社長（改）のブログ一覧

引き続き、繋ぎの京都。
新しいタイプの120mlカップです。






銘柄：松竹梅　甘口カップ
酒造：宝酒造酒造株式会社
地域：京都府京都市伏見区
入手：茨城県結城市　セブンイレブン結城中央店
製造：2017.3　入手：2017.11
価格：178円（税別165円）
容量：120ml



アルコール度数は13度と低め。飲みやすさを意識しているようです。


甘口の名の通り、かなり甘い。
加糖じゃないのに、この甘さは醗酵を早めに止めたのかな？
米の香りがプンプンする甘さです。

3月製造なのでいろいろ悪い所はありますが、
最大の難点は何の料理を合わせて良いか悩むほどの甘さ。
素材の甘さをあまり感じなくなるので、繊細な料理には合いませんね。

甘党を自負している私ですが、
酸味苦味旨味の薄い甘口は、食中酒向きで無いのでちょっと戸惑います。

佐賀県が終わってしまったので、次の県までの繋ぎの京都。といっても白壁蔵は神戸東灘です。

これは出張帰りに東京駅で見つけたもの。今なら東海道新幹線の車内販売でも売られています。
「BRZはどうした」と言われそうですが。


銘柄：松竹梅　白壁蔵　純米吟醸
酒造：宝酒造酒造株式会社
地域：京都府京都市伏見区
入手：東京都千代田区　東京駅　デリカステーション東京南コンコース
製造：2017.8　入手：2017.10
価格：350円（税別325円）
容量：180ml



ちょっと香りが汗っぽいのは販売が常温、光を受ける環境で、
製造8月から2ヶ月だったからか、かなり落ちている気がします。
新幹線車内販売で製造後新しいものを以前飲んだことがあったので・・・

味の方は純米らしくグワッと濃い味ながら、吟醸の香りで爽やかで
酸味もそこそこあってキレもいい。
55%精米なのに苦味も控えめながら顔をのぞかせ、愛嬌もある。
大手の純米吟醸ながら、コストと格闘した感が滲み出てます（にしては高い？）。

鹿島市近辺は酒蔵の集まる地域。

広島以西でメジャーな、下が凹んだ汎用のフラワーカップです。





銘柄：竹の園
酒造：矢野酒造株式会社
地域：佐賀県鹿島市
入手：佐賀県鹿島市　セブンイレブンみやき町役場前店
製造：2017.8　入手：2017.8
価格：220円だったかな
容量：180ml



女将さんが対応してくれて、
ワンカップをお願いしたら、なんと粕漬けをサービスで頂いちゃいました。
しかも、どう考えてもカップ酒より高い。たぶん4合ビンより高いはず↓。


というわけで、本日は頂き物の粕漬けで一杯。


お酒の方は加糖ですが甘さはさほど無く、
酸味強め、苦味も強く感じるような力強いお酒。
粕漬けは上品で普通の奈良漬ほどキツくなく、バクバク食べられる。
コレはうまい。
お酒のクセもいい感じで消してくれて、お酒も美味くなる。

鹿島市には酒蔵を辞めて粕漬け専門で扱う所もあるくらい、
粕漬けの文化があるようです。
佐賀鹿島に行ったら、お酒のついでに是非。

ドットの粗い絵をプリントしたものかと思いましたが、
刺繍のようなデザインでした。






銘柄：天吹　上撰
酒造：天吹酒造合資会社
地域：佐賀県三養基郡みやき町
入手：佐賀県三養基郡みやき町　セブンイレブンみやき町役場前店
製造：2017.3　入手：2017.8
価格：238円（税別220円）
容量：200ml



清涼系と米糠っぽさが混ざったような香り。
味は加糖酒らしく最初に甘みも感じるのですが、すぐに強い酸味がくる辛口。
さらに後はかなり苦い。後味は渋いくらいです。
ある意味パンチの強いお酒。
何か食べれば差ほど気にならないですが。
県東部は味がかなり違いますね。


お休みだったので近くのコンビニで入手。

蔵元の住所を入力してナビさせると、有田ポーセリンパークというテーマパークに到着。

元は別会社がバブル期に作ったようで、倒産後に宗政酒造が引き継いだようです。
西洋風の建物郡と日本酒のミスマッチが新感覚。詳しくは検索で。


銘柄：宗政　上撰
酒造：宗政酒造株式会社
地域：佐賀県西松浦郡有田町
入手：佐賀県西松浦郡有田町　有田ポーセリンパークのんのこの郷
製造：2017.3　入手：2017.8
価格：300円（税別278円）
容量：200ml

蔵元の販売所なのに観光地価格。うーむ。テーマパークだから仕方ないか。
ちなみに佐賀のゆめタウンでは237円（税別220円）で売っていました。


200mlですが、糖類酸味料はなし。
かなり甘く、酸味や旨味が少な目でやや味が薄い感じ。
醸造アルコールの添加が多いのかも。それにしては甘いけど。



こちらはテーマパークのはずれにある蔵。