社長（改）のブログ一覧

平幕に「勢」という力士がいて、ニュースで勝敗表を見るたび、この蔵に行ったことを思い出す。ま、相撲の勝敗に興味は無いのですが。





銘柄：勢正宗
酒造：株式会社丸世酒造店
地域：長野県中野市
入手：長野県中野市　丸世酒造店
製造：2013.5
価格：200円
容量：180ml



目の高さに黄色の目立つ看板。普通、酒蔵は菰樽を積んだり、杉玉下げたりするわけですが、無くてもすぐわかりました。


香りには長期熟成されたような感じがありますが、口に含むと爽やかな香りが鼻を抜けていく。味の方は酸味は薄く、甘味は強めです。どうも熟成の重厚なコクだけとも違う感じ。あと、弱い苦味のような後味が残りますが、精米歩合70％なのでこんなものかも。

佐渡に天領盃というお酒を造る蔵がありますが、関係は無さそうです。







銘柄：褒紋寒造り　天領誉
酒造：天領誉酒造株式会社
地域：長野県中野市
入手：長野県中野市　天領誉酒造
製造：2013.5
価格：225円
容量：180ml






このお酒は吟醸のような香りとは違うけれども、爽やかなな香りがあります。味は軽やか、辛味もそこそこで飲み易く、なかなか美味しいと思います。こういうのに出会うとカップ酒もいいなって思いますね。ちなみにこの酒、5月の製造なんだけれど、味にはあまり関係ないのかな。

渓流の紙カップはあちこちで見かけるほど有名だけれど、ビンの渓流カップは始めて目にした。






銘柄：渓流カップ
酒造：株式会社　遠藤酒造場
地域：長野県上高井郡小布施町
入手：長野県東御市　ファミリーマート東御和店
製造：2013.4
価格：210円?
容量：180ml



蔵元のショップではこのビンは売られてませんでした。


やや劣化した感じの香りと酸味があって、コンビニで夏を越したくたびれ感がありますね。
味は甘味、辛味のバランスは良さそうな感じです。

刈り取った稲穂をデフォルメしたデザインのラベル。







銘柄：米川正宗
酒造：高澤酒造株式会社
地域：長野県上高井郡小布施町
入手：長野県上高井郡小布施町　松葉屋本店
製造：2013.10
価格：200円?
容量：180ml






カビっぽい臭いというか、使い古した綱引きの綱や体育用マットに近い懐かしい?臭いがあります。極端な不快感は無いけれど、やはり、飲む際に違和感があるのは確か。味は甘めの口当たりと程よい酸味で、ごく普通です。
こういう変な臭いは芋焼酎やアイラモルトのようにクセになったりするのかな。

「酒」の文字だけで銘柄がプリントされていない汎用っぽい紙カップ。先のフラワーカップといい、これだけ商品デザインに力を入れない蔵も珍しい。蓋のアルミフィルムにはガラスカップと同じシールが貼られていて、中身は同じだと思われます。



銘柄：本吉野川　紙カップ
酒造：株式会社　松葉屋本店
地域：長野県上高井郡小布施町
入手：長野県上高井郡小布施町　松葉屋本店
製造：2013.5
価格：215円
容量：180ml



同じはずなのですが、ガラスカップよりも香り強め、コクや甘みも強めで味はこちらの方が良く感じます。製造は紙の方が古いのですが、やはり、ガラスより良いんですよね。