまり聞き慣れない会社で造られてます。酒造組合にも無いから完全にノーマークでした。見つけられてラッキー。






銘柄：遠野どぶろく　からくち　　
酒造：農事組合法人　宮守川上流生産組合
地域：岩手県遠野市
入手：岩手県遠野市　ぐるっと遊　一ノ関駅店
製造：2019.7　購入：2019.8
価格：486円（税別450円）
容量：180ml

フタはいたってシンプル


漢字で書かれるとギョッとする「濁酒」。


本日はアジ。サンマも安くなりましたが、秋アジもそろそろいい時期です。


もろみの沈殿が8割超という、かなり濃厚なにごり酒です。
にごり酒なのに、かなりドライ。
ツブツブの米の残骸も甘く感じないほど。
おかげで、いつもの感じで食中酒として問題なし。
値段は高いけれど、これはなかなか美味しい。

アジはかなり脂が乗ってきましたね。
ドライなにごり酒でリフレッシュしながら食べて飲んで満足。
にごり酒もなかなか侮れないです。