
アルミホイールの飾りに付いてるピアスボルトとナット。
溶接ホイールのナットはただの飾りだ。
極端に言えば全部抜いちゃっても問題ないwww
結構有無で高級感が違ったてみえるピアスボルト。
溶接ではないホイールは、これらボルトとナットによって締め付けられているから安易な取り外しては危険である。
ただこのピアスボルトとナット、結構錆びやすいのよね。
ホイールがきれいでもピアスボルトとナットがサビサビになってる場合がある残念であるね。
やはりホイールをリカバリーするにはこのピアスボルトナットもきれいに見えて欲しいもんな。
一番いいのはそれっぽい新品ボルト・ナットに交換すること。
綺麗さで言うとステンレスボルト・ナットが綺麗だが、異種金属によりアルミを腐食させてしまう場合もあるので注意が必要だ。
ここロンシャンのピアスボルト・ナットはステンレスに変えてある。
このスターシャークのピアスボルト・ナットも塗り直して再利用したものである。
元々はサビサビで見た感じ残念な感じなピアスボルト・ナットであった。
通常15インチホイールにもなるとこのスチールボルト・ナットの組み合わせ、しかもホイール1本に12本、ホイール4本でピアスボルトナットが48本になったりする。
ステンレスのボルトナットに交換するだけで、ワッシャーも含めればかなりの出費になるんだよ。
だから元々付いているボルト・ナットをコストをかけずに復帰させるのが一番手っ取り早い。
まずは、ホイールからボルト・ナットを取り外す。
ペットボトルを切った容器に入れてからサンポールを半分程度入れる。
ここで満タンにしてはいけない。
鉄と酸の反応で泡ブクとなり間違いなく溢れるからだ。
だから容器は大きめが良いだろう。
また反応を目視するために透明容器が都合よく、ペットボトルが使いやすい。
泡ブクの反応が落ち着いて来て、緑色のサンポールの色も薄くなる。
ボルト・ナットを確認して錆びがなくなればボルト・ナットを取り出して水洗い。
また鉄が酸と反応する酸化を止めるためアルカリ性のマジックリンを使う。
マジックリンの中にボルト・ナットを突入し酸化を止めてる水洗い。
こうすることでボルト・ナット表面の鉄が一皮むける感じになる。
ただここで落ち着いてはいけない。
鉄の表面がむき出しになったボルト・ナットは、大気中の水分と反応して滅茶苦茶錆びるからここからはスピードとの勝負である。
直ぐに酸化防止のために黒錆転換剤を塗布し酸素から遮断しなければならない。
表面さえコートしてしまえば後はゆっくり作業しても問題ない。
この作業をしたボルト・ナットは表面がなくなりお互いスルスルと回るようになる。
見た感じこんなのがこれに変わるんだ!
間違いなく酸で鉄が溶けて外形が小さくなり、そうすることで強度は落ち緩みにつながると思う。
強度が必要ないボルトだから出来る訳だ。
エンドックスを塗布したあとは、きれいに見えるように化粧直しのため塗装をする。
あくまでも銀色にキラキラ見えることを重視し、このメッキスプレーを使う。
このメッキスプレー、塗りっぱなしの場合はキラキラしたメッキ調になるが、耐久性は滅茶苦茶低い。
てか、手で触っただけで銀粉が落ちるぐらいだw
A3Aの場合、元色の黒に。
錆びたピアスボルトもこれでリフレッシュ!
またこのメッキシルバースプレー、上にクリアなど吹いてしまえばアッという間に普通の銀色に成り下るのだ。
絶対にクリアを吹いてはいけない。
また常時使って洗車したりしてるからこのシルバーは直ぐに薄くなり洗車している内に下地のエンドックスが出てくる。
そうなればまた色挿ししてやればいいだけで見た目は元通り。
耐久も少ないが、それ故にムラにもなりずらいから使いやすい。
筆塗りで十分や。
定期的に手を加えてあげればピアスボルト・ナットもそれなりにきれいに見えのである。
また色落ちしてくればこのスプレーを皿に溜め筆塗りで化粧直しw
3メートルでも離れれば大して気にならないのである。
ちなみにホシノインパルは、ボロボロすぎてピアスボルトを緩める時折れそうだったのでバラさなかった。
折れてしまえば身も蓋もない。
だから抜かずにそのまま磨きかけて、その上から筆塗りで黒く塗って化粧直し。
ボルクについても間違いなく緩めたら折れるので、リバレルなしでシルバーに塗りっぱなしだ。
この上から黒に塗ろうかとも考えたが、なんせ本数が多いので未だに手を付けていない。
本数が多いのでマスキングするのが大変なんできれいに塗る自信がないからだ。
見た感じきれいなら問題ない。
お得意の筆塗り!!www
十分じゃねぇ??www
サビ防止は1日にしてならず‥なんてね。
エキゾチック〜ジャパン!
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2023/06/05 11:07:41