
エンジンストールからのレッカー搬送から数日が経過。
車庫でのエンジン始動は問題なく出来ている。
生憎外は線状降水帯というのだろうか断続的な大雨。
札幌からの特急は運休、日勝峠は土砂崩れで通行止め、かなり混乱が発生しているようだ。
昔と違って、実質被害を避けるために予報段階で通行止めとか運休になるので、最近の自然災害での交通インフラでの被害は少ないね。
いつ降ってきてもおかしくない雨雲レーダー。
未来予報に関しては有料みたいよwww
で、エンジンストールの原因を考える。
イメージとしては、加速中突然の失火。
ただエンストの瞬間、メーター計器に電源供給はある。
エンジンストール後、セルを回せばエンジン始動。
数回この様な事が発生し、走行途中にセルは回るが初爆なし、結果的にレッカーで帰宅という現実。
次の日、通常通りセルを回すとエンジンは快調に回るのである。
故障ではないのか?
それとも何かしら条件が違えばエンジン始動出来ないのか??
エンジン始動出来なかった際、プラグコードを外しボディーアースに落としたがスパークしていなかった。
当然エンジンが始動する訳はない。
現在はエンジンか通常通りにかかり、全く問題なく回っている。
この状態で点火系への電源周りを再チェックした。
点火方法をフルトラ化し、その電源をバッ直リレーでイグニッションでコントロール。
今回着けたMSD6ALもメイン電源のプラスはバッ直、マイナスはボディーアースとなっている。
出来ればメイン電源のマイナスもバッ直であればいいのだが、今回業者による設置でこの方法がとられていた。
イグニッション電源は、車が古く電線が劣化し電圧低下していることをカバーするため、イグニッションオンをリレーを使ってバッ直で電源供給している。
だから、フルトラとMSDそれぞれのメインは電源はバッ直である。
で、アースポイントを再チェック。
一応アースポイントを磨きアージングポイントに変更。
MSDユニットのカプラーの接触不良も考え手で動かして見る‥そんな事をしていると突然エンジンストールしそうになった。
おや?MSDカフラー配線の接触不良?と脳裏をかすめるがそうでもなさそう。
色々周辺を確認してみると、その下にあるリレーに入るそもそもバッ直プラスのギボシが怪しい。
そうだ、イグニッションからリレー制御するバッ直のギボシである。
この系統でフルトラメイン電源とMSDへのイグニッション信号が供給される。
見た目はちゃんとハマっているギボシ、ここが接触不良となっていれば、回転が上がり必要となる適正電源供給が出来なくなるだろう。
接点が戻らなければセルを回してもエンジンがかかる訳はない。
そう、点火していないから。
ちゃんとハマっているように見えるが、実際手でこじってみるとエンジンストールしそうになるのだ。
メス側のギボシを付け直す。
ここが断線すれば、フルトラ電源の断線だ。
加速や条件次第では突然接触不良が起きて、フルトラに電源がいかなくなるので失火するだろう。
ギボシを付け替えて様子を見るが、エンジンストールは起きないようだ。
いやいや、まだ確信はできない。
熱によるMSD不良とかもあるやも知れんし‥怖くて乗れないよwww
確実のところはわからんが、このギボシ不良の原因はかなり可能性が高いと思われる。
で、接触不良の原因だが、元々使われていたギボシだが、画像では左側の真鍮製である。
このギボシをなぜ使ったかはわからないが、元々のユニットの配線に使われていたのかも知れない。
この真鍮製のギボシ、昔から感じているのだが固定する力が弱く、結構抜けてくるんだよね。
良く大陸製の安価製品に多く使われているこのギボシのイメージがある。
普段吾輩が使う時、このギボシが使われているところは全てエーモン製のギボシに全て取り替えてる。
だって、クナャクナャで信頼できないからね。
見た目はハマっているが、接点不良となりやすい。
その点、この画像での下側のシルバーのギボシ、エーモン製品で強度もありガッチリ接続可能。
一度接続したギボシは簡単には抜けないのである。
で、恐る恐る車庫で三十分のアイドリング。
エンジンは完全に温まり、心配ではあるが近所を走行してみる。
1.4キロ程走行してきたがエンジンストールは起きなかった。
動揺してるな‥画像がブレブレだよwww
これで問題克服出来れば有り難い。
だからといって不都合個所が完全に克服されたかといえば自信もない。
近場を走って実績を作らなきゃ遠出はできないわ(T_T)www
エキゾチック〜ジャパン!
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2022/08/16 22:23:55