春の花というか
初夏の花というか
当地ではツツジの季節も終了です
今回はひとり言です
個人的な記録に過ぎませんので
あまり花とか興味ない方はスルーしてください
通勤路の公共施設にツツジの生垣があり
満開時には横を通るたびに
楽しんでいました
赤い花と白い花を同時に持っている木が
一本あって
私には懐かしい気持ちになる木です
親の家のヒラドにも
赤い花と白い花を両方つける木があったのです
花の季節が終わっているので刈り込んでいますが
奥の木がその木です
花が終わると花殻が残るのですが
先の公共施設の花は
だれも摘み取る人がなく
たくさん茶色く垂れ下がっています
誰か御一人くらい
花好きな人がいて
勤務時間外にボランティアで
きれいにしてくれればうれしいですが
たぶん役人さんはそんなことしないですね
放っておけばいずれ木の下に落ちますし
でもその落ち花は
誰かが掃除しなければならんいんですけど
画像は
私の好きな三室戸寺で
ここも西国巡礼霊場の一つです
前ふりが長くなってしまいましたが
我が家のツツジの話しです
親の家は私が高校生のときに引越してきて
庭の手入れを私がよくやっていました
一応都市部にあるのですが
古い家で大きな柿の木が3本紅葉が2本とか
とにかくこれらの木の管理が大変でした
もちろん何度も植木職人さんに手入れしてもらっていました
しかしその費用もなかなかのものです
それで生活費節約のために木に登って
枝切りや選定をやってました

この画像も三室戸寺です
大きな木があると
ご近所迷惑になりますね
苦情もでますが
田舎者の親の言い分は
後から引っ越してきて
何を偉そうなこと言うてくるんや
ここに木があることくらい分かっとるやろ
まあね
世の中のトラブルなんてそんなもんでしょう
私はどんな美しい木でも
境界外への、はみ出しはあかんやろ
と思っています
そんなわけで
結構貴重な自分の時間を割いて
管理やってたわけです
ものごと
世話すると愛着わきますよね
お気に入りの自分の車の手入れも同じ
で
この家の引越しとなった時
何本かは自分の家に持ってきたかったのです
次の建築で
この庭は解体更地になるのは分かっていたので
赤白の花をつけてくれるヒラドツツジは
残念ながら、あまりに大き過ぎて
素人の私には移設できません
移植できる場所もありません
長い歴史を持つはずの木ですが
残念です
掘り出して搬送してきたのは
その中でも一番好きなツゲの木
ツツジが3本
アジサイが一本
たしか夏の暑い何日間か
一人で大汗かきながら掘り出しました
背は低くても樹齢はたぶん
60~70年経っていると思うので
(もっとかな
昭和4年建築と聞いています)
木の根がずいぶん深いです
一人じゃそんなに掘れません
適当な深さの根を切り飛ばしで
がまんすることにしました
自分の家に運んできても
根を途中で切り飛ばしているので
生き残ってくれるかどうかは分かりません
それでも古家解体と同時に
産業廃棄物になってしまう運命の木たちでしたので
自分としてはやるだけのことはやったよ
という気持ちです
残念ながら
ツゲは救えませんでした
その年に枯れてしまったのです
ツツジとアジサイは
今年の初夏たくさんの赤い花をつけてくれました
私は単純にうれしかった
小ぶりの2本は
ツツジにしては幹が大変ネジれています
私の想像ですが
親の前の住人の人が
盆栽を庭の地植えにしたのではないかと
なにしろ
猛烈な古木には違いないですし
近くでよく観察すると
幹に空洞の穴が開いていたり
割れたりしています
あと何年もつかわかりませんが
その時までは大切にしていくつもりです
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季節の花や紅葉 | 日記
Posted at
2019/06/19 21:41:24