
NAPS…それは Nissan-Anti-Pllution-Systemの略。
昭和53年自動車排ガス規制に対応した日産の規制対策。
主に排気再循環EGRによりNOxすなわち窒素酸化物を下げるために、燃焼後の排ガスの一部取りだし吸気に取り込み、酸素濃度を低下させて燃焼温度を下げ窒素酸化物の発生を抑制するもの。日産は、これらの作用をエンジンに取り込みNAPSと総称した。
ケンメリ後期、L型エンジンはキャブからインジェクション化することでCO、HCはクリアしたが、NOxをコントロールすることは難しかったらしい。
ジャパンにおいては前期のキャブ、後期からインジェクションでターボ化されたが、これらNAPSは続いた。
EGRと同時に制御されるバキュームをデスビに作用させデスビ進角装置によりパワーダウンされているらしい。
確かにデスビにバキュームがつながってる。
そんなシステムが導入され公害対策によりパワーダウン。この厳しい規制をクリアーするためメーカーは開発にしのぎを削り、その結果現在のクリーンエンジンが開発されたんだね。
この規制は平成12年規制まで続き、現在はもっと規制が強化されている。
ちなみにうちのジャパンはL20型シングルキャブ。当然、新車当時はこの『NAPS』エンブレムは付いてたと予想される。
現時点でNISSANエンブレムは貼られてなかったから、NISSANの横にはNAPSも貼ってあったであろうと予想される。
やはり当時の状態にしたいじゃない?!w
ポチりましたよ(^_^ゞ
すごい時代だね…欲しい人がいれば、売りたい人もいるのだから…38年前のエンブレム!(^_^ゞ
昔乗っていたジャパンターボのトランクには、右にTURBOのエンブレム、左にはNISSANエンブレムしかついていなかった。
ジャパンターボには、NAPSエンブレムは貼ってなかったな。
入手したNAPSエンブレムは、かなりくたびれてますね(>_<)
色が無くなってるようにも見える。
取り合えずメッキのダメージは少ないので磨がいてみます。
中性洗剤つけて歯ブラシで擦り、ピカールで磨き、メッキキングでコーティング!
おっ!!光沢が出てきたぞ!!
思った以上に復活できたね(^_^ゞ
表面が細かい傷で不透明になって緑色が色褪せてたが、メッキキング塗ったら透明になって色がはっきり浮き上がった。
上のskylineエンブレムの車種はナニかな…?!w
ケンメリGT系のリアサイドではないと思う。
ケンメリTIかな?!(^_^ゞ
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2016/11/13 00:14:43